2014年1月3日 15:23
新年、あけましておめでとうございます!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2014年の大河ドラマでとりあげられる「黒田官兵衛」。
実は、
私が、コンサルタントという仕事を目指した原点です。
歴史好きな少年にとって、
豊臣秀吉の天下取りを助けた軍師・黒田官兵衛が、
自分の近所の出身である・・・ということは、ひそかな誇りであったのです。
中西の出身地の最寄駅「宝殿」。
官兵衛の出身地の最寄駅「御着」。その間、わずか3駅・10分。
高校生の時、官兵衛を主人公とした司馬作品「播磨灘物語」を読んで、
本格的に、その一生を知ることとなります。
その戦略・戦術眼の素晴らしさは、もちろんのこと、
出処進退の潔さ、
関ヶ原の戦いのとき、3日足らずで九州一円を手中におさめてしまったほど、
実際に戦っても、強かったという点に、とても惹かれるのです。
単に「言うだけ」の軍師じゃない、いざ大将となれば、無類の強さを発揮する。
しかも、いやらしさがなく、高潔な人物である。。。
現代の軍師ともいうべき仕事、コンサルタント。
同郷の先人に負けないよう、
主君たるクライアント様を、
確実に天下取りに導く集団を作ってゆきたいと思います。
では、よろしくお願いします。
2013年11月22日 18:27
株式会社 日本売上アップ研究所に、
笑顔が素敵なファンキー・モンキー・ルーキーが入社!
この10月から、入社した敏腕の経営コンサルタントです。
10年以上前から知り合いの彼は、
誰もが知っている大手監査法人のコンサルティング会社を、スタッフ数10名から100名に。
クライアントの数を、6000社以上にまで成長させた、バリバリの幹部。
それなのに、、、なぜ、当社に入社??
年収が激減することになり、申し訳ないのですが。。。
経営者の想いと人柄のなせることだな。。。ウ・シ・シ!
そして、、
「ファンキーなヤツ」というのは、冗談です。
彼と会った、クリーニング業界のご支援先社長は、「三国志の英雄・関羽のよう・・・」と評していました。
何が起こっても動じない、存在そのものが、グレートな安心感を与える「豪傑」です。
自分勝手かつ、優柔不断な社長に、
社長以上に、社長らしいWEB&デザイン制作スタッフ。
生意気だけど、愛されキャラの鉄砲玉コンサルタント、
可愛い(?)サポート・スタッフたち・・・。
そこに、旧知の「豪傑」コンサルタントの登場。。。
自社の規模の拡大・利益の拡大でなく
クリーニング店様のお役に立てる「最強の実務支援集団」を作りだすこと。
日本売上アップ研究所に依頼すれば、100%業績が上がるサポートを行うこと。
あらゆる目的を、そこ置き、突き進む会社に、果たして何が待っているのか・・
理想の姿としている「7人の侍」に、一歩一歩、近づいています。
2013年10月19日 21:11
とある日曜日、
大阪・梅田を、大音響で街宣車の行列が。。。
こんなにたくさんを見るのは、久しぶりだ~。
と、思っていたら・・・
山本太郎さん!
・・・ほんとだ~、円形脱毛になってるわ・・・
!!そうか!!
これって、「右」と「左」って、やつ???
しばらく聞いていました。主旨は、「秘密保護法」に反対を!というもの。
驚いたことは、テレビでも話題になっていた「ネットの力」をフル活用している点。
ネット中継らしき撮影が、いっぱい!
さらには、
「山本太郎と写真が撮れます、そして、それをブログ・ツイッター・フェイスブックに載せてください」と、
誰にでも、ツーショット写真を撮らせてあげてました。
主張を書いたプラカードを持って・・・こんな感じです。
護衛らしき人もなし!
並んだ人の中に、怖ーいお兄さんが混じってたら、どうするんだろう・・・。
選挙も終わっているのに、こんな捨て身の演説会なんて、
自分だったら、できるだろうか??
はっきり言って、命がけです。
主義・主張は、置いといて、
政治家のなかでも「本気であること」はトップクラスであろうな・・・。
そんなことは、とても伝わってきました。
ネットとか、WEBとか、ソーシャルメディアとか、、、
チラシ・ダイレクトメールに加えて、
マーケティングに積極的に活用せねば・・・。
資本がなくても、本気の人なら、
これまで以上のスピードで「勝つ」ことができる時代が来てるのでは??
そんなことを感じました!
2013年10月5日 22:36
「天才打者」前田智徳選手が、引退しました。
大好きなプロ野球選手でした。
打席での「立ち姿」を見るだけで、
アウトになっても、三振しても、満足できる。。。そんな選手でした。
私の目には、刀を持った「剣の達人」が、
刀をバットに持ち替えて、構えているように映っていました。
単なる「スポーツ」という次元をはるかに超えて、
技を探究する人が、命懸けで、仕事をしていることが伝わるのです。
イチローや、落合も認める打者としての素質がありながらも、
もっと高い基準を達成しようとし、練習の虫でもある、仕事への真摯な姿勢。
そして
一流になると、カネで金持ちチームに移籍してしまうという、
お約束となった広島カープのパターンに、はまらず
カープだけで、野球を一途に貫いた人柄。
最近、知ったのですが、
自分の野球道具には「武士魂」と書いているそうです。
以前のブログに、「サムライ」よりも「武士」・・・と、記しましたが、
ひょっとして、同じ発想かな??
フフフ・・・(嬉)
前田智徳さん、ありがとうございました。
「立ち姿」だけで、満足してもらえるほどのプロフェッショナルへ・・
己を高める努力を続ける決意を、新たにしました。
2013年9月13日 23:19
古今東西の戦史は、
現代の経営に通じることが多いので、良く勉強するようにしています。
古来、合戦で「籠城側」が勝利した例は、ほとんどありません。
城を敵に囲まれたら、基本的に「負け戦」です。
しかし、この熊本城は、西南戦争で政府軍が「籠城」し、薩摩武士団を退け、最終的に勝利しました。
実際に「籠城」で戦い、「勝った」という事実が、最強を証明している名城です。
築城したのは、加藤清正。
豊臣秀吉、子飼いの勇猛な武将です。
なぜ、圧倒的不利な「籠城」で、勝てたのか??
熊本城には、加藤清正が、数多くの実戦で経験した「超実務的」な工夫が施されているのです。
・井戸の数が、120箇所もあり、水が豊富。
・大きな銀杏の木は、籠城の際の食糧になるように、植えられている。
・壁に干ぴょう、畳床には芋づるを、仕込んでいる、これもいざというときの食糧となるように。
・石垣は、有名な「武者返し」。上に行くほど勾配が高くなり、敵が上ってこれない。
ただキレイなだけ。
実戦経験のない者が、考えただけ・・・の城ではなかったのです。
クリーニングの店舗づくりも、同じですね。
数多くの実戦を勝ち抜いた「お客様の支持を得るための工夫」が、
いたるところに施されている店舗・・・。
密かに「勝つ」ための「店舗づくり」の名手と自負しています(笑)。