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「道」を教えなければ、繁栄はない

近江聖人・中江藤樹は、日本における陽明学の先駆者。
陽明学は「知行合一」を唱える学派。
知っていることを、実行してこそ、学問の価値がある。という思想です。

有名なエピソードを、ひとつ。

ある武士が、藩から預かっていた大金を、旅の途中でなくしてしまった。
慌てて、心あたりを探したが、見つからない。
「藩のお金を紛失したとあっては、自分の命だけでは済まされない・・・」と、
途方に暮れていると、その宿を、馬子が訪ねてきた。
馬の鞍についたままになっていた財布に気づき、
「持ち主は、今頃、困っているだろう」と、わざわざ、道を戻って、届けにきたという。
武士の側が、感謝の気持ちに・・・と、礼金を渡そうとするが、馬子は受け取らない。
「あなたは、一体、どうゆう人ですか?」と聞けば、
「ただの馬子です。家の近所に中江藤樹という先生がいて、そこで教えてもらっていることを、実践しただけです」
「人のものを盗ってはいけません。傷つけてはいけません。困っている人がいれば助けましょう。
ということを思い出しました」と。

 
「落とし物」が、自分のもとに返ってくる確率は、
日本は外国に比べて、圧倒的に高い。
外国から来た人や、海外暮らしが長い人から、こんな感想を良く聞かされる。

正確なデータは、調べていないので、よくわかりませんが、
そうゆう傾向は、あるのかもしれない。

売上も利益も仕事も、人が行うこと。
人が、こうゆう「古くからある定石。当たり前で、普通のこと」=「人の道」を、
再認識できるといいな。

中江藤樹、曰く
「家をおこすも子孫なり、家をやぶるも子孫なり。
子孫に道をおしへずして、子孫の繁昌をもとむるは、足なくて行くことを願うに等し」

家は、会社。
子孫は、後継者やスタッフさん。。と置き換ることができますね。

 
「道」を教える。。
そんなこと、教えなきゃならないのかーー。教えなきゃならないんだろうな。。

このようになりたいものです。


近江聖人・中江藤樹

江戸時代の初期。
少年は、家督を継ぐため、遠くにいる祖父に預けられ、教育された。
母は、一人で故郷・湖北(滋賀県北部)に残る。
母は、少年をこう言って送り出す。
「学問を成就させるまで、家に帰ってくるな。立派な人間になるまで、母はお前に会いません。」

実家を離れて数年が経った、ある冬。
少年は、豪雪地帯で一人暮らし、
いつもシモヤケ・アカギレに苦しんでいる母親を思いやり、
希少な薬を手に入れる。
そして、それを届けるために、遠路、実家へ。

しかし、母親は、家の扉を開けなかった。

母「約束を忘れたの?帰ってきてはなりません」
子「学問を投げ出したわけではありません」
母「同じことです、顔を見れば、甘えた心が出てきます」
子「せめて、薬だけでも外に置いてゆきます」
母「いりません、それを持って、帰りなさい」

このようなやりとりが、雪国の情景とシーンの描写によって、
感動を生み出す、涙・涙・涙の話。

道徳の授業だったか、
国語の教科書に出てきたか、、
何かでぼんやり知ってた、このお話。

近江聖人と呼ばれた、中江藤樹と、その母の話でした。
出店調査で訪れた地で、思い出させてもらいました。

 
目先の「かわいい」よりも、
子供の将来を思えばこそ、「厳しい愛」を。

日本の「人育て」の原風景が、こんなところにある。


私の秘かな愉しみ・・・


ブラウン管に映るこの人・・・誰だかわかりますか??

毎回、自ら監修した精巧なカマキリに扮し、
自分の言葉で、熱く、熱く、昆虫への思いを語る。
野に出て、昆虫を捕まえ、
「自分がもし昆虫だったら・・」という実験材料になる。。

年に何度かしか、放送されませんが、
いつも楽しみにしている、めちゃめちゃ面白いテレビ番組。

録画したものを、夜中、
ウヒヒ~、ウヒヒ~って、観ています。

番組タイトルは、
「昆虫、すごいぜ!」

 
「香川照之、すごいぜ!」という内容です。

・・・
香川照之がどんな人なのか?知らないちびっ子が見たら
面白さは、半減するのかな~~。同じくらい面白いのかなー。
是非、リサーチしてみてください!!


ここまで含めて「美味しい!」マーケティング力

確かに、美味しい!!

でも、でも・・・
この商品のパッケージを、ぜーんぶ、剥がして、
そのものだけを食べ比べたとしたら・・・・??

もっと美味しいものは、たくさんあるはず。

「味の素調味料」を、
体に悪い、とわかっていても、美味しい!と感じてしまう味覚音痴の私には、
微妙な美味しさの判別ができない。。

買う時、その場で、ワクワクして、
食べる前、パッケージを空けながら、ドキドキする。。
このイメージで「美味しい」と思ってしまう。

モグモグしながら、
パッケージ、、、どれだけのコストがかかるのだろう?
あの建物は、どれだけの投資になるのだろう?回収に何年かかる??
ってことは、商品の原価は・・・・
なんてことを考える。

 
商品力とは、味そのものだけでなく、
ここまで含めて、商品力なのだ。
マーケティングなのだ。


ラインとスタッフ

最近の皆さんの不祥事ニュースを見ていて思うこと。

学力トップが、
組織のトップに向いているかどうか、
それは別問題。

リーダーには、偏差値や合格点のように、
数値化できない部分が必要。

会社の場合も、同様で、
要員(スタッフ)と、
指揮官(ライン)は、異なる能力が必要。

接客力に優れたスタッフや、しみ抜きの上手なスタッフが、
指揮官に向いているかどうか?と言えば、別問題。

夏の気配の海辺の隠れ家より。





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