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「黒い」のは、コンサルタントの勲章だっ!

「中西さん、日焼けしていませんか?黒くなっていますよね?」
「どこか、遊びに行ってきました?」

いえ・・・残念ながら
これ、、、コンサルティングの「現場焼け」です。

店舗に行って、外観のチェックをする。
看板やポスターの見え方を確認する。
ライバル店の店頭を、視察する。
出店候補地を見ながら、歩き回る。。

机上の計算やデザイン、研修だけでは、
真の「答え」や「仮説」は見えてきません。

まさにドラマの台詞「答えは現場にあるんだ!」


真夏の空に向かって、突き立つのは、
「スタッフ(箱尺)」という測量計器。看板の見え方を測っています。

携帯電話を片手に、行ったり、来たりしながら、
高さを変え、位置を変え、
どう見せるのが一番、効果的なのか?

看板のサイズと位置を、確定させてゆきます。

炎天下のなか、汗をダラダラかいて、
そんなことをやっています。

 
「日焼け」は、「現場主義」の勲章だ!

苦しくても、大変でも、面倒でも、、
そうしたほうが売上が上がるし、
そんなコンサルタントのほうが、かっこいいんだ!
・・・と思うから、こうしています。


肌は、黒いですが、、
腹の中は・・・「純白」!
ご支援先の敵と相対した時や、火の粉が降りかかってきたときだけ、
手段として「黒く」なります(笑)


「最期のあり方」は、永遠に残る。

先日のブログの続き・・・のようなこと。

歴史を知れば、人のことがわかるし、
自分を相対化して、観る、生きることに活かせる。

特に、
男子は、知っておくべきだろうことが、あとひとつ。

どんな歴史上の人物も
「どんなことをしたか」と同じくらい
「最期がどうであったか?」が、印象に残り、評価を決める。ということ。

先日の源平時代で言えば、、、
義経は、奥州で庇護されていた藤原泰衡に攻められ、
少人数で最期まで戦い、小さな館で自害する。
義経を守って、弁慶は「仁王立ち」で、最期を迎える。

頼朝の命令で、義経を討ち取った、藤原泰衡は、
たった3か月後、頼朝の大軍に攻められ、挙句、家臣に裏切られて、死ぬ。
泰衡の「首」は、今でも「首を入れた桶」とともに、
奥州平泉に保存されていて、胸の奥に迫るリアリティがある。

泰衡を裏切った家臣は、その首を持って頼朝のもとに行くが
「主を裏切った不義理者」と、逆に斬首される。

頼朝の父・義朝も、家臣に裏切られて殺されている。
平家との戦いに敗れ、逃れる途中、風呂場で。
「木刀の一本でもあれば!」との言葉を残したと言われる豪傑。

その家臣は、罪を許されて、頼朝のもとで働いていたけど、、
平家を打倒したのち、その当時の罪を問われて、殺される。

頼朝は、落馬が原因で、命を落としたとされている。
(妻方の実家・北条氏の陰謀の可能性が高い)

 
一方、平家に目を移すと・・・
清盛は、61歳で熱病に倒れ「頼朝の首を墓前に供えよ」と言い残し、死ぬ。
幼かった頼朝・義経の兄弟を殺さず、情けをかけて生かしておいたのに、
その恩を忘れ、反乱を起こしたことへの恨みと後悔。

平家の一族は、山口県・壇ノ浦で滅亡する。
船の戦いだったので、海の中に投身して、死ぬのですが・・・3つに分類される。
A<勇猛果敢な最期>
平知盛は「遺体が浮いて相手方にさらされぬように」と、船の碇を体に巻いて、海に身を投じる。
平教経は、義経を追い詰め、散々暴れたあと、敵方の武将2人を脇に抱えて、海に沈む。

B<普通の最期>
大多数の平家一門は、海に身を投げて死ぬ。

C<恥ずかしい最期>
棟梁である平宗盛は、海に飛び込んだが、死ぬのが怖くなり、
泳いでいたところを生け捕りされる。頼朝のもとに送られ、
助命を嘆願したが、殺される。
 
信長も、秀吉も、家康も、
真田幸村も、石田光成も、
西郷も、龍馬も、山本五十六も、犬養毅も、白洲次郎も・・・。
歴史をみれば、
「何をしたか」と同等レベルで
「どう終わったか?」は、語り継がれて残る。

写真は、浜松にて。
三方が原の戦いで、危機に瀕した家康を逃がし、
身代わりとなって死んだ家臣・夏目吉信の顕彰碑。
無名の武将でも、こうして名が残る。

最期、
正々堂々、立派であったか、
卑怯であったか?

それぞれ後世への語られ方、その末路。
これらを知れば、自ずから
「自分の最期」を、常に意識しながら、生きるようになってきます。


日本人と源義経。歴史に学ぶ人間の本質


幼き頃は、牛若丸と弁慶、鞍馬天狗。
長じて、平家との戦い・・・一の谷での鵯越えの逆落とし、屋島合戦での八艘飛び、壇ノ浦の戦い。
平家を滅ぼした後、鎌倉入りを拒否され、兄・頼朝に送った「館越状」
安宅の関での勧進帳、奥州平泉・衣川での弁慶仁王立ち、チンギスハーン伝説。。

伝説的なエピソードに彩られた「源義経」

わずか31年の人生は、それそのものが「物語」となっています。
日本人ヒーローの「元祖」ではないでしょうか。
全国には「実は、義経は生きていた・・・」とされる史跡も、たくさん残っていて、
その愛されぶりがわかります。

義経が登場する、平家物語や、保元・平治物語を読み、
思春期のころ、思いを馳せたのは「源氏と平家」の盛衰の戦いと
両家の「家系図」に登場する人物たち。

源氏にも、平家にも、
たくさんの親、兄弟、子供、孫がいて、
それぞれが、色んな特長を持っている。

一族の棟梁である、平清盛・宗盛や、源義朝・頼朝の周りには、
武勇に優れた人もいて、
その中には、強いけど粗暴な人もいるし、文武両道の人もいる。
義経みたいなスーパーヒーローもいる。 

おとなしい調整役の人格者もいて、
歌を詠んだり、遊んだりするのが、得意な人もいる。

戦いに行くと、水鳥が羽ばたく音に驚いて、敗走するダメな子も、
笛の上手なイケメン美男子もいる。親の威厳を振りかざす子も。。

期待される素質があったのに、早く死んでしまう人も、長く生きながらえる人もいる。
平家でありながら源氏と仲良しとか、源氏なのに平家の味方。。という人。
親や兄弟を殺す人もいれば、親の身代わりになって死ぬ子もいる。

家系図と、物語を見比べながら、
「俺は、絶対、こうはなりたくないなー」
「このくらいの人物には、なりたいなー」なんてことを考えて
「自分がどう生きるか」という努力をする。

歴史は、繰り返す。
現在でも、同じことが起こる「縮図」です。
歴史を知り、自分を重ねれば、少なくとも、生きる道を踏みはずさない。

 

だいたい、家風として・・・
平家は、一族が仲良しなんだけど、貴族化した弱いヤツが混じっている。で、滅亡する。
源氏は、各自が強いんだけど、仲が悪くて、殺しあっちゃうことも多い。。一度は、勝って、その後、滅ぶ。
結局、一族の棟梁の器が、未来を決める。

棟梁が、軟弱な後継者を育ててしまうと、滅ぶ。
2代続けて、文武両道の人物が代表になると、繁栄する。
3代続くと、盤石の体制が整う。

後継者には、
早めに「源平の盛衰」に興味を持たせるようにしておいたほうが良い。と思う。


「素直・プラス発想・勉強好き」=成功の3条件

22歳で大学を卒業してから、16年間、お世話になった
船井総合研究所・創業者の船井幸雄氏は、
「成功の3条件」として、3つのことを挙げています。

素直ですか?
 素直とは「盲信」ではありません、意見を受け入れ、やってみる、ということ。

プラス発想ですか?
 「こうだからできない」ではなく「こうすれば、できるかも!」

勉強好きですか?
 =いつでも、誰からも、どんなことからも、、自分以外から学ぶことができますか?

この3つの質問に、
ひとつでも「NO」が見受けられる人からのコンサルティング依頼は、
引き受けてはいけない。とも、話しておられました。

いくらコンサルティングしても、業績が伸びることはなく、
自分の評判も落ちるからです。


何年も続く、勉強会でのひとコマ。
休憩時間に、産直のメロンが出されました!

こちらの勉強会の幹事さん「成功の3条件」が歩いているようなお方。

ひとつ、今日のエピソードを・・・
仲間内で、休憩中、雑談をしておられました。
テーマは、どうやら「老眼」についてのお悩み相談会。。

幹事さんは、「こうして、目から離すと、良く見えるんだよー」と表現。
「見えない」とか、マイナス言葉が、出てこない。。。
まさに。体の奥まで「プラス発想」が、染みついていています。

いつも頭が下がります。


こんなにも簡単なことで売上が上がるのに・・・モノが違いますから!・笑


ほら!
「誰と取り組むか、誰にお金を払うか?」って、大事でしょ??
という、自慢の入った、お話。。。

写真は、とあるクリーニング店様のレジから出した月間集計。
新規客数の、一日当たり平均人数を書き込んでいます。
3月が、5.56人
4月が、5.80人
5月が、7.25人
※5月は、途中現在

実は、4月の後半、
初めて、この店舗に、お伺いさせていただいて、
コスト0円、割引ナシ、その場でササッと、店頭を変更しておいた「仕掛け」の結果です。
通常、ご新規様の客数は、3月末から4月にピークが来るもの。
にもかかわらす、5月のほうが、ぞれを上回る数字推移を見せています。

本当に、誰でもできる、とても簡単なことを仕掛けておいただけ。

 
こちらの店舗・・・
3月まで、コンサルだか、印刷屋だか、デザイナーだか、
わからないような人に、指導と販促ツールの提供を受けてました。

「でも、予定通りの売上に届きません・・・」と、お困りだったのです。

便利だから・・、安いから・・という理由で、
相手を選んでいては、必然の結果。こうなってしまいます。

世の中には、
こんな会社、こんなお店が、いっぱいあります。

「ボクと会えて、良かったですね!」
「このタイミングで、切り替えなければ、大変なロスを垂れ流すところでしたねー」
なーんて、
自惚れが目に余る、今日この頃のオヤジです。





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