2017年8月27日 21:40
量販店大手のユニー&ファミリーマートのグループが、
ドンキホーテから40%の出資を受け入れることが発表されました。
アピタやピアゴ等のブランドを展開している伝統ある大企業が、
既存の流通業界の中では、ちょっとキワモノ扱いされていた「ドンキホーテ」と
手を組まざるを得ない状況になってきた・・・。
つまるところ、そう解釈されているようです。
ドンキホーテに買い物に行って、
この写真を撮ってきた、数日後のニュースでした。
店頭に、貼り出されているポスターです。
商品ごとに、近隣の競合するスーパーが、いくらで売っているのか?を調査し、
その結果を、リアルタイムで貼りだしているのです。
「やりすぎだ」「お下品だ」と思われる方も多いでしょう。
しかし、ここまでやる「本気で戦う姿勢」は、見習うべき点も多いのでは??
大手企業に、ここまでのスピリットが、あるのかないのか?
それは「安売りが良い」という意味ではありません。
「自社の一番の強み」では、
絶対に負けない!という、徹底した他社との相対比較のうえ、実践できているのか、どうなのか??
その点に対して、本気の企業しか生き残れない。
そうゆうことを、コンサルティング先の社長から身近で学ばせていただいている、
ライバル会社からも学んでいるし、
こうした買い物の日常や、ニュースからも学ばせていただく。
2017年8月25日 20:56
行列に並ぶことが、何よりも苦手な私。。。
しかし、
普段は大行列のお店の前が、
今日は、2~3組だと「これはお得だ!」との打算が働き、
並んでしまう。
名前を記入して、待つのですが・・・
なんと、すでに「ナカニシ」と記入されている!
(あー、どうも親切に、ありがとう!)と、一瞬、都合よく、勘違い。
・・・そうか、同姓なんだ・・・
(名前、書こう)
(でも、店員さんも、俺より早く来たナカニシ君も、
「ナカニシ」連発じゃ、紛らわしく思っちゃうよなー)
(「ナカニシ・B」か「ナカニシ・2017」と書こうかー)
(いや・・・「ナカニシ・イケメンのほう」と書いてやろう・・・)
(!!偽名使おう・・・、ウヒヒ、これこれ・・・)ということで、このようになりました。
上記の時間、ほんの2~3秒。
文字のあたふた感に、書きながらの心の揺れが出ています。
「おひとりでお待ちのソリマチさまー」と呼ばれる。
スクッと立ち上がる!
♫ポイズーーーーーン
周りを見渡しても、誰も何も。。。ツッコミなし。。。
「違うだろーー!」
とは、誰も言わない。
何も変わらない時間が流れているだけ。
これ・・・意外と楽しいことに気づきました!
名前を書いて待つ行列なら、並んでもいいかも~(笑)
2017年8月20日 21:29
ご支援先社長との昼食で見つけた店内ポスターです。
こうゆう店内看板、とても好きですねー。
異業種には、ヒントがいっぱいあります。
2017年8月19日 21:28
古(いにしえ)の「立派な城の明け渡し」に、憧れている私としては、
イチイチ故事を持ち出して、言わずとも、
旧事務所をピカピカにしてくれたスタッフ達のことが、
嬉しくて、仕方がないのです。
流し台も、この通り!
顔が映りそうなくらいです。
「城の明け渡し」について、有名な事例をひとつ。。
戦国武将・福島正則が、幕府によって、改易された際のエピソード。
広島城を預かっていたのは、家臣。
幕府の役人が「引き渡し」の兵を向けたとき、
その家臣は「この城は、主である福島正則から預かっているもの」
「したがって、主の命令なしには、たとえ将軍の命令とあっても、
明け渡すわけにはいかない」と、その要求を突っぱねた。
これを聞いた福島正則は、
涙を流し「すぐに明け渡すように」という書を送り、家臣はこれに従った。
家臣は、城を掃除し、
行政の引継書、武器の目録等を一式、幕府側に渡し、堂々と去っていった。
このことが知れ渡り、
改易後の福島家の家臣たちを、多くの他藩が召し抱えようとしたそうです。
さて、、、
皆さんのスタッフは、どうですか?
警察が来て「のぼりが邪魔だから引っ込めてください」と言われたら?
どう対応するかな??
2017年8月13日 22:23
新しい事務所に移る、
ということは、古い事務所を、出てゆくことになります。
出店や退店を、間近で見ていて感じるのは、
出店のときには、誰でも簡単に、嬉々として契約や準備をすることができる。
しかし、退店のときは、難しい。
少しでも会社にふりかかるダメージ=撤去費用の負担を少なくしたい・・・と考える
「本気」の幹部にとっての「撤退戦」は、
非常なパワー、人間性とテクニックが必要となります。
「契約書の通り、原状復帰でお願いします」との「当然」の大家側の意向に対して、
その道理を曲げて、撤退交渉を行うのですから。
これが「サラリーマン」社員だと、
「かかるものは仕方ない。契約だから。
穏便にお金を払って、はい、おしまい!」となる。
こんな人間は、絶対に幹部にしてはいけない。
いや、会社にすら入れてはいけないかもしれない。給料を払ってはいけない。
戦国~江戸期、
城を明け渡すときの「見事さ」は、その家の後々の語り草となる。
キレイに掃除して、次の城主に明け渡すもの。
私自身、事務所の引っ越しには、多く関われなかったけれども、
荷物も運び出し、見事にピカピカに磨き上げられた旧事務所を訪れて、
「あー、素晴らしいスタッフに恵まれているなー」と、感謝の気持ちを新たにしました。
※
「撤退戦」のコツは、オーナー側に、
少しでも早く、良い条件で、次の持ち主が見つかるよう、
共に努力・協力する姿勢を見せること。。。と理解しました。