2018年9月5日 21:05
「是非に及ばず!」
歴史好きなら、誰もが、ご存知のセリフ。。
謀反の相手が、明智光秀であることを知らされたとき、
織田信長が発したと言われる言葉。
9月4日、昼から夕方にかけて、関西・東海地方を台風が襲う。
台風被害で、夜、帰れなくなることは、わかっていても、
その日の朝の新幹線が、動いていれば、
ご支援先のもとに、お伺いするのが「筋」というものだろう。
「仕事」というものだろう。
お客様には、自分の都合は、関係ない。
「夜、電車が動かなくなる可能性が高いから、本日のコンサルは、中止で・・・」なんて、、
絶対、言えない!
・・・言いたいけど・笑
ということで、
朝から出張で、クライアント先へ。
家を出る前の心境が、「是非に及ばず!」でした。
良いも悪いも、考える余地なし、
目の前の事実に向き合い、やる!しかない。
そして、、
降りた駅では、黄金の信長公がお出迎え。
「よく来たな!待ってたぞ!!」とばかりに。
、
やっぱり、帰りの新幹線は、動かず。帰れず。
「男、かくあるべし」
「コンサル、かくあるべし」
みたいな、小さな意地(世の中的には、ほとんど価値がない)を通すから、
この日に代表されるごとく、痛い目にあうことも、多い。。
でも、そうゆう「くだらない意地」を張ることが、
「良い仕事」を生み出す、力のひとつにもなっている。
この台風の日のコンサルは、とても内容の濃いものでした。
ご支援先が、ぐーーんと、売上アップしてくれれば、
不自由した時間なんて、どうってことないのです!
何か、かなり大きなものが、倒れたところでした。。
本当に、凄い台風でした。
2018年8月27日 22:41
大阪に戻ってくると、暑い日が続いています。
夏には「フローズン」が、欠かせません!
ということで、大好物に、
エスプレッソ・ショットを追加して
・・・タリーズでダラダラしながら、高校野球メモを書き留めておく・・笑
1)金足農業の吉田君、甲子園の決勝戦で12失点KO・・・
これも、次のステップアップの糧とするだろう。=プロで楽しみ
2)その吉田君、審判団(高野連)から準決勝で注意を受ける。
チームメイトとかわす「侍ポーズ」を慎むように!と。
にもかかわらず、決勝戦でも、変わらず続けていた。
好感が持てる。=プロ向きな性格。やっぱり楽しみ。
3)秋田には、実は、もう一人の怪物がいる。県大会準優勝・明桜高校の山口君。
昨夏、吉田君に投げ勝った145km投手で、打者としても非凡。
でも、怪我により1年間(今年の夏も)投げれなかった。
この先に期待。素敵な「物語」となる可能性がある。
4)吉田君に注目が集まるけれども、大会ナンバーワンの投手は、、
やっぱり大阪桐蔭の柿木君だと思う。
常勝を課されたチームのエースとして、完璧な投球と素材。
5)大阪桐蔭の根尾君は、本当にすごい!2番手投手としてエースのサポート、
5番打者として4番のサポート、そして自分のポジション。
勉強もできる、移動中は本を読む・・・
クリーニング・スタッフでもこうゆう人材がいれば、本当に強い組織となる。
6)「日本文理の夏は終わらない!」「荒木大輔、鼻つまむ~」
「甲子園は清原のためにあるのかー」「59歳、蔦監督の青春」「勝負しません!」
数々の名実況が生まれる甲子園。
私の今年一番は、
「フジワラーーーーーーーーッ、ストライック!」
大阪桐蔭の4番でセンター・藤原君のバックホームのときの実況。
普通はここ「バックホーーーーーム」だけど「フジワラーーーー」でした!
7)最後に・・・
如水館高校・迫田監督の解説は、今年も「忖度」なし、ストレート解説・笑!
「この人、変化球は打てませんね」
「前の回くらいから、限界です。このピッチは、早めに代えた方がええです」とか・・・笑。
そんな迫田監督がベタ褒めだった選手がいる。
近江高校の2年生捕手・有馬君。
「投手のボールを受けたとき、
あれだけ良いミット音をさせるキャッチャーを、近年、見たことがない」と。
有馬君の「生・ミット音」、聞いてみたい・・・。
2年生だし、まだ試合がある。滋賀だし・・・地方大会に行けるな~。
野球マニアの新たな目標ができました。
すみません・・・グダグダと・・・
経営や、売上アップのことについても、
ブログでオモテには出しませんが、このくらいマニアックに追及していますので、、
今回は、ご容赦くださいませ!!
2018年8月4日 9:36
また、巡りくる夏の日に、心ふるわすボクがいる♪
甲子園。今年、100回大会。
今年の出場校を見ると、
東から出場するチームには、伝統校・常連校が多く、
西から出場するチームには、新興校・久々校が目立つ。
ほとんどのチームに「注目選手」が存在していて、
どこが勝ち進んでも、不思議はない。
どこが負けても「もう少しこのチームを見たかった!」と思うだろう。
そして、
夏には、予想もしない「怪物」や、好チーム・好勝負が現れる。
中でも注目は、ドラフト候補が3~4人、
才能と努力で鍛え抜かれた
圧倒的な強さを誇る大阪桐蔭に、どのチームが勝てるのか?
桐蔭選手は「常勝」のプレッシャーを跳ねのけるか?という点。
史上最強・大阪桐蔭に対して、
史上最強の「執念」を見せるのが、智辯和歌山と高嶋監督だ。
ちなみに、
今年、春の選抜大会では、決勝で大阪桐蔭が、智辯和歌山に勝って優勝している。
この大会、
決勝戦まで苦しい試合の連続だった智辯和歌山の選手の
勝利インタビュー・コメントは、一貫していた。
「大阪桐蔭に勝つためにやっているので、
ここで負けるわけにはいきませんでした」
まだ、対戦するかどうかもわからない大阪桐蔭を、全員が名指し。
この夏の和歌山予選の決勝を、7対6でサヨナラ勝ちした後の
高嶋監督のコメントも、かっこいい。
大阪桐蔭に向けて・・・
「ヘロヘロやが、先に決めたからな。待っとるで」
(この2日後、大阪桐蔭は23対2の大勝で、甲子園出場権を獲得する)
智辯と桐蔭、今の3年生世代は、
5戦して、いずれも接戦で、大阪桐蔭が勝っている。
智辯は、昨年の夏以降、公式戦で大阪桐蔭以外に負けていない。
「執念」は実るのか?
マニアの楽しみは尽きない。
※
同級生の友達の息子が、母校の主将・・・そんな世代になりました。
母校の地方大会、0対1、惜敗の試合後・・・球場の外に集まる選手たち。
直接シャッターを向けることができず、
でも、胸をうつ青春を残しておいて欲しい。と
車のバックミラー越しのショット。
2018年7月21日 22:50
決勝トーナメントのベルギー戦を観戦して・・・
結果は、3対2。途中まで2点差をつけて勝っていたから、
メディアでは「惜しい」「よくやった」となっています。
確かに「よくやった」。そこは、否定しない。
でも、素人ながら、試合を観ていて感じたことは、
実力差が、あまりにも歴然としている。。。
動かしがたい現実を目の当たりにした。ということ。
まるで、
良く統率され、訓練された中学生の代表チームと、
ゴリゴリのプロ級オッサンチーム(ノーサインで、自由に守り、攻める)が、
試合をしているようにしか、見えませんでした。
バスケの試合でも、時々あるのです。
前半、健闘に、健闘を重ね、リードを奪うも、
後半、相手を本気にさせてしまい、ボコボコにやられてしまう・・・という試合が。
相手は遊んでいるつもりはないけど、実質、遊ばれている試合。
この自分の感覚が、正しいのかどうか?
思索と妄想が始まる・・・笑
数字で、検証してみました。
子供のチームと大人のチームの試合のような違い・・・
ということで、何が基準になるだろう?と考えました。
各国代表選手の平均年収データがありました。
ベルギーは、平均で、7.66億円
日本は、平均で、1.51億円 =年収差は、5倍。
平均年収レベルで比較すれば、ちょうど、
サッカーで言えば、J1のチームとJ2のチームが試合をするくらいの差。
プロ野球なら、1軍と2軍が試合をするくらいの差になる。
1軍が負けたら、大恥です。
全部、調べてみようーー!となり、
各チームの平均年収と、全試合の対戦結果を比較してみたのです。
(ヒマなんかい??)
結果、、
62試合のうち、
平均年収が、1円でも高いチームの戦績は
36勝14敗12分(PK戦による勝敗はカウントしない)
勝率58%、不敗率(勝ち+引き分け)77%。
さらに細分化してみる。
全62試合のうち、平均年収差2倍以上のチームが戦った試合は、38試合。
2倍以上の「格差」をつけた年収が高いほうのチームの戦績は、
25勝4敗9分。
平均年収差が2倍以内のチーム同士で、戦った試合は24試合。
年収差2倍以内で、年収が高いほうのチーム戦績、
11勝8敗5分。
勝ち負けの差が、圧倒的に縮まっている。
つまり、年収差が2倍までなら、十分勝負になる。。という結論。
それ以上、開いている場合には、勝つことはおろか、引き分けることも、難しい。
結論として、もし日本が「本気」でワールドカップ上位に入りたいなら、
上位常連国(=年収レベル8~5億円クラス)の、
せめて半分の年収がとれるくらいの「市場価値」のある選手を揃えること。
そうすれば、ベスト8~優勝の可能性もある。
現在、日本選手の平均が1.51億円だから、
平均で、この倍額。
そのくらいの値打ちある選手が揃わないと、
ベスト8の土俵には、上がれない。
代表監督を誰にする・・・外国人が良いか?日本人か?というレベルの問題でなく、
根本的に、協会自体が、そこを目標とした戦略を立てるべく、
広く海外や、異業種スポーツに、学ばなければならない。
明治維新後、海外に学び、国力を欧米に追い付かせたように、
現場経験のある、優秀な若い人材にまかせてゆけばどうだろう?
・・・
中田英寿とか、、
文化人的な活動とか、旅に出るよりも、そうゆう仕事をしてもらうと良い。
宮本キャプテンや、長谷部キャプテン、本田圭祐を中心にチームを作り、
ミッションを与えれば、やり遂げるのでは??
2018年7月14日 22:35
ゴレンジャーで言えば、青レンジャーか緑レンジャーが好きだし、
赤影で言えば、白影が好き。
ルパン三世なら、昔は五右衛門が好きで、最近は次元が好き。
ワンピースなら、サンジが好きで・・・不動の1位はシャンクスだ。
北斗の拳なら、雲のジューザ。。
普段、サッカーは観ないけれども、
ワールドカップだけは、特別。
素人目にも、ボールの動きに無駄がなくて、
毎回、攻撃が意味のあるタームになるから、断然、面白い!
負けそうになったときの
ブラジルの「本気」攻撃なんて、もはや芸術に近い。
そして・・・・世界の「強者」が集まる。
その中でも、かーーっこいいな~と思えるのは、
チームの看板選手を支えたり、コンビになっていたりする選手。
青or緑レンジャー的な選手。
ウルグアイのカバーニ。。。大会ナンバーワンでカッコイイなー!と思った選手。
渋い・・・プレイも繊細かつ豪快。
ウルグアイは、悪童・スアレスが有名だけど、その相棒的な存在なのです。
そして、笑うと、可愛い!
ブラジルでは、このコウチーニョって人が、すごいな!
ネイマールも、喜怒哀楽があって、楽しいけど、
コウチーニョのプレイがお気に入りです!
決勝進出を決めたフランスでは、
なんと言っても、19歳・エムバペのスピード&テクニックが主役。
でも、個人的には、
カンテって選手が好き。「努力の塊」感が出ている。
日本で言えば、長友選手みたいな存在なのかな?
この「脇役好き」な傾向は、どうゆう精神状態からくるものだろう??
でも、幼少期から、そうなのです。
精神分析してみたい。きっと、どこか歪んでいるのだろうな・・・。
確か・・・
まだ、小学生に上がる前、
ゴレンジャーのヘルメットが欲しかった。
いつも一緒に遊んでいた、仲良し3人組の
てっちゃんが、まず赤レンジャーのヘルメットを買ってもらい、
次に、かずひこくんが、青レンジャーを買ってもらった。
残ったまーくんは、緑レンジャーになるしかなく、
複雑な気持ちで、遊んでいた。そうゆう記憶は、ある。
緑である自分を、肯定的に、納得させて、遊んでいたのかな??
それが、こうゆう人格の元になってるのか?
あのとき、赤いヘルメットを買っていたら・・・
今頃、正統派路線を歩んでいただろうか?
でも「5色の中から、どれを選んでもいいよ」と言われて、
当時のまーくんは、赤を選んでいただろうか?
わからない。
まーくんの親は、
おもちゃ類を簡単に買い与える人ではなかったから、
結果として、緑になったのは、必然の流れである。
子供ながらも、そうゆう事情は、わかっていた。
もしも、このとき
桃レンジャー・ヘルメットを買っていたら・・・
今頃、新宿2丁目で、皆さまのお越しをお待ちしていたかもしれない・笑