2021年10月10日 22:20
ちなみに、
太平洋戦争下の日本軍には、「空軍」という組織はなかった。
海軍・陸軍に、それぞれ付属した「海軍・航空部隊」「陸軍・航空部隊」として存在していた。
アメリカは、日本との戦時下、「空軍」を、実質的に独立させ、
陸軍、海軍と同等の指揮権・発言権を持ち、活動している。
組織の権益を代表すると、その役割を果たすため、
その組織が属する全体にとってのマイナスなことを、
「正義感を持って、熱心」に、やるようになる。
組織の存続・維持自体が最優先事項となってしまう。
本来、組織は、組織を作った者の目的を達成するために存在している。
たとえば、
軍艦の数を減らされると、
艦長のポストがなくなってしまう。
うちの艦長たちの行き場はどうなる?可哀想だ。
だから、海軍は平和条約には、反対する。
海軍が属しているはずの「国全体」のことは、二の次。となる。
陸軍の手柄によって、戦争に勝つと、
今後、陸軍が、主導権、発言権を持つことになりそうだから、
陸軍を戦地に止めておいたまま、空軍によって攻撃させる。
国自体が戦争に勝つことは、二の次となる判断をする。
これが、組織の理屈である。
組織を運営する側、組織のトップに立つ者が、最も注意すべき点である。
組織には、長所がたくさんある。
ただ、弱点となる「代表的な特性」は、知っておくべきである。
個人も同じ。
最低でも、もう一層上のレベルでの判断をしなければならない。
「全体のプラス」という組織の本来の目的を見失うことのない「組織」と「個人」。
そのコントロール。
現代の会社においても、これは、生き残りの必須条件である。
2021年10月9日 22:06
前回に引き続き、私の「戦争」妄想・・・
もし、自分が徴兵されたら、陸・海・空軍。どこに所属すれば良いか?
こんなバカなことまで、青少年期から、真剣に考えている。
この無益で、くだらない想像。
きっと自分だけだろう・・と、誰にも言えずに、約40年間、過ごした。
最近、ある凄腕コンサルタントが、まったく同じテーマを設定し、
考えていたことを知り、妙な、嬉しさがこみあげてきた。
「変人」同士だから、長く知り合いでいられるのかな?笑
このような妄想癖が「凄腕」たる条件であれば、なお、嬉しい。
陸軍なら、
地面を行くから、なんとか生き残る可能性は、見いだせそう。
しかし、上官が厳しそう。
陸軍には、なんだか、頭の悪い、すぐ怒る暴力上官が多そうなイメージがある。
「キ、サ、マ~!歯を食いしばれ!」
それはまだしも、知能の低い上官に、無謀な突撃を命じられたら、どうしよう?
↑↑この場合のシミュレーションもしている・笑
汗まみれ、泥まみれ、虫刺され、病気。食糧難。重い荷物を運ぶ。
人を殺すことが、直接的で、目に見える。かなりデメリットが多い。
海軍なら、
戦闘が始まるまでは、比較的、普通の生活ができそう。
上官は、物分かりが良さそうなイメージがある。
個人的に、海が好きだし、格好も良い。
人を殺す場面は、間接的であり、目にしなくて良い。
ただ、船が沈没したら、泳いで生き残らなきゃならない。
何日も、飲まず食わずで、漂流して生き残れるか??
知恵と工夫の余地が少ない。ただ、運と体力勝負の世界で死と戦うことになる。
空軍なら、
自分の腕に自信があれば、出撃しても、
生きて帰ってくることができる。
しかし、その腕前が、自分にあるだろうか?
まず、背が高いこと、身体が大きいことは、乗務に不利だ。
飛行速度を落とす原因になる。軽量で、反射神経の良い人が向いている。
落ちたら、確実に死ぬ。実戦でなく、訓練で死ぬこともある。
まさに、一長一短なのである。
うーん、やっぱり、陸軍かなー。
でも、格好つけて海軍とかに行ってしまいそう・・・。
いや、海軍はダメだぞー。なーんて、妄想をしています。
ちなみに、
この知り合い凄腕コンサルタントの答えは、ズバリ「陸軍」であった。
理由は、上記に同じである。これまた、嬉しかった!
まあ、それだけの話です。
ご支援先にて、打ち合わせ中、出していただいた缶ジュース。
「どれでも、好きなの、どうぞー」
おおー、どれも、懐かしいなあ。
究極の3択=陸・海・空のようである。
2021年10月3日 21:08
危険なとき、みんなと同じように動くな。
逆方向に行くことも考えろ。
アウシュビッツへ送られるユダヤ人の映像を観ると、感じることである。
収容所に行かないで、難を逃れたユダヤ人もいるはずだ。
彼らは、どう考え、どんな具体的行動をとっていたのか?
収容所に行く?逃げる?自分ならどうする?
脱走する?しない?自分ならどう生きる?
戦争映画を観れば、以下のようなことを想像し「熟考」している。
市街戦でビルから狙い撃ちされる中、前進しなければならない。
どんな動き方でどこに目つけをして前進すれば、
自分は撃たれずに目的地に行ける?
敵だらけの街に、数人で取り残された。
味方の応援は来ないかもしれない。自分ならどうする?
仲間が撃たれて重傷で動けない。見捨てる?助ける?
他のメンバーの命もかかっている。状況による判断基準は、どこが正解か?
目的達成・任務遂行のために純粋、
上官の命令に徹底的に忠実。上官は部下の生還が第一義。
仲間を大切に。信頼関係。ルール順守。。そうゆう軍隊の世界は嫌じゃない。
※(会社も経済で戦争をしているわけだから、この意識でやる!)と思っている。
ただ、もし実際に一兵卒として入隊し、戦争に行けば、自分は人を殺せるのか?
映画もテレビも、娯楽として、楽しんで観れば良いものを・・・
いつも、その中に身を置いて、成り切っている。
ある種、仮面ライダーごっこをしている子供と、変わることない大人である。
イチイチ、疲れるし
「変態」のやってることだから、一般的にはオススメはしないけど、
何というか・・・人生のトレーニングのような、
メンタルや頭脳の基礎体力作りにはなっている。
10年前、東日本大震災に、仙台出張中、遭遇し
あらゆるインフラと交通網が寸断された中、翌日には大阪に戻って来れたことと、
たぶん、無関係ではない。
もちろん、
「ご支援先の数字の結果が全て」というコンサルタントの世界で、
ここまで、何とかやってこれていることとも、
たぶん、無関係ではない。
2021年9月12日 21:17
若者に伝えておきたい。
漫画は一面的。
本は、多面的。
漫画がきっかけで良い。否定しない。効果も認める。
そこから、本へ行ってみよう。
「キングダム」を読んだら、史記を読め、始皇帝を読め、
次の時代、項羽と劉邦に行け。水滸伝も読んでみろ。三国志も。。
漫画の時代設定が、大正時代なら、大正時代に関わる本を。
舞台が京都なら、京都の本を読め。建築に興味が出たなら、建築本を。
自分の想像力、構築力、思考力で、面白くなる。
人間は、善か悪か、白か黒か、ではない。
漫画は、面白くするため、そうゆう描き方が多くなるから、注意せよ。
本の登場人物には、
「グレー」がたくさんある。「まだら模様」もたくさんある。
卑怯な人、人間臭い人。強いけど弱い。弱いけど強い。
自分の頭の中で、多面的に、立体的に、人物や背景を想像する。
正解も、答えも、ない。
自分のとらえ方、次第。
実際の人間社会に、より近いものがある。
2021年8月30日 21:56
夏の高校野球が、終わりました。
4か月前、春のセンバツ観戦記で
「全力のカバーリング」を、最も徹底している。
「礼儀とコンセプト」が、しっかりしている。と観察し、
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2021/04/17/
注目した、奈良の智辯学園が、この夏、決勝まで勝ち上がり、
「どや、オレの見立ての通りやろ!」と、ムフフ・・と、満足。
どうしても、心にとめておくことができず、
誰かに聞いて欲しいから、ブログに書く・笑
しかし、優勝でなく、準優勝であること。。そのへんもまた、何とも、オレの注目チームらしい。
※ちなみに・・・奈良と和歌山の智辯についても、軽くブログで、ほのめかしている。
翌日、ちょっと古いタイプの「ビジネスホテル」に泊まり、
スポーツ新聞を読む。
大手チェーンの進出に、ソフト面で、頑強に抵抗しているビジネスホテルだから、
応援したくて、いつも泊まる。
すると、、
これも、春のセンバツ観戦記「試合前ノック」で書いた
帝京高校・前田監督の勇退の記事が出ていました。
記事の中に「ノックは名人級で・・・」とある。
「どや、オレの見る目は、確かやろ!」と、またまた満足。
もう見れなくなるのは、寂しいなあ。。
以下、雑記・・・
優勝した智辯和歌山のエースが、中西君。
同姓だから、ひいき目に見る。
マウンド上の表情やしぐさ、オーラが、かなりいい。ゲームを支配する雰囲気が出ていました。
2年生にも、好選手が多かった。
京都国際の森下君、近江の山田君。。
テレビ観戦していて、個人的な大注目は、高松商の浅野君。
小さな身体で、ややポチャ系。でも足が速い、
ほぼ全打席で球をとらえていた。ルックスも・・・オヤジ好みなのである。
高松出身だから、怪童・中西太のイメージに重なる。
ニックネーム「怪童」で売り出して、いいんじゃない?
中西祭り、の回でした!