2017年10月22日 22:21
「料金の安さ」が魅力だから・・・と、
質の悪い会社や人と、取引をしている会社がある。
そうゆう会社は、決まって、儲からない。
チラシ、ダイレクトメール、POP、看板、WEB、、、
競合他社と戦うための
販促物のクオリティは、戦争の場合の「武器」のクオリティと同じ。
安いから、便利だから・・・と、質の悪い武器を使っていては、勝てる戦争にも、勝てません。
バタバタ兵隊が死んでもかまわない!というほどの「兵力」があれば、
質の悪い武器を持たせても、人海戦術で勝てるかもしれません。
しかし、安さ重視で取引先を選ぶ会社は、多くの場合「兵力」もない。
「兵力」がないからこそ、
最先端の良質な武器を持たせて、鍛えて、戦わなければならないはずなのに。
安い武器で、戦わせようとするから、連戦連敗。。。
どんどんカネも人も、消耗してゆく。。という悪循環。
もちろん「高ければ良い物」という、品のない金持ちのような発想も、それはそれで違う。
本当に価値あるものを、見極める目を養わなければならない。
価格に価値は、つきものです。
総額5千円で済むチラシが「高い」場合もあります。
総額20万円かかっても「安い」チラシもあります。
家賃5万円の店舗が「高い」場合もあります。
家賃30万円かかっても「安い」店舗もあります。
給料20万円の社員が「高い」場合もあります。
給料50万円かかっても「安い」社員もいます。
価値/価格=価格分の価値
を知って、判断してゆけるかどうか、それが繁盛への道と、衰退への道の分かれ道。
2017年10月21日 21:58
ご支援先の、新店舗・建築中の現場より・・・
大工さんが、現場に持ち込んでいた、このスピーカー。
小サイズなのに、とても音がいい!
スピーカーを2~3台、設置しているのか・・・と勘違いするほど、キレイに響いていました。
仕事を快適にするための色んな道具があるのですね!
2017年10月15日 22:50
クライアント・クリーニング店様に連れていっていただいた
「台湾まぜそば」のお店。
店内には、サザンオールスターズの曲が流れ、
サザングッズが展示され、
店主も、サザン風・笑
そして、壁面には、こんな張り紙。
「お客様に無関心な接客が、お客様を失う」
「ステンレスのくすみは、心のくすみ」
「なるべく多くの人のことを考えている人が神様に選ばれる」
そして
「お客様に愛されるお店は、お客様を愛しているお店」・・・
”この店の客はウルサイ客が多い!”とか、言ってると、ダメみたいですよ~(笑)
2017年10月14日 21:51
ボクシングつながりで・・・
先日「マイク・タイソン」の栄光と没落をテーマにした特集番組が、放送されていました。
テレビを観ながら、書いたメモをご紹介。
マイク・タイソン
スラム街で育ち、51回の逮捕歴。
少年院の更生プログラムでボクシングと出会い、
教師から紹介されたジムで、名トレーナー「カス・ダマト」の教えを受ける。
カス・ダマトは、
自分の時間のほとんど全ては、ボクシング練習生のために使う
とても練習熱心なトレーナー。
ボクシングの技術とともに、人としての在り方を教えた。
・目標を持て、目標がなければ、全てが遠ざかる。
・物を欲しがり過ぎてはいけない、堕落はそこから始まる。
・自制心を手に入れろ、自分の心と戦い、自分の心を支配する。
ダマトのタイソン評。
「史上最高のボクサーになる。
もし彼が、努力を続けられればだが。」
タイソンのために、専門家によるサポートチームを作り、
ボクシングに集中できる厳しい環境を与える。
ダマトは、タイソンが世界チャンピオンになる1年前、1985年に死去。
以降、チーム・タイソンがサポートし、1986年~9度の防衛に成功。
1988年、モデルの女性と結婚。
彼女の意向により、ギャラの取り分を巡り、チーム・タイソンを告訴。チーム解散。
同時期、大物プロモーター「ドン・キング」が、タイソンと契約。
ダマトは生前「ドン・キングには、絶対に近づくな」と言っていた。
そのモデル妻とは、結婚から1年で離婚。
すでにタイソンのまわりに、「イエスマン」ばかりが集まり、私生活も乱れる。
リング外での事件が増え、以降の没落は、ご存知の通り。。
示唆に富んでいる。
そのまま、ビジネスと人生に当てはまる。
・ダマトの言葉。技術と同時に、人としての在り方「目標の大切さ」「物欲=堕落」「自制心」。
・仕事で、誰と組むか?誰を周りに置くか?の重要性。
・プライベートでも誰と組むか(=結婚相手)の重要性。
・「最大の強み」をなくしても、勝ち抜くことができるよう備えておくこと。。。
何年か前の写真
「ノックアウト・ダイナマイト」内山高志選手と!
最近では、山中選手や、井上選手と並び、大好きなボクサーです。
この直後の防衛戦で敗退してしまうので、
チャンピオンとしての貴重な一枚。
しかし思えば、、、
ここから、敗戦の道がスタートしてしまっていたのか??
考えすぎか。。。
2017年10月9日 21:45
面白いキャラクターで通っている、元ボクサーの輪島さん。
輪島さんの現役時代のボクシングを直接、観戦したことはないんだけれども、
沢木耕太郎さんの小説「敗れざる者たち」等々、
スポーツライティングで知る限り、大好きなボクサーです。
土木作業員をやりながら、25歳の遅いプロデビュー。
カエル飛びアッパー、あっち向いてホイ、猫じゃらし。。アイデアを駆使した変則的なボクシング。
3度にわたり王座を陥落、入院するほどのダメージを負いながらも、必ずまたチャレンジする、不屈の闘志。
苦労していても、それをオモテに出さない、底抜けの明るさ・・・。
泥臭くて、前向きで、アイデア豊富で、
諦めないボクシング=人生スタイルが、自分でも頑張ればデキる!という勇気をもらえるのです。
男は、自分の性格や人生を、その道を究める色んなボクサーに重ねているのです。
アホな生き物です。
ボクシングは、好きだけど、
最近、イマイチ熱くなれない・・・。
たぶん、今、団体が乱立しすぎていて、
本当に誰が強いのか?が、わからなくなってしまっていることが原因だろうなー。
同じ階級でも、3~4人、団体ごとに別々のチャンピオンがいる状態なんです。
輪島さんを代表するように、
色んな背景やキャラクターを持ったボクサーがいた時代が、懐かしい・・・。
大場の悲劇、
浜田の剛腕、
辰吉とオヤジ、
六車のラッシュ、
井岡とエディさん、
西岡(同郷だから)の外見とのギャップ、
アンタッチャブル・川島(サイン持ってるから)
長谷川の謙虚さ(※芸人とからむ前まで)、、良かったなー。
こんなこと書くから
「昭和の匂いがする」とか言われるのでしょうね・笑