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寄り道・道草、推奨派。行動範囲は、占有範囲。

先日のブログ、通学路の選挙ポスターつながりで載せておきます。

小学校・中学校のとき、「通学路」というものがありました。

通学路以外の色んなルートで、帰ることが多い子供でした。
そのルートは、5~6ルートに及ぶ。
・近道コース
・ザリガニ&カエルコース
・蛇うじゃうじゃコース
・畑のあぜ道コース
・路地裏コース
・廃墟病院コース
・友達の通学路コース。。

 
そんなこともあり、
少年には「通学路以外のルート」を推奨している。
少年の行動範囲は、占有範囲。つまり「縄張り」である。
「寄り道」は、自分の「縄張り」を拡げている活動である。
生物としては、正しい行為をしている。
生きるために、大事なことをしているのだから、
この本質を、ガチガチに去勢してしまうのは、どうなんだろうかと思う。
「通学路」というルールがあることは仕方ない。
でも、本能でもって抗う様を、温かく見守ってやろうではないか!

ひとつだけ、注意点がある。
少年よ、車と変な人には、気をつけろ。通学路は、最も安全な道であり、
それを逸れれば、それだけ危険の度合いも高まる。
ルールを破れば、先生に怒られることもある。
自分の身は自分で守る。責任が発生することを忘れるな。

寄り道も、道草も、
自己責任において、
どんどん、やれば良い。

経営においても、
「縄張り」を拡げるには「寄り道」が、最も効果的なのである。

出張先で、普段のホテルと別のホテルに泊まってみると、色んな発見もある。
こうして、設計・内装・空間づくりの知識の「縄張り」を拡げている。
今でも、寄り道を実践している。





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