現状維持は、退化である!
経営において、
昨年と同じことをやっているのは、退化と同じです。
現状維持は、退化と同じ。
なぜなら、
競争相手は進化しているし、お客様も進化している。
「勝ったら、変えるな」
=うまく行ってるなら、そのままのカタチを維持することが定石。
という視点があることも事実。
ベースは変えずとも、
アレンジやバージョンアップを加えて、進化させることが大切です。
top > 利益アップ
経営において、
昨年と同じことをやっているのは、退化と同じです。
現状維持は、退化と同じ。
なぜなら、
競争相手は進化しているし、お客様も進化している。
「勝ったら、変えるな」
=うまく行ってるなら、そのままのカタチを維持することが定石。
という視点があることも事実。
ベースは変えずとも、
アレンジやバージョンアップを加えて、進化させることが大切です。
最終日、ようやく行くことができました。
大英博物館展。
本当は、イギリスで観たいなー。
数万年も前からの人類が、残している足跡を、
間近で体感することができると、不思議な気持ちになります。
ここ数百年で起こっていることは、
人類の歴史のなかで見れば、極めて異例であること。
考えられないほどの急激な変化が、産業革命以降の100年間で、
爆発的に起こっている・・・ということ。
直感ですが・・・少しくらい進歩を止めても、
地球全体で調和を図る方向に向かわなければ、
とんでもないことになる気がします。
私のような「クライアントの売上アップと繁栄」にしか興味のない、
極めて俗世的な男にも、そうゆうことが五感で伝わりました。
もうひとつ。
展示物のうち、特に紀元前=1000年以上前のものの半分くらいは、
死者を弔うときに、使われていたものが多いのです。
紀元前(といっても、人類史上からすれば、最近です)までは、
いわゆる副葬品が、とても価値あるものなのです。
死者を弔うこと、死への恐怖と考え方が、
とても重要な意味を持っていたことにも気づきます。
最近、日本では「直葬」という、
「棺に入れて、火葬場で焼くだけ」という送り方が、増えています。
今、約20~30%程度が、そのように死者を葬っているのです。
これも、ちょっと異常な文化になってきているのでしょうね。
マズイ・・・。良くない・・・。
ちなみに・・
世の中が、縄文時代に戻ったとしたら、、、
結構、生きてゆける自信は、あります。(笑)
根拠はありませんが。
狩猟とか、部族間抗争とか、
飢えと寒さをしのぐ知恵とか・・・そうゆうの、たぶん得意!
頭のどっかで、
(そうゆう時代に、戻っても全然、俺、オッケーよ~。)
なんて、自分もいるんだと思います。
仕事と作業は、違う。
仕事は、魅力や価値を作り出す。
作業は、単純作業の繰り返し。
作業をして「仕事している」と思っている人が多い。
作業の大変さは、認める。
作業には、つまらないことも多いけど、
それを「面白くする」ためには・・・
もっと「効率よくする」ためには・・・
もっと「価値あるものに仕上げる」ためには・・・
もっと「誰にでもできるようにする」ためには・・・。
というところから、仕事に昇華してゆく。
作業じゃなく、仕事をしよう!
今日は、ご支援先でのこの張り紙を題材にさせていただきます。
(すみません!)
この張り紙を見ただけで、
「あ~、この店、売上、下がるなー」ということがわかります。
・・・
プロですから・笑
実際、数字を確認してみると・・・・
このご支援先の他の直営店舗と比べても、
この張り紙の店舗だけが、
良い立地で、良い店舗であるにも関わらず、売上が伸び悩んでいました。
張り紙を書いてくれた、この店舗のスタッフさんには感謝しますが、
この書き方に、
「お客様志向が欠けている」
「自己都合を優先している」
「売上への意識が低い」「工夫ができない」という、
この店の接客や店舗運営、チームワーク・・・等々、
すべての事柄に通じる根本的な問題が、あらわれてきています。
私が良く使う「個別性は、普遍性である」という原則です。
「個別性は、普遍性」とは、「一事が万事」ということです。
スタッフの力、人材力を上げるためは、
この「個別性」「一事」である
スタッフが作った個別の題材「張り紙」
=事実として、目に見える具体的なモノ。に関して、理由を考えさせ、伝え、すぐに修正させることが大切です。
その「一事」に、スタッフさんが身を置いてきた環境や、
仕事を進めていく上での「普遍的」な問題点が浮かび上がっているのです。
研修を受けさせたり、
教育システムを整えたり、マニュアルを作ったり…
それも、大切なのかもしれませんが、
人材育成、社風づくりのために、
もっと大切なことは、スタッフ一人一人と、
何か一事でもって徹底的にかかわり合い、その「個別性・一事」を矯正していくことです。
つまり、
「売上意識を持て」「考えて工夫を」「お客様志向で」と、
当たり前のことを、抽象的に言うだけでなく、
この「張り紙」をその場で作り直させることこそ、
普遍的に、人を育て、社内を変えることになります。
個別の一事に徹底してこだわり、一対一でスタッフとかかわりましょう!
ご支援先クリーニング店様の新店舗を建設中です。
リニューアルにせよ、
新築にせよ、
コンバージョン(用途変更)にせよ、
できるだけ安く、良い店舗を作りたいのは、普通の人の常識。
どうすれば、安く、良い店舗ができるのか?
そのコツのひとつに「指値・さしね」発注があります。
「指値」という言葉は、株の売買等で良く使われる言葉です。
いわば「指定値段」の略語。
こちらの希望の値段を明確にしておいて、その値段で取引しましょう!というもの。
このくらいのリニューアルなら、50万円以内でお願いしますとか、
この改修なら、300万円ですね。
この建物の建築が、1000万円になるならやります!と
業者さんに「指値」で発注すると、安くなります。
この逆。
つまり、高くなってしまう発注方法が、
「積み上げ式の見積もり」による発注です。
たとえば・・・
引き戸 ××円
天井 ××円
クロス ××円
断熱材 ××円
果ては、
電気スイッチ ××円に、コンセント ××円
業者さんに、明細を「積み上げる」ように見積もりをもらえば、
このような明細の全ての項目に「利益」が乗っかってきます。
そう作らざるを得ません。
このくらいの工事なら、この価格だ!
という、ギリギリの線を知っていると、知らないとでは、
お金の残り方が違います。
これまで、数えきれないほどの、売れるクリーニング店の開発工事に、
本気で携わってきたからこそできる
(利益をとりすぎてる業者泣かせ・経営者喜ばせ)の得意技です。