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経営コンサルティング・ノウハウは、正確なデータ分析により実証される

近畿地方のあるご支援先・・・
画像は、チラシの成果を計測するためのデータ資料。

各店舗別に「純然たる新規顧客」が、
1ヶ月でどのくらい来てくれたのか?を、計測したデータの一部です。

チラシ配布枚数に対する「新規顧客の来店数」が
最大で1.0%の反響、最小で0.3%という数字が出ています。

チラシを1000枚配布して、新規客が10人も来店するチラシと、3人しか来店しないチラシ。。。
この差は、何か?

0.3%の店舗は、昨年から使っていた「旧来のチラシ」の延長版を投入していました。
それ以外の店舗は、今年、このご支援先のために、
私がイチから作成した「まったく新しいタイプのチラシ」を投入していました。

反響率の差は、軒並み2倍~3倍!!
客単価も、1000円前後アップ、点単価も上昇。

特典内容・割引率は、ほとんど変えていません。
投入のタイミングも同じです。

ちょっとした見せ方、レイアウト、表現方法を変更するだけで、ここまでの差があらわれます。

※「旧来のチラシ」も、4~5年くらい前から、ご支援先で良く使われている、
 なかなか良いものですし、0.3%という数字も、一般的には決して悪くない数字ではありますが。。。

イメージと経験だけで「良いチラシ」とか、「悪いチラシ」とかを論じるのではなく、
このような正確な数字が、変化したことの成果や、ノウハウの力を実証してくれます。

的確なデータ取りは、仮説と検証の材料となり、
次への打ち手を示してくれます。

「どや話」で、すみません!!

鼻が・・・・伸びてきた・・・・
天狗に・・・・危ない、危ない・・・。


オヤジ狩りにあったら、反撃開始!!

土日は、
出張の連続で貯まった仕事を、事務所で処理。

事務所の近所の喫茶店に。。。こんなポスターが。
楽しいでしょ?オオサカ。

「俺も、いつかオヤジ狩りにあうのかなあ・・・」とか、ビクビクしてるから、このポスターにビビッとくる。

ボコボコにされて、カネを奪われるよりも、
ターゲットにされることそのものが、ショックなんですよね。

刈られた時点で、若者に「弱そうなオヤジ」と見られていることが、明らかになるわけで。。。
(このオッサン、めっちゃ弱そうやで~、やってまおか!)

反撃開始・・・同感!
大人は怖いもんだ・・・、先輩は怖いもんだ・・・と問答無用で思わせんと、アカン!!

ポスターの最後は「自分の身は、自分で守る事」と書かれていて、、、
この締め方も、絶妙(笑)

クリーニング店のポスターも、こんな感じで作ると、楽しいですよね。

師範は、喫茶店のマスターです。
軽く勧誘されました。

あれ、あれ?
ボク、やっぱり・・・オヤジに見えました??
ニャロウ・・・

でも、マスター、強そうだから、反撃シマセン。


経営コンサルタントが、モテない理由

ボストン・コンサルティング・グループの元代表で、
戦略コンサルタントの第一人者・堀紘一さんの書籍。

コンサルティングとは、何か?
「なるほど!そうそう!!」と思える、さすが・・・の内容。
神奈川の支援先への行き帰りの新幹線車内で、一気に読みました。

で、印象に残っていて、勇気づけられた言葉が、コレ。
↓↓↓
論理的な会話と、何事も理詰めで考えることを要求されるコンサルタントは、女性にモテない。
これは、100年前からの定説だ。

そっか~モテないのは、仕方ないんだ・・・えへへ。

確かに・・・女性のハートをつかむ会話ができる男は、
「同調すること」が、上手い男。

「そうだよね~」「それは、全面的に相手が悪いよ!」「大変だったね~」これを繰り返す。
「キミが正しい、そして可哀想だ。相手は許せない、そして俺は味方だ」と。

生産性も発展性もない話に、付き合うことのできる男が、だいたいモテる。
目を見て、うんうんうんと頷けば、も~っとモテる。
何が問題点で、これからどうすれば良いのか?は、一切不問。

ハートをつかめないコンサルタント思考は、
一通りのヒアリングの後、
「問題の本質は、コレだ」「改善するには、こうゆう方法がある」
「理由は、こうこうこう」「で、結局、どうするん?」と、ついついやってしまう。

不思議なもので、キッチリ核心をついていればいるほど、女性のハートは離れてゆく。。。

「薄っぺら同調男」と「本質が見えるプロ」と、どっちの男を選ぶんだよ?
どっちが本気で、あんたのことを考えてると思うねん?

ホンモノ・ニセモノが見分けられる女にだけ、モテればいいですよね、堀さん。
コンサルタントなのに、まあまあモテるのは、未熟な証拠?

とは言え・・・
クリーニング業界は、女性中心の職場。
このへんを使い分けて接することが、チームワークのポイントなんですよね。


創業○○年の信用あるクリーニング屋さん

言葉を重ねるほど、怪しくなる・・・・
これは、人間も、会社も、同じなわけですね~。

人間の場合、
かっこいいヤツ、信用できるヤツって
背中で語るんですよね。

ちょっとした言葉づかいや表情、カラダの雰囲気に、それがあらわれるんです。

そうじゃない人は、言葉を重ねて、信用させようとする。
「ボク、信頼できますよ」とか「誠実です」
「俺、すごいやろ」「人間力があります」というヤツに限って、意外と残念なヤツが多い。

会社の場合も同じな訳で。。。
代表的なフレーズが、「創業●●年の伝統と信頼」。
チラシに書いても、看板にしても、全くお客様のハートに刺さらない言葉。。。

これをレベルアップさせて、「背中で」どう語らせるか??が、
コンサルタントの腕の見せどころです。

東海地方のクリーニングご支援先の事務所で、偶然、遭遇したコイツ、、、
無骨で不器用だけど、野暮じゃなく・・・アツくって、、、まさに「ミスター伝統&信用」

現役引退したつもりでした?
まだまだ!!
もうひと働きしていただきます!
出会った相手が悪かった。。。と諦めてください。

ヨロシクお願いします!


衰退する会社の本質は、何か?(わがまま自己完結編)

同様に・・・
従業員の愛想がすごく良いのに、儲かっていない会社があります。
従業員が満足していても、儲かっていない会社が、たくさんあります。

経営理念なんて作っていなくても、儲かっている会社があります。
豪華な社長室を作っていて、儲かっている会社があります。
高級車に乗っていて、儲かっている会社があります。

この種の「教訓」は、「成功した時点」での
「誰か」にとって都合の良い現象面を、倫理的にとらえているにすぎません。

売上アップコンサルタントは「哲学」を語る必要はありません、
「事実」を積み上げ、売上アップに共通するルールを発見することが必要です。

衰退する会社と、成長する会社の本質的な違い。
それは「挑戦」しているかどうか?
この1点です。
挑戦せずに、同じことを、何年も何年も続けている会社は、
必ず、衰退し赤字になります。

「新規出店をする」
「新規開拓の営業を行う」
「新規商品を取り扱う」
「新しいシステムを導入する」
・・・このような「リスクを張って挑戦をする」会社に、
赤字企業・衰退企業はないのです。

何もしないことが、すでに「失敗」なんだ!





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