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自殺者数と失業率

一度、統計が気になり始めると、
連続して、気になってしまう。。
これは、探求心と言うのか、凝り性と言うのか、粘着質な性格と言うのか・・

今日は、新聞に出ていたこの記事である。

「ガブッ」と噛みつくのは、止めにして、、、笑

自殺者数が、増えている。
この数年、月別自殺者数の平均は、1500人台~1600人台。
これが、7月から9月の3か月連続で、1800人台を超え、
10月、ついに、2100人台に。

女性に人気の有名人の自殺が相次いだことに、人の脳が洗脳されたか??
との仮説を立てて、簡単に調べてみた。

「有名人の自殺」も、ある程度、関係あるけれども、
過去のデータと出来事を調べたところ、
自殺者数は、ベースとして、失業率に比例している。

ざっくり、調べたところによると、
失業率3%で、月の自殺者数が2000人を超え、
失業率4%で、月の自殺者数が3000人を超える。

一方、コロナ死は、
現在のところ、これまでの累計で2000人である。
報道では、各種死因と、比較して伝えるようにしたほうが良い。
これは、一貫した、私の政策への提言である。

現在、失業率は3%を超え、もちろん増加傾向である。
これからも、増えるだろう。。
月々、自死が500~1000人単位で、増え続ける。。ぞっとする。

 
ちなみに、、自殺者数にも「季節変動」があります。
例年、3月から増え始めて、4月、5月がピークになる。

社会的な環境変化と、生物的な要因。

今年に限っては、4月と5月の自殺者数が、
例年と比較しても、異常に少なかった。
緊急事態宣言で、社会生活がストップしていたからである。

上記の原則が、証明されている。





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