大阪都構想選挙・勝手に分析② ~地域の所得レベル
次に、所得と比較してみる。
賛成率と世帯所得とは、
ある程度、比例している。
高齢化率の次に、作用しているようである。
5)異常値である「阿倍野区」は、最も所得が高い、高齢化率は進んでいる地域。
帝塚山、北畠という、昔からの資産家
=成り上がりでない本物の金持ちが住む高級住宅街がある。
6)同じく、異常値である「東淀川区」「浪速区」は、所得が低いが、若年層が多い地域である。
7)大阪名物?全国トップを誇る(恥)「生活保護世帯率」は、西成区で30%以上。
西成区以外の区でも、実に、10世帯に1世帯が、生活保護受給世帯である。
8)商業施設、交通、産業等の街づくり開発が、地域の発展に大きく寄与している。
最後に・・・
データからは、飛躍しているかもしれない。
「鶏が先か、卵が先か」の議論となるが。
先が、どうなるかわからないことに対して、
「変えてみたい」と、考える人は、所得を増やすことができる。
「今のままが良い」と、考える人は、所得が増えない。
こんなことも、データより、私は、教訓とした。
統計の作り方、読み方は、人それぞれである。
多少の偏見や間違いがあっても良い。
大切なのは、それの活かし方である。