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クリーニング会社の後継者・考(実家に戻ってきたら)

卒業してから、
或いは、就職していた別の会社から
実家のクリーニング店に帰ってきた後継者が、やったほうが良いこと。

それは、
「毎日できること」
「誰にでもできること」
「やったか、やってないか明確になること」

以上、3条件に当てはまることを、
現在、働いているスタッフ以上のレベルで、行うことです。

「自分しかできないこと」を、探そうとしたり、
難しいことにチャレンジしたりしようとするのは、
二の次、三の次でかまいません。

たとえば、
朝、誰よりも早く出社している。
夜、誰よりも遅くまで仕事している。

工場や店舗の掃除を、率先して実行している。

ポスティングを誰よりも熱心に実行する。

  
ただでさえ、後継者は、
「経営者の子息だから・・・」と色眼鏡で見られてしまう存在。
一般の新入社員以上に、自分に厳しくなければなりません。

そして、今、働いているスタッフの皆さんには、
これまで、彼ら彼女らの頑張りによって
「ご飯を食べさせてもらった」という感謝の気持ちを忘れず、敬意を払わなければなりません。

先輩方々から、認められ、
やがて「一目置かれる存在」となるためには、
このような行動から、始めることをおすすめします。


ハードボイルドだぜ!ザトウクジラ

NHKテレビにて・・・「クジラ対シャチ」の放送!!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(強さと優しさ)

小学生のときから「野生の王国」とか「クストーの海底世界」とか、大好きでした!
中年オヤジとなった今でも、この手の動物ドキュメンタリー番組は、見てしまいます。。。

シャチが、ガブーっと、クジラを襲うんだろうな~。と思って見ていると、、
「これまで、誰も見たことのない光景が・・・」と紹介されたシーンが、凄い!!

・コククジラの子供が、シャチに襲われる
・そこへ、、、種の違うザトウクジラが、助けに来る!
・尾びれや胸びれで、ズドーンとシャチを攻撃!!
・シャチは、逃げてゆき、コククジラは命が助かった。。。

ザトウクジラは、シャチに襲われたアザラシを助けた・・・という例もあるそうです。
種を超えて、弱いものを助けようとする習性があるとのこと。

我々、哺乳類に備わっている本能なのだと思います。

思ったこと・・・
俺は、ザトウクジラみたく、なりたい。
もし俺が、コククジラじゃあ、そんなことできないな~。
仮に、コククジラが、助けに来ても、シャチのエサが、もう一匹増えるだけ。

「強く」あること、これができなければ、
「優しく」あることも、できない。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(長いお別れ)
作家レイモンド・チャンドラーが生み出した
ハードボイルド私立探偵・フィリップ・マーロウの名セリフを思い出します。

「男は、タフでなければ生きてゆけない、優しくなければ生きてゆく資格がない」

ザトウクジラ・・・ハードボイルドな野郎です。


未知の世界に・・・すごい市場規模

クリーニング経営コンサルタント中西正人(秋葉原アムネシアの行列)

連続の東京出張、秋葉原のホテルにて、
目を覚ますと、階下に行列。しかも9割以上が女子。

「あ~、俺の出待ち?」(笑)
・・・はい、違いますね。

うーん、何の行列だろう??
男性アイドルのサイン会?・・・それにしては、ちょっと地味な子が多いなあ
韓流スターが来るのかな?・・・でも、圧倒的に若い子が多いぞ~。
コスプレ風の服装の子もいるから・・・声優さんのサイン会?男前でボーイッシュな女性声優さんとか??

「何だろう??」
気になると、調べずにはいられないのは、もはや職業病。

興味津々、行列に近づき
「これ、何の行列ですか?」

「アムネシアですぅー」

「ラムネしあ??」「ぽりネシア??」
し、しらない・・・・。

恥を忍んで尋ねる、オッサン。
「AKBみたいな、新手のアイドルですか?」

「アニメですぅ、今日は、イベントなんですぅー」

後で、調べてみると、
「女性向けの恋愛アニメ」みたいなもの。
かっこいい男子のイラストが、たくさん!!
いや~、未知の世界があるものです。

   
だから、結構、本気で、ここ数年、言い続けているんですよね~。
「イケメン・クリーニング店」を作りましょう!って。
店舗受付のスタッフが、全員、若くてカッコイイ男子なんです。

不自然なまでの「無造作ヘア」が、採用の条件。


無視→賞賛→非難と人への評価は高まる

ヤクルト・阪神・楽天で監督を務めた野村克也さんの名言です。

人への評価は
「無視」「賞賛」「非難」の順番で、高まってゆく。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(セミナー)

「無視」・・・取るに足りない者は、論ずるに値せず、話題にものぼらない。
「賞賛」・・・まだまだ・・・と思える者には、褒め称える言葉が集まる。おだてて伸ばす。
「非難」・・・本当に見込みのある者に対しては、非難して、成長を促す。

褒められているうちは、二流であり、
一流になればこそ、非難や指摘が集まる。

思えば、東北楽天イーグルスの田中将大投手も、野村監督の楽天イーグルス在籍中、
最初は、「マー君、神の子・・・」と「賞賛」されていましたが、
後半は、厳しく指摘もされていました。

スポーツ新聞でも、二流選手が、たまに活躍すると「賞賛」される。
二流選手は「非難」されない。

評価する側も、評価される側も、
人の成長に応じた、この3段階の原則を知って、
使い分け、理解すると、いいですね!

  
て、ことや。。。
やっと「無視」の段階を出たところやな。
チョーシに乗らず、地道に着実に、
壁をぶち破って行くんやぞ!!


セミナー開催報告、新規出店と既存店リニューアル

クリーニング2100倶楽部の定期例会が開催されました。
今回のテーマは、
「新規出店」と「既存店リニューアル」

当社、(株)日本売上アップ研究所のホープ・佐伯泰基とのダブル講演でした。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(新規出店とリニューアル)
佐伯は、自ら調べた渾身の14店舗分の新規出店データ資料、
さらには、家賃20万円の物件で、
12日間で220万円の売上を叩きだした最新の新規出店事例等を発表しました。

「佐伯君、すごいね!」「うちにも来てよ!」
10年以上お付き合いのある目の肥えた会員様からも、お褒めの言葉をもらっていました。

自分自身が褒められるよりも、
会社のメンバーが、お客様に褒められたり、評価されているのを見るほうが、
圧倒的に嬉しいのは、なぜでしょう??

決して、格好つけるわけではなく、本心です。

自分が褒められると「照れくさい」が、半分。
「プロなんだから、やって当然」とか「その先があるから気を緩めれない」そんな気分が半分。
だから、自分の仲間が褒められるほうが、安心して喜べるのだと思います。

正直、私だけの力では、
優秀なコンサルタントを育てることは、まったく不十分だと思います。

時に厳しく、
時に優しく、面白く、
お付き合いいただけるご支援先・会員メンバーさんが、
彼らを育ててくれている・・・

たくさんの後輩と仕事をして、ずっーと、そう感じています。

お客様は、見抜きます。
まだ、技術は未熟でも、本質を追い求めて一生懸命な人か、
それとも上っ面だけの人か。

お客様の「御恩」に報いるためには、
売上アップの技術を磨き続け、一刻も早く、
お役にたてる存在とならなければなりませんね。





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