2024年3月17日 21:07
10年以上前から、大学生の就職したい業界に
「コンサルティング業界」が、ベスト10入りしている。
ある大学生向け就活サイトより、最新の人気業界。
1位:IT・ソフトウェア・情報処理
2位:広告・出版・マスコミ
3位:食品メーカー
4位:商社(総合)
5位:人材
6位:コンサル
7位:金融
8位:サービス
9位:商社(専門)
10位:官公庁・公社・団体
今、本屋さんに行けば「コンサルタントになるための本」が、各種ずらりと、売られている。
ササーッと、読んでみました。
良いことが書いてあって、今の自分も改めて参考になる・・という内容でした。
が、どの本にも、最も大事なことが抜けている!
これじゃ、普通のコンサルタント止まりだね。
1994年、就職活動していた当時、
コンサルティング業界なんて、自分で探さなきゃ、どこも求人募集していない・・そうゆう業界だった。
学生なんか使い物にならない、中途採用、専門経験者でないとダメ。という会社が多数でした。
新卒から約30年、この道でやってきたおじさんが、
コンサルタントにとって、一番大切ことを、教えて進ぜようー。
おじさんの本を買って、読んでね、
自分なりの答えと仮説を持ってきたら=本気なら教えます。
2024年3月3日 20:09
「ザ・コンサルタント」というアメリカ映画より。映画名言シリーズ第三弾。
日本作品名で「コンサルタント」ですが、
原作名は「The Accountant」つまり「会計士さん」である。
会計能力が天才的で、かつ、裏社会からの依頼もこなす。
バイオレンスでも無敵。弱者に優しい。という会計士が、事件に巻き込まれ、悪を退治する物語。
私好みの良い映画でした。
世の中にアジャストできない。音や光に神経過敏。
しかし、ある分野で、凄い能力を身につけている。
という自閉症の少年が、上記のようなスーパー会計士に育つ。
少年期、精神科で、医師に「彼に優しい環境で育てたほうが良い」と、
施設での生活をすすめられる。
しかし、軍人上がりの父親が、こう言って、その申し出を断る。
「これからの彼の一生には、優しい環境などない。
厳しい世界の中で生きてゆけるようにすべきだ」
母親は、この生活に耐えきれず、家を出てゆく。
父親に「闘うこと」を、徹底的に訓練させられる。
異質なものを、人は恐れる。
同級生にいじめられた後、反撃を遂行させるこの父親、
その父親が、自閉症の少年に「なぜ、嫌われるのか」という理由を、伝えた言葉である。
「本来あるべきところ」にないものを、人は汚いものに見る。
髪の毛が、頭にあるときは、安心。
しかし、抜けて床に落ちると汚く思ってしまう。
唾液は、口から出て、「つば」になると嫌がられる。
爪は、切って落ちると嫌がられる。
人は「あるべき場所に、その物がない」と、日常を壊すものと思ってしまう。
ジェンダーも同じ。
会計士を育てたスパルタ親父の名言と同じである、
真理である。
「異質」を恐れるから、忌み嫌う。人間は、弱い動物なのである。
いじめや差別は、そうして起こる。
この真理=根本原理を、多くの人が知ることが、解決の基盤となる。
つまり、「いじめは良くない」「差別はダメ」などと、倫理的に教える以前に、
そもそも「なぜ、いじめや差別が起こるのか?ずっとなくならないのか?」
その根本原理を、論理的に教えたほうが良い。
いじめる側や、差別する側、その人自身が
「弱い」「恐れている」だから、異質さを攻撃する。
その事実認識からスタートすれば、少しは減るのでは?
いじめ的、差別的感情が、湧いたとき、
「あ、オレ、今、異質を恐れてるんやな・・」と思い出せば、ブレーキがかかる。
2024年2月18日 21:42
京都の街には、東側・縦方向に「鴨川」が流れている。
京都の市内の北エリアを横方向に走る「今出川通り」には、
この「鴨川」を境として、
西側には、同志社大学。
東側には、京都大学。がある。
同志社学生は、基本的に、鴨川の東=京都大学のテリトリーに入ることはない。
ボリューミーで美味しい定食屋があったとしても、
「川」という地理的分断要因と、
「学校」という所属&階層的分断要因により、立ち入ることが少ないエリアなのです。
この京大生テリトリーの中でも、特に「ヤバいエリア」が存在する。
同志社側から見れば「京大の最も京大らしい場所」・・・
京都大学の左翼系学生たちが住んでいた(今もいる?)学生寮「吉田寮」である。
私が学生当時、恐る恐る探検に行ってみたころと、ほとんど同じ風景である。
古い木造建物に、物が放置された庭、洗濯物、ニワトリ(=締めて、食糧とするらしい)、
入口には、過激派?的な看板やポスター「ゲバ字」といわれる手書きで、
「阻止!反対集会」「公安排除」「粉砕」「闘争」「連合」など、
お馴染みの文字が並んでいた。
今となれば(こうゆう場所もいいなあ、寮生活もいいなあ)と思えるが、
それは「今のこの生活に戻ってこれるなら」という前提である。
ちなみに当時20歳前後の私は、こんなところに住むのは「絶対イヤ!」だった。
(変な友達が住んでて、時々、遊びに行く)くらいが理想であった。
何年も前「吉田寮・取り壊し決定」のニュースが流れていた。
(おおー、もったいないなあ~!住む学生もいないのかな?時代の終わりだなあ)なんて思っていたら・・・
なんと、まだ、存在しているではないか!
驚いたー!!!
(そうか、頭の良い京大生の反体制派の巣窟、、ナメたらあかんな。。)
寮の近くのレストランにて「吉田寮通信」なるのものを見て、健在を知る。
立ち退き裁判で、大学側と争っているのね。
「実は、これ、プロレスみたいなものです」
と、京大出身の知人が教えてくれた。
つまり、双方、相手が完全に倒れるまで、徹底的に本気でやるつもりはない。
大学側も築100年の耐震に問題のある建物を放置しておくわけにはいかない。
形式的に、ずーっと何年間も戦っている。
「潰す」「潰すな」とやってること自体に大義名分と価値がある。
どうやら、そうゆう模様である。
「プロレス」とは、争いながら、闘いながら、双方で作品を作っているものである。
※つづく
2024年2月11日 20:52
文春に告発した女性に対して、
「何年も前の話を、言われても・・・今さら持ち出すな」という意見も多い。
確かに、そう感じる人は多いと思う。
が、自分に置き替えてみてもらいたい。
誰しも、腹の立つ事件が、過去には、ひとつふたつ、あるはずだ。
そのことを、
他人から「何年も前の話でしょ?」と言われたら・・・
「いやいや、何年たとうがね。同じですよ!!我慢していただけですよ!」となるはずだ。
だから
「何年も前の話を、今さら持ち出して・・・」という意見について、
私は「何年前でも関係ない」派に近い。
良いも、悪いも、自分に都合よく「年数」を操作する。
同じに、見ない、見れない。
これは、歴史が証明する人間の特性である。
腹の立つこと、ずっと根に持っている事柄。
私も、皆さんも、それを、いちいちオモテに出さないのは、
「今が、幸せだから」
「今に、満足しているから」である。
そうなるように、努力して生きてきたから。である。
残念ながら、告発女性は、(今、幸せじゃないのかな?)と推察する。
愛する人は、いるのかい?
誰かに愛されているのかい??
松本を羨むことがあったかもしれない。満たされていない可能性が高い。
文春に報道させることで、相対的な満足を得る。
彼女は、そうゆう解決方法を、選んだのである。
私は、
自分が努力して、幸せになることが、
一番の解決方法である。と思う。
(バカに関わった自分もバカだった、反省して以後、気をつけよう・・・この程度で済んで良かった・・・。さて、バカよりも百万倍、幸せになってやろう!!)
(もし万一、私が「バカ認定」した人間のほうが、数年後、幸せそうだったら、
それは、私のほうが「バカ」だった。自分の生き方を根本的に見直さなければならないな。。)ということである。
・・・・
結果「前のことを持ち出すな」よりも、相当ディスってます・笑
が、おそらく、これが真理である。
もし彼女が、私の愛の及ぶ人ならば、間違いなく止めている。
「愛だろ、愛!」
https://www.youtube.com/watch?v=cbz3VllJX0s&t=325s
学生時代、流れていた素敵なシリーズCM。
東京スカパラダイスオーケストラのバックミュージックと、
永瀬正敏(イニシャルが、私と同じ♪)が、
最近、頭の中を、グルグル回っています。
「サイドカー」編と
「バイオレットフィズ」編が、好きです。
2024年1月27日 21:34
クリスマス間近のある日、
某チェーン店でのランチタイム。
彼?彼女??が
料理を運んできてくれました。
クリスマスの音楽を響かせながら、
「ご注文の・・・・を、お届けいたします」
「素敵なクリスマスをお過ごしください」なーんて、気の利いた言葉を発して。
哀愁漂う背中を見せて、音楽と共に、去っていった。
なんとなく可愛い。のである。
下手な店員よりも「これで十分!」と思ってしまいます。
人間よ、AIに負けるな~。
・・・・・
後ろから、走っていって、
ガッ!とつかまえて、
メーカー名と品番をチェックして、
すぐに、ネットで価格を調べて、
「スタッフの給料、6ケ月~1年分かー。なら、売れるな!」
「あと1年したら、2割くらい値段、下がるで」
・・・・・
なーんて、やったか、やってないか・・・
ご想像におまかせします。