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大地震、被害を最小にする方法は?

トルコ・シリアで、大きな地震が起きました。

一人でも多くの方の無事を祈ります。

ブログの読者なら、ご存知でしょうが、
私、「地震」については、縁が深く、他人事とは思えない。
仙台出張中、東日本大震災に遭遇し、交通網が全面ストップのなか、
翌日には、大阪に帰還してきた経験がある。
阪神淡路大震災は、京都で学生生活を送っていました。
離れていても、物凄い揺れでした。

以下、地震で死なない=被害を最小限にとどめるための対策である。
1)まずは、耐震基準を満たした建物に住め。
2)1階にいるなら、建物の外に出ろ。
 =日本の場合、圧死するのは、古い木造住宅に住んでいる人である。
 室内で棚やテーブルを倒れないよう抑えていても意味がない。
3)動けるなら、電気ブレーカーを一度切れ。
 =電力会社が勝手に通電再開する。そのとき、電気ストーブ等が火災を起こし、焼死する。
4)もし倒壊したら、横を向いて挟まれろ。
 =口でなく、胸をおさえつけられて窒息死する。
5)家族・親族が、心配でも現地に行くな。何も変わらない、我慢しろ。
 =大渋滞が、緊急車両通行の邪魔になり、救命活動を妨げる。

以上、被害を最小限に留める方法。

地震後、不自由な生活を強いられるなか、
少しでも、快適・便利に過ごすための準備は、
私が震災に遭遇した時のブログを読んでみてくださいませ。


話題のスラムダンク映画の感想。世の中と自分

各方面から「スラムダンク、もう観たか?」との圧力がかかる。

「いや、まだやけど・・・。映画館で観る価値のある映画なん??」
「イヤ、そうゆう問題じゃない。何回、観たか?が問題!」とか、言ってくる。

あまりにも、みんな高評価で、
オススメしてくるので、観に行きました。

観点・感想が、、みんなと違う。。私は、変わってるんだな。と実感した。

以下、私の感想である。

まずは、
最初の線画が、かっこいい。湘北高校の6人目として、隣に、俺を描いてくないかなー。
俺の葬式は、それ、頼むわ。
版権問題があるなら、妥協して・・・
「兵庫県代表」加古川東高校。として、
当時のメンバー全員分、あれ、描いてもらいたい。

次。
なぜ、半分以上が同じ内容と展開なのに、
こんなに面白いのか?評価が高いのか?
この大衆心理の理由は何か?
1)根本の筋がしっかりしているからである。
2)一定の広い支持層があるからである。
3)それを、今の最新の技術でリメイクするからである。
4)3割の新しいことをいれるからである。
経営・マーケティングも、同じである。1)が、最も大切なのである。

そして、
山王工業のオールコートプレス
=リョーチンが捕まっていたディフェンス。
強豪チームのあれを受けると、本当に、絶望的な状況になる。
走馬灯のように、記憶がよみがえる。
ディフェンスなのに、本当に攻撃(狩猟)なのである。
育英高校のプレス。宝殿中学のプレスがフラッシュバックする。

最後に、
ディフェンスのとき、
腰を低くして、コートをバンバン!って叩くやつ。。
あれは、ゼッタイ、やる!(アイツに、やってやろう・笑)
早くバスケに復帰したいなあ。

で、やっぱり、
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」ですね。

あ、
他、ここには書けないことも。。笑

・・・・
次のシリーズは「水戸洋平」版、やりませんか?大好きキャラなんです。
仙道君も。若いころの安西監督、なんかも、どうでしょう。

近景・中景・遠景。
視野・視座・視点。
同じものを観て、どんな感想を持つか。
私は、変わっている。入り込みすぎで、引きすぎ。無駄に何かの役に立てようとしすぎる。

一般の観客の感想にあわせるよう、
努力しないと、マーケティングで間違えることになる。

これだけたくさんの感想が出てくるのだから。
何だかんだ、結局、満喫してるな・笑

いやあ、映画って、ほんっとうに、素晴らしいもんですね~。


知性と行動力は「恐れ」を凌駕する=恐怖の原因は、知性と行動力の無さにある。

松田優作・出演作のなかで、好きな作品はドラマの「探偵物語」
出張先で、偶然、再放送を観ることができて、テンションが上がる。

探偵への憧れは、以前のブログでも、たびたび書いている通りです。

その始源と現在を、
たらたら、ご紹介します。

中西少年、小学校4年生。
学校の図書室で、江戸川乱歩の「怪人二十面相シリーズ」に出会う。
図書室にあるものを、ほぼ全巻・読んで、
明智小五郎探偵の「智慧・知識・勇気」に、憧れる。
「知性と行動力」には、二十面相の「恐怖」を凌駕する力がある。
自分にも、知性と行動力があれば「恐れ」の気持ちがなくなるのでは?
勉強する意味、心身を鍛える意味が、ぼんやーり、なんとなーく、わかる。
かっこいいなあ、こうなりたいなあ、という憧れからである。
学校で勉学・心身修養することの意味が、
「テストや通知表で良い点が欲しい」「親に怒られる」という動機によるものでなく、
本の中の人物像の影響ながら、もっと遠くを見たものでした。
今となっては、それは良かったのかな。と思います。

その後、海外進出・笑
小学5~6年生。モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズを、
1冊ずつ買ってもらい、
泥棒でありながら「紳士」であるルパンの
「不敵さ」「優しさ」「ユーモア」を知る。
ただの「盗人ルパン」でなく「怪盗ルパン」なのである。
探偵の対極の「悪でありながらヒーロー」という存在を知り、そこにも憧れる。
ちなみに、
アニメのルパン3世のとは別人。
ルパン3世のモデルとなっている「本家本元」である。

そして、次は、当然、
コナン・ドイルの名探偵「シャーロック・ホームズ」に行く。
本格的・正統派のイギリスの探偵である。
しかし、小~中学生には、文章が難しすぎて、読書を挫折。
ちょうど、NHKで、ホームズのドラマシリーズが放映され始めたので、
「読む」をあきらめて、それを観ていた。

(続く)


魔性の商品 ・・・美味しい。喜ばれる。が、手を出すと、倒産。

ここでシンプルな疑問が湧く。
なぜ、私が「トップ認定」するモンブランの店は、
潰れてゆくのか?

「美味しい」という
自分の感性が間違っているのか?
世間は、マズイ・・・と思っているのか??

トップ認定する「理想のモンブラン」には、条件がある。
・上部に、糸みたいな栗クリーム。
・内部に、生クリーム。
・土台は、メレンゲ。
この3要素だけで、仕上げられており、
3つの味のバランス、食感が一体となっているものである。

一般的なモンブランは、ここにスポンジを入れる。
が、そうなると、普通のモンブランから抜け出せない。

私は、ケーキにおける「スポンジ部分」に対する信頼度が、異常に低い。
未だ、美味しい「スポンジ」、絶妙の「スポンジ」に出会ったことがない。

逆に、もし「スポンジを食べるケーキ」などというアバンギャルドで挑戦的な商品があれば、
間違いなく、飛びついて買ってみる!笑

特に、モンブランにおけるスポンジは、
モンブランを、がっかりさせる原因になりがちなのである。

 
ところで、
市場から撤退した「トップ・モンブラン」2社には、
上記3要素のみで作られていること以外にも、共通点があった。
1)秋・冬しか、やらない。
2)お客様が取りに来る時間にあわせて、作る。=予約必須
3)だから、店舗に行っても、ない。=存在を知らない人は、知らないまま。

本当に美味しいものを作ろうとすると、きっと、こうなる。

もうひとつ、素人ながら想像するに、
栗クリームと、生クリームだけ。つまりスポンジの力を借りずに、
ケーキを構造体として、維持することが難しいのだと思います。
時間が経つと、重みでペタンとなってしまう。
だから、作り置きできない。
市場に広がらない。

・・・・・・
ああ、俺にコンサル依頼すれば、
このモンブランで、勝つ方法、儲かる方法、
アドバイス&実践フォローしてあげたのになあー。
・・・・・・
コンサル料金は、「モンブラン回数券」でいいよー。

 
どんな業界にも、
お客様が望んでいる、絶対に喜ばれる。
でも、
手を出すと、倒産する。という「魔性の商品」があります。
気をつけて!

 
ご支援先とカフェでの打ち合わせ中、
ショーケースに、
「メレンゲ・モンブラン」と「モンブラン・ショート」を発見!
これは、両方食べたいぞー!となり、シェアすることに。

前後で分けず、
左右で分ける。
見た目よりも、本質重視・真実を知りたい専門家は、
どうしても、この分け方となる。

3枚おろしやん・・・・。


サムライブルーとあなたの「勝利メソッド」は?

祝・サッカー日本代表、決勝トーナメント進出!

が、コンサルタントは、冷静に見ている。
「スペインに勝ったのは、日本の実力か?」
スペインは、本気だったのか?

スペインは、決勝の組み合わせを考えて、
2位通過を狙っていたから「流していた」のではないか?

「流していた」という可能性が、きわめて高い。

なぜ、それが、わかるか?

ゲームの雰囲気?メンバー起用??
そうゆう抽象的・イメージ的なものだけでは判断しない。できない。

私は、イエローカードの数を見て、そう判断した。
退場と出場停止の危険をはらんだ「イエローカード」の数字は
「本気度」の判断材料となりえる。

本気で勝とうとすればするほど、ギリギリのプレイ、激しい当たりが多くなる。
だから、イエローカードの数が増える。

先日の試合、日本は3つ、スペインは0である。

どの試合を観ても、その傾向は明らかである。
グループリーグ最終戦、
崖っぷちの韓国は、イエロー2つ、
すでに決勝進出を決めている対戦相手・ポルトガルは0である。

双方が、互いに本気で勝負している場合は、
イエローカードの数は、ほぼ同数程度になる。

スペインは「決勝トーナメントに備えて、流していた」
コンディショニング調整試合のつもりのスペインに、日本は勝った。
この大前提は、冷静に見ておくことが必要である。

こうゆうことは、マスコミは言わない。
口にすると、叩かれる。
「一生懸命やっている選手に失礼だろ!」とか、言ってくるバカに迎合する。
自分が「一度も一生懸命やったことがない」ヤツが、この手の発言に同調する。

結果を残すため、本当に一生懸命やったことのある人間ならば、
見たくない「真実」こそ、ちゃんと見なければならないことを、理解する。

視聴率がとれる事を言う、
世論ウケする事を言う。
スポンサーからクレームがつく事は言わない。テレビは「愚民」養成マシンである。

お祭りムード、お祝いムードのところ、
申し訳ないが、、スペイン戦の真実は「流していた相手に、勝った」である。
たぶん、対戦した選手たちは、わかっている。
強いチームに本気を出されたら、勝つ見込みは、ほとんどなくなる。
下位者が勝つことが、どれだけ困難なことか。経営・マーケティングも同じ。
 
と言いながら、
日本の実力が「本物」となって欲しい。
勝ち進んで欲しい。と願う気持ちは(勝手ながら)強いほうだ。
だからこそ、真実からスタートした。
そのうえで、コンサルティングしたい。
↓↓
ボール支配権を、相手に渡しつつ、守備で攻勢し、
前半を最少失点で切り抜け、相手の弱点を探す。
そして、後半の選手交代、システム変更で、10分間のうちに一気呵成の奇襲点取りを行う。
(まだ見せていない、第二波の交代・変更が準備されている。といいな)
↑↑
ドイツ戦、スペイン戦で見せた、この「勝ち方」を
「日本代表の勝利メソッド」として、確立できるかどうか?

意図的にそうしているのか?
チームの「得意技・必殺技」にまで、研ぎ澄ます気があるのか?

決勝トーナメント初戦、私は、この視点で、観戦する。
もし3回目、クロアチアに、このメソッドで勝てば、本物に近づく。
スペインが回避したブラジル相手にも、勝負できるかもしれない。
短期間大会だから、対策をとられないうちに終われば、旋風を巻き起こすかもしれない。

 
1)真実を冷静に確かめよ。
2)現場と数字で判断しろ。
3)再現可能な「メソッド」となるまで高めよ。

経営、マーケティングと、全く同じである。


いや、しかし、凄いですね。
あんなスピードで突っ込んできて、逆方向角度にボールを上げれるなんて・・・。
足首はとてもソフトなんでしょうね。
まさに「心・技・体」
諦めない心・この技術・身体スピード。





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