2021年9月5日 21:45
なぜ、死亡者が急増しているのか?
【仮説1:コロナによる死亡者が増えた】
5月は、過去最高のコロナ死がありました。
そのため、増えた可能性がある。数字を調べてみた。
【仮説2:昨年、死ぬことを粘って耐えた方が、息切れで死亡した=自然増の増加】
昨年分の死者と、今年分の死者を、足したくらいの数字になっても、不思議でない。
いくら健康に気をつけても「死なないように」ずっと頑張れるはずもない。
日本の死亡の増加率が、毎年1%~2%の間だから、
この2か年分の合計で、3~4%くらい増える可能性がある。
ということで、
【仮説1:コロナ死】と【仮説2:自然死が増加】を、足してみて、
2021年5月、6月の「昨年よりも増えた死亡者数」から、引き算してみた。
この差し引き数字がゼロに近ければ、辻褄があい、安心なのである。
しかしながら、5月も、6月も、
自然増を過去最高以上の増加率=5%を想定したとしても、
2000人~3000人が、あぶれてしまう。
コロナでも、多めにみた自然増でも、まかないきれない分の「死者数」が存在している。
これを「死者X」とした。
5月から、日本が変わったこと、といえば「ワクチン接種」の人数が増えたことである。
【仮説3:ワクチンを打つことで死亡する人が存在する】
死者Xを、月別のワクチン接種数で、割り算してみた。
「もしかしたらワクチンで死んでいるかもしれない確率」である。
5月は0.04~0.02%
6月は0.02~0.01%
1万人に1~2人の確率である。5月は高齢者の接種が多かった。
もちろん、因果関係は、証明できない。
9月末、厚生労働省から発表となる最新データ・7月の死亡者を予測するため、
この確率と、
既に発表されている「コロナ死」「2020年7月の死亡者数」「ワクチン接種人数」で、
逆算してみた。
その結果、7月の死亡者数は、5~8%程度の増加になる。と出た。
※7%台後半くらいの着地かなー
ちなみに、月間2000人から3000人の死者Xは、
コロナ死以上の人数である。
このまま、
ワクチン接種するであろう約8000万人に、
この確率を適用すると、死者8000人~16000人。コロナ死と同等くらいの人数となる。
【仮説4】もある。
コロナで、病床・人員が不足し、別の病気の患者へのケアが手薄になった?
いずれにせよ、さらに詳しく知りたければ、
・地域別にはどうなのか?ワクチン接種が進んでいる地域での死亡者数推移は、どうか?
・年代別にどうなっているのか?65歳以下の死亡率はどうなのか?
・以前、同様に新型インフルで死亡者が減った2009年から、
翌年2010年にかけての月別死亡者は、どんな動きをしているのか?
様々な角度から検証する必要がある。
そこまでの時間はないから、私はやらない・笑
7月の厚生労働省の数字発表を待つ、楽しみがひとつ、増えた。
この件に気づいてしまった個人的な感想を言えば、こんな感じ。
きっと、インフルエンザのワクチンでも、
因果関係ナシで、亡くなる人は、このくらいの確率で、いたんだろうな~。
ただ、国民の半数以上が打った場合には、数が目立つなあ。
異物混入とか、未知のものへの根拠なき不安よりも、
この事実に基づいて、死者Xの真実を追いかけるほうが、
ミステリアスであり、本質的な問題である。
2021年8月14日 22:29
2020年2月以降「コロナ禍」の世界で勝ち残るための効果的な対応策を、
クライアント先に提供するために、
できるだけ有益な情報を集め、自分なりに作戦を立ててきました。
私の情報収集は「コロナ」という病気そのものの実態を、
正確に知ることにまで、及んでいます・笑
その手段は、番組・書籍・統計・人へのヒアリング・・・等々による。
その道の「達人」に拠ることが、最も効率的で効果的な道。との信念から、
昨年は、免疫細胞学の世界的第一人者、多田富雄さんの書籍にも、手を伸ばしました。
多田さんが、生きていたら、コロナについて、何を語るのだろうか?と。
「風邪の引き方・講座」という文章の要約を、ご紹介します。
↓↓
上皮細胞に、ウイルスが侵入する。
ウイルスが、DNA複製機能を利用して、複製を開始する。
進入された細胞からインターフェロンが発せられる。
マクロファージ、白血球が、感染細胞を破壊し、飲み込もうとする。
ナチュラルキラー細胞というリンパ球が、活動を始め、感染した細胞ごと殺してゆく。
ウイルスは細胞内でしか生きられないので、ウイルスも死ぬ。
この作戦が、成功すれば、ここで治る。
しかし、ナチュラルキラー細胞=自然免疫は、加齢とともに、低下している。
防ぎきれなかった場合、
第二弾の細胞群=マクロファージ、白血球の活動とともに、
インターロイキン1が、発熱症状を引き起こし、
サイトカインが筋肉、関節痛を、引き起こす。。。
ヘルパーT細胞が分泌をはじめ、インターロイキンが働き始めると、
リンパ球のなかで、キラーT細胞が分裂を始め、感染した細胞を殺す。
ここが、感染後4~5日目。症状はさらに悪化している。
次に、もう一種類のリンパ球・B細胞も分裂開始。
これはウイルスを中和させる抗体を分泌する。
抗体を作り、自分で遺伝子を組み替える(クラススイッチ)。これが7~8日目。やっと少し楽になる。
ウイルス感染に対して、
全身の免疫系が総動員で、必死に抵抗している。働いている。それが熱発になる。
自分の体の中で、どんな劇が起こっているか、
その筋書きを知り、ひたすらそれが過ぎるのを待つ。それ以外に王道はない。
インフルエンザは、身体のホーリステックな能力が試される劇である。
風邪薬も、解毒剤も、本質的には何の役にも立たない。
ひたすら免疫系の発動を待ち、クラススイッチが起こるのを待つ。
栄養・休養、保温・保湿に努め、
約束は全てキャンセルして、精神と肉体の安定を図ることが第一、
と、免疫学者はおすすめする。
↑↑
「ホーリスティック」という、達人が使う言葉に、初めて、出会いました。
いい言葉ですね。
全体・関連・つながり・バランスといった意味をすべて包含した言葉で、
そこから転じて、心と体、環境・・・自身の生命力を引き出して、
自然治癒力を高めて、健康を目指す。という意味があるそうです。
8月末・・・コロナについては、衝撃的な数字が上がってくるかもしれない。
悪い予感が当たっていれば。杞憂であったことを祈る。。
それまでに、ニュースになるかどうか、わからない。たぶん、ならない。
もし予感が当たっていたならば、また、ブログでお伝えしたい。
2021年8月7日 21:58
澁澤龍彦さん。
大河ドラマの主人公・渋沢栄一さんの親戚です。
渋沢一族は、栄一さん以降も、
優秀な人材を輩出しています。主に実業界で活躍する方が多いのですが、
この方は、文学の道。。知性あふれる「ド変態」です・笑
驚くのは、その知識の幅の広さ。
一人の作家が出す作品は、テイスト、内容に類似点が多くなるものですが、
澁沢龍彦さんにおいては、全ての書籍が、まったく別のテイストで書かれています。
タイトルは、エロに、異端に、秘密結社。。類似する「変態」カテゴリーですが、
その文章・内容には、一切、流用・類似したものがない。
知識の凄さ・探求心とともに、
異端・変態たる矜持。主流・商業主義に媚びない矜持も感じます。
たとえば・・「秘密結社」について、調べられた本があります。
その「入社式」について書かれた内容。
全ての「入社式」に共通することは、
新人に恐怖を与えること。
恐怖に耐えた者が、今までとは「別人格」となれる。
新しい世界に、生まれ変わることができる。
そのため、新入りには、苦痛を与える。
部族の成人式では(歯を抜く、入れ墨、傷つける、動物の生き血・解体、絶食など)
興奮状態、催眠的麻痺状態、密儀への参加により、その意識を植え付ける。
寮や兵舎でのいじめは、これに似たものがある。という。
マフィアの場合は、
新入りに、捕らえておいた裏切り者の殺害をさせる。ということが多い。
呪術師になりたい場合、
死体と口胸がくっつくように面と向かって3日間、墓穴の中で過ごす。
次の3日間、小屋の中で、その死体と寝食を共にする。という部族もある。
あるマフィアの場合、
既存メンバーが、新入りの血管を切る。血に腕を浸して宣誓する。
短刀をテーブルにつきたてる。ピストルと毒杯を両手に持たせる。
毒杯を取り上げて、テーブル前に、ひざまずかせる。
ピストルを空に向かって撃たせる。
毒杯を地面に叩きつけて割る。短刀は記念品として贈られる。
新入りは全員から接吻の挨拶を受ける。
多くの入社式は、メンバーからの抱擁か接吻で終わる。
個人が死んで、新しい個人に生まれ変わる。
そのための試練を伴う儀式が「入社式」であるという。。
現代のわれわれも、
秘密結社の「入社式」に学んでみますか?
安易に入って、安易に辞める。という社員が増えた今こそ。
2021年7月25日 22:14
少し脱線。。。
吉田沙保里・敗戦インタビュアーの
NHKの三瓶さん、現在は、大相撲中継のアナウンサーもしています。
大相撲と言えば、名物アナウンサーは「藤井さん」で、
解説者は、正面の「北の富士さん=横綱・千代の富士、北勝海の師匠」と、
向正面の「舞の海さん=身長160cm台の小兵力士で“牛若丸/技のデパート”と呼ばれた」が有名です。
北の富士さんの、天下御免の辛口コメントは、
近年、面白さが、どんどん増しています。。笑
昭和の頑固オヤジの小言を聞いているようで、とても痛快なのです。
年配の視聴者の皆さんにとっては、これは、愉しみなのではないかな?
自分が若いころやってた悪行なんて、棚に上げておいて・・・
そんなのおかまいなしで、正論っぽいこと、自分の意見をズゲズケ言う。
この理不尽さ、身勝手さも、また、昭和のオヤジ感モリモリ。。なのでアリマス。
北の富士さんと、アナウンサー&舞の海さんとの「かけあい」は、
勝負以上に「大相撲エンターテインメント」となりつつあるように思えます。
本来の勝負の世界(=主役であるはずの力士の存在感や輝き)とは、
離れてゆき、やや寂しくもあるのですが。。北の富士さん、舞の海さんは、輝いている★
本題は、ここから。。
ご支援先でのコンサルティングが終わり、
新幹線駅に送っていただいのた後の待ち時間。。
※1日の中で最も、脱力し、気が抜けている時間。。笑
待合室の大型テレビで、大相撲の字幕中継が流れていました。
音声は聞こえず、字幕スーパーのみ。
いつもは「痛快」で「楽しい」北の富士さんの言葉が、
文章として文字起こしされると、何とも「冷たく」「キツく」感じてしまうのです。
いつもの辛口です。。笑 大関・正代のやってることは、稽古じゃない!と一刀両断
で、格下相手に、負けた。。ヨイショするアナウンサー
得意満面の北の富士さん。。
私たちが、気をつけたいのが、「メールの文章」です。
「悪いことを伝えるとき」は、
基本、面とむかって、言葉で発するほうが良いです。
伝えたい事・感情を、文章にすると「より増幅」されます。
ですから、
良くないこと・悪いことを、文章で、かつ感情が混じって、書くと。
よりキツく、より冷たく、相手に伝わります。
まして、相手の顔を見ず、文章にするので、
遠慮なく自分の中に渦巻く感情を、叩きつけることができます。
昨今のSNS上の誹謗中傷も・・・文章による「増幅効果」が大きいと思います。
面と向かえば、大したことのない内容で、何てことない普通の人なのです。
逆に、良いこと・嬉しいことを、
文章で伝えると、より暖かくなりますね!
BAD情報を、文章で伝えるときは、感情を入れない。
面と向かって言葉で伝える。
GOOD情報は、
文章で、感情を入れると、良い。
こうゆう原則を・・・昭和の頑固オヤジ代表・北の富士さんから、学んでいます。
2021年7月9日 22:06
日本航空(JAL)では「オーディオ・プログラム」が、
廃止されてしまいました。
これも、ANA同様、経営的な採算をあわせるための施策かな?
廃止以前は、DJのトークとともに、
テーマに沿って集めてくれたメロディとその由来、思い出を聴く。
今月は、どんな曲だろう?と、ちょっとした楽しみだったのになあ~。
その代わり、今は、
色んなアーティストのアルバムを聴くことができるようになっています。
自分の好みの音楽を聴けます。
「中島みゆき」をセレクト。
自分の世代よりも、ちょっと上の世代だけど。
思春期のころから、背伸びして「後世に残る曲」を
書く・作る・歌う歌手のことが、好きでした。
※バリバリのアイドルソングも歌えます・笑
名曲「時代」に、カーソルをあわせる。
「そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来るさ」
「あんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ」♫
冒頭から、ずどーーん、と響く、この詞(ことば)
コロナ禍の今にも。
どんな時代にも。。
東日本大震災のときも、聴いたなあ。。
この歌が作られたのは、1975年。
50年近く前に作られても、いつでも新しく感じる。心に響く。普遍的な価値がある。
そうゆうモノを、そうゆう会社を、作ってゆきたい。
余談・・
なぜか、本当に、なぜか、、
俺に恨みを持つ人間が、裏で操作しているのか??
と思えるほどに、、、
一番、良いところで、
機内アナウンスが入って、強制的に、曲がストップする。
もの凄いストレスになる・笑
中島みゆき。次回に続く。。