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明治の士風と、働き・報酬について

年の瀬も押し迫まるなか、今年最後の出張。
帰省客の混雑に巻き込まれながらの移動です。

帰省風景の中、PCをピコピコしながら・・・ってのも、野暮ったいので、
おとなしく、本を読みながら。

司馬遼太郎さんの書籍より。

写真の内容は、正岡子規の言葉。
「人間は、最も少ない報酬で最も多く働くほど、エライ人ぞな。
 一の報酬で十の働きをする人は、百の報酬で百の働きをする人よりエライのぞな・・・」この言葉を、
司馬さんは、子規の言動を記録した遺稿のなかで「もっともすぐれたものであろう」と表現している。

江戸から明治にかけての士風を、こうも書いている。
「武士には捕吏がいらないというのは、本当か?」との朝鮮からの使者が尋ねたそうだ。
武士は、縄目の恥辱を受ける前に、切腹するからだ。

「武士は、学問はそれほどなくとも、日ごろから体を鍛え、
 いったん国家の大事があれば、命を捧げることを承知していた」

「禄(給料)は、将来の戦死を含む戦場での働きを見越した前渡金であって、
 家臣としては、武功をたてるか、討死することで、貸借対照表がゼロになる」

・・・
報酬に対する考え方、
コンサルタントとしての矜持、仕事する人の基本。。。

奇しくも、隣の席では「電通社長の辞任」というタイトルが踊る新聞を読んでいる人。

法律やルールがある。
でも、その法律やルールを作った「国」自体が、借金まみれ。
彼らの言う通りにして、会社は、個人は、果たして大丈夫なのか?

自分の父、祖父、曾祖父の世代に色濃く残る、
日本の士風的思考が、働き方のベースとなり、今、豊かな経済大国になれたのではないか?

まず「日本が日本である」根本思考を、見直し、大事に植えつけたほうが良い。
「社会問題になっているから、うちも規定通りに・・・」
と、安易にやってしまう会社は、数年後、泣きを見る気がしてならない。


12月、事務所のひとコマ


ご支援先からいただいたお歳暮。。

ステキな外国ビールの詰め合わせセット!
当社の事務所の雰囲気に、ぴったりの贈り物。。
早速、記念写真。

ありがとうございます!


コインランドリー・エキスポ2017でのゲスト講演

クリーニング経営コンサルタント中西正人(コインランドリーの窓口、エキスポ)
12月2日、3日、4日の3日間、開催された「国際コインランドリーエキスポ・2017」にて、
ゲスト講演させていただいたときの様子です。

おかげさまで、満席以上。
椅子席が足りず、
急きょ、椅子をかき集めて、会場を作っていただきました。

当日まで、参加人数のわからないセミナーは、緊張します。

「参加者が、前のほうに3人だけ・・・とかだったら、どうしよう」とか、
「自分のせいで、人が集まらなかったら、主催者さんに申し訳ないな・・・」と。
開催時間、直前まで、ドキドキしていました。

参加者様は、
クリーニング業界以外の、これからコインランドリーを作りたい方が、半分くらい。
コインランドリー業界への関心の高さがうかがえます。

 
ご支援先や、関係先、知り合いの皆様も、当日会場にお越しいただきました。
なんだか「授業参観」のようで、非常に緊張するのですが・・・(笑)

いつも聞いてくださっている話なのに、わざわざこうしてお越しいただき、
本当に感謝です!!


質問力は、成長力に比例する

元・船井総合研究所、社長・小山政彦さんの「2017時流予測セミナー」開催前のひとコマ。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(佐伯と小山さん)
当社のスタッフ・佐伯が、小山さんから個人レッスン?を受けています。

「おーい!こっちに来て、小山さんに“コンサルタントとしての腕を上げる方法”を、質問したら?」

会場設営が、ひと通り終わり、
一息ついていた佐伯に、すかさず声をかけて実現した、この光景。

 
「質問する力」は、成長の力に比例します。
成長できない人は、そもそも、質問できない。質問の質が悪い。

クリーニング店で
社長や幹部と店回りをしていても、それは顕著にあらわれる。

「どうやったら、新規のお客様が、リピートしてくれますかね?」
「有料のシミ抜きの案内をするとき、こんなトークでいいですか?」
「店内の飾りつけ、こんな感じでいいですか?」
優秀なスタッフからは、こんな質問がくる。

「電球が切れた、誰がいつ交換するんですか?」
「バックヤードの床がめくれている、なんとかなりますか?」
「レジの動作がおかしい」「西日がまぶしい」「シフトのことで相談」・・・
ダメ・スタッフからの質問は、こんな感じ。

それ、自分で解決できないの?
あなた、今それ、社長・幹部に質問すること??
己の都合・保身・心地良さ・楽する・・・のための質問が、飛んでくる。

そして「最悪レベル」のスタッフほど、
「あーしてくれ、こーしてくれ」という、
この手の質問が矢継ぎ早に飛んでくるのは、全国共通です。
まるで、普段の自分の怠慢を指摘されることから、目をそらさせようとするかのように。

 
・・・・
さて、佐伯君、
普通のサラリーマンをしていたら、出会えなかったような、
素晴らしい経営者・幹部・コンサルタントの皆さんと、こうして会えることに、
どれほどの価値を感じてくれているか?
この時間と出会いは、1億円以上の価値があると思います。

かれこれ30分以上、話していたから、
彼は、良い質問をし、
何かをつかみ、自信にもなったはずです。

そして、、、何より、私をはじめ若造どもに、
分け隔てなく接してくれる小山さんに、感謝です。


つまらない負けず嫌いかもしれないけど、それが「哲学」を学ばせてくれた。

先日のブログでご紹介した「哲学」とは・・・
人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。
経験からつくりあげた人生観。とあります。

自分よりも、ずっと賢い偉大な先人たちが、
考え抜いた言葉や、理論を、ほんの数時間で学ぶことができるのです。
物事の本質を見極めるために、とても役に立ちます。

その言葉は、
その時々の自分に強く引っかかることがあります。

大きく分けて2種類。
・「そうそう!俺、間違ってなかったんだー」と、自分の行動に共感できる言葉
・「あ~、これ、俺に足りないな~」と、自分の改善点を示している言葉

  
でも、別に最初から「哲学」が好きだったとか、興味があったわけではありません。

きっかけは、本当につまらない「負けず嫌い」な心です。

一緒に仕事をしていた先輩のこんな一言が、きっかけ。
「オレ、もう経営本は卒業して、そろそろ“哲学書”を読んだほうがいいって、〇〇さんに言われたわー」
「〇〇さん」というのが、先輩も私も、尊敬していた取締役の大先輩コンサルタント。

「負けず嫌い」の私には、こう聞こえた。。。
(俺(先輩)は、もう経営のノウハウ本は、卒業していいレベルにあるから、次のステップに行けるんだ)
(キミ(中西)は、まだ、そのレベルに達していない)

ちくしょー・・・
俺も、テツガクショを読めるようになりたい!

そんな単純な「反骨心」が、哲学との出会いを作ってくれたのです。





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