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ヒト・コロナ・犬・馬の件。。その正解

ひと言で「犬」と言っても、
ドーベルマンからチワワまで。

「馬」と言っても、サラブレッドから道産子まで。

「コロナ」と言っても、アルファからBA5まで。

同じ分類だけど、その性質は、大きく異なる。
その扱いを、同じに扱うべきではない。先日、そうゆう主旨のブログを書きました。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2022/08/06/
そして、ブログの最後に、
ヒトの職業のなかで、ひと言で分類できないほどに、
違いがある職業とは、何か?と、質問しました。

今回、その答えを、書いておきたい。

 
それは、、、
皆さん自身の職業である。

仕事するなら、そうゆう矜持(プライド)で、仕事していなきゃ、ダメだ!
って、ことです。

私は、一発で「コンサルタント」である!と答える。
皆さんは、一発で「自分の職業である!」と答えて欲しい。

自分の職業だ。と思わなかった人は、
今の自分の仕事に、真剣に取り組んでいない。誰にも負けずにやってゆく!
と日々、革新していない証拠です。一番になる!と仕事してない証拠です。

クリーニング店の受付スタッフさんは、「そりゃ、クリーニング受付でしょ!」
クリーニング店経営者は、「そりゃ、クリーニングの経営者でしょ!」

どのくらいの人が、
私の問いに「正解」を出すことができたでしょうか?

自分の職業以外を答えたヤツ・・

血ぃ、吸うたろか!
「芸人さん」も、同じ職業名でも、その性質、ピンキリですよね。
それでも、私は「コンサルほどピンキリじゃない」と、思っています。


大会講評。敗れたことは、現時点の力をあらわすのみ。

夏の甲子園が、終了しました。
えー、それでは、大会講評に変えて、一言・・・

2006年決勝戦延長・引き分け再試合からの、早稲田実業の勝利のシーン。

奇しくも、開幕の始球式は、斎藤佑樹くん。

斎藤君、そのあと、何試合かでゲスト解説していたけど・・・
全然、ダメだね。
泥臭く、考えて野球していたかい~?

解説が、抽象論や感情ばかり。
「何が何でも気持ちで・・」とか、
「胸を張って・・」とか、「落ち着いて」とか、
「感謝を・・」「どうゆう練習をしているか見てみたい・・」とか。
そうゆうアイドル的・爽やかさを期待されていることは、わかるんだけど。
いつまで、それで生きていく気だい?

 
野球も、人生も、
そのとき勝っても、最終的に、どうなるか?は、わからない。
そのとき負けても、最終的に、逆転できることは、たくさんある。

決勝戦、三振して、負けたのは、田中将大。
勝って、優勝したのは、斎藤佑樹。
このあとの野球に関しての二人のその後を見れば、
甲子園での勝敗は「通過点」に過ぎないことが、よくわかる。

先日、5打席連続ホームランの日本新記録を作った大スラッガー・村上宗隆は、
高校時代、その素質を期待されながらも、
甲子園出場は、1年生の1回だけ。そのときも1回戦負け、無安打。
当時の熊本県は秀岳館高校・全盛期。
全国の同世代では高校通算100発の清宮幸太郎が、注目選手。
ドラフトでも清宮の外れ1位。

現時点で「ダメ解説」と、私が評する斎藤佑樹だって、
これから勉強するとか、別の道を探るとか。。努力次第で逆転可能である。

※ただ、斎藤君が、自分で起業した会社の社名のつけ方を見ると、見込み薄。
根本的な戦略思想の転換が必要。だけどな。
誰か、言ってやれよ。言っても聞かないのかな??

 
今、負けたことも、
自分次第で、勝利にすることができる。
人生、負けることのほうが多い。

大切なことは、
負けたあと、どうするか?

「失敗」という言葉はない。
それでは、通用しない。という事実が判明しただけである。


名医にも弱点あり。話を良く聞きましょう

昨日のブログの続き。

名医にも、弱点がある。
名医の弱点。
それは、「患者の話を、ほぼ、聞かない」ことである。
まあ、本当に、聞かないねー・笑

名医は、症状とデータを見れば、すぐに対策がわかる。
かつ、忙しい。
だから「どうなって、こうなって、こうだと思う・・・」という患者の話には、ほぼ耳を傾けないのである。

名医にとって、患者の素人見解を聞くのは、時間の無駄に感じるのであろう。
しかも名医は事実に基づいたことしか話さず、推測も入れないので、トークに面白味もない。

悪い人じゃないのは、わかるんだけど、
これは、一般ウケしないだろうなー。

儲かるはずの、リハビリも一切しない。
何度も来院しろ。とか言わない。
スパッと治療したら、「あとは、お風呂でほぐして、動ける範囲で動いたらいいから」で、終わり。

ある意味、本物である。
そんな小手先、使わなくても、患者の数は、どっさりいる。というわけである。

 
「それでは、こうなった経緯を、私に、お聞かせいただけますか?」

私は、まだまだ名医と言えるコンサルタントではないが、
名医を目指している。
だから、気をつけよう。
こうゆう言葉で、必ず、話を聞くようにしよう。


この【技術に優れているけど、全くコミュニケーション力のない】ジーさん名医を、
何とかしたい。。と思いたち、
手術箇所を防護する防水テープを、
念入りにバッテンマークにして、
マジックで軽く落書きをして、術後診断に行ったら、反応して、笑ってくれました。
「こんな厳重にテープしてくれてね」と。

そのあと、色々、話してくれるようになりました。


医者とコンサルタントの共通点

医者とコンサルタントは「本物」にかかったほうが良い。
(本当に・・・痛感した)

ダメ医者は、いくら高額な機械で、検査をしても、
見落とし・誤診がある。患者を救う技術がない。

名医は、本質を見抜き、本質を治療し、患者を救う。
コンサルタントも、同じである。

ダメ医者は、開業医と2代目に多い。
中途半端な大きさの個人総合病院も、要注意だ。
わがまま勝手・自己流・儲け優先でやってきたから、肝心の技術がないのだ。
勉強してる。セミナーを受けてる。って言っても、ダメ。
生死が関わった本気の現場で、いくつもいろんな勝負しているのとは、訳が違う。
空手の通信教育で免状を受けた人間と、
道場で免状を受けた人間ほどの差がある。
格闘技の番組を観て、勉強しただけでは、実際には、強くはなれない。

良い医者は、
大学病院や総合病院で、生死の本気の現場をたくさん経験している。
そこから開業している。
大病院で、上位役職者の地位を務めていたような人がいい。

コンサルタントも、同じである。

最初から、開業医みたいにしてコンサルを名乗る人、
小さな会社から独立したコンサル、中途半端な実績で独立したコンサル、
ちょっと自分の業種で成功した経営者が、コンサルを名乗るコンサル、
セミナーに出て、コンサルの真似事を始めたコンサルは、
ほとんどは、ダメが多い。これを、出稼ぎコンサル=インストラクターと呼ぶ。

総合病院的な大組織コンサルティング・ファームのなかで、
たくさんの先輩・同僚の「凄腕たち」の日常を間近で見て、
たくさんの事例・現場を経験してから、世に出るコンサルのほうが、
本当に、クライアントを救える実力を持っている。

あ、ボク、、
力があるほうに当てはまるなあー。
偶然だな!笑

でも、やっぱり
そんな人のほうが、本当にいいですよ。ということである。笑
今回、医者を回ってみて、痛感した。

とにかく、医者とコンサルタントは「良い」と「悪い」じゃ、天と地です。

「悪い」にかかったままの人は、
「良い」を知らずに、「悪い」が当たり前。このくらいの改善が普通。
なんて、思ってしまっているのが、一番の悲劇である。

自分の体を、自分以上に見抜いて、
親身に、大切にしてくれる、救ってくれる実力者「本物」。
そんな人を探してください。


信頼と武器のジンテーゼ

大阪のアングラ映画館より。

アフガニスタンで活動した医師・中村哲さんの映画を観てきました。

以前から、その活動を知り、畏敬の念を抱いていた中村医師は、
2019年12月、現地で武装勢力の襲撃により命を落とされました。
今回、その活動記録をまとめたドキュメンタリー映画が完成。

戦乱が続いたアフガニスタンで、
長年、現地の皆さんの病気の治療を行い、
しかし、病気を根本的に改善するためには、良い土地そのものがなければならない。
と、考え、
独学で治水土木を学び、用水路を作り、砂漠を緑の大地に変えたグレートな人。
アフガニスタンの数万人の命を支えたと言われている。

監督の舞台挨拶もあり、裏側や秘話も聞けました。
改めて、たくさんのことを学び、感じる。

以下、今回、印象に残った中村哲さんの言葉
「平和とは理念でなく、現実の力である」
「安全は、武器を作るよりも、信頼を作ることによって、もたらされる」
「利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、
人の心に触れ、信頼を作る」
「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」

私は、ずっと、クライアントのために「武器」を作り、
「作戦」を考案している。
哲さんは「信頼」のほうが、安全をもたらすという。
うーん、考えさせられるなあ。
武器と信頼のジンテーゼとは、何か?

 
映画に行く前、一応、19歳を誘ってみたら、ついてきました。
映画館内の来場者を見渡すと・・・きっと最年少だな。
館内は、ほとんどが年配者。
若い人にこそ観てもらい、何かを感じてもらいたいけどなあ。
ジジイになってから、コレ観ても手遅れだぜ!

映画館を出ると、感想を聞く前に、感想を言ってきました。
19歳の着眼点は、なかなか面白い・笑
その感想を題材に、
ここには書けない内容だけど、価値あるミーティングを開催しておきました。





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