top > 2020年 > 5月 > 10日


人間は、便利で、快適、楽なほうに流れる。

コロナに対応して生きるための
「新しい生活様式」が、示されました。
「生活は、元の通りには、戻らないですよ」と。

確かに、元には戻らないだろう。
しかし、政府が示すような「新しい生活様式」にも、
最終的には、ならないだろう。
と、予測します。

人間は、苦い経験を、忘れてしまう生物である。
「喉元過ぎれば、熱さを忘れる」である。(また、ことわざ・・・)笑

マーケティングに携わる者は、
「新しい生活様式」のなかでも
「お客様にとって、好都合なもの」だけが、次の世の中に残る。
と、考えて施策を準備するのが良い。

いくら「感染症予防のため」と言っても、
コロナが収まってしまえば、お客様は、面倒なことはしない。

「これ、意外と、楽で、便利で、いいじゃん!」というものだけが、残る。
あるいは、形を変えて、残る。

リモートワークは、どうだろう?
「スタッフの良心」に依存したリモートワークは、形を変える。
「成果主義」と連動した給与体系とセットになる。
リモート社員は「外注企業」と、正面から競争しなければならない能力が、
求められるようになるだろう。エキスパートな派遣スタッフのようになる。

ソーシャル・ディスタンスや、
非接触は、どうだろう?
ギュウギュウ詰めも、行列も、人混みも、大嫌いだから、
こうしてくれたらいいのに・・のアイデアは、たくさん出てくる。笑

誰かが、触ったり、試着したかもしれない衣類を買うことに、
元々、違和感がある人は多かったはずだ。新品と言いながら、誰か着ているんでしょ?
店舗で確認したものを、工場から送ってくれる。。
こうゆう風になれば、便利だし、清潔。ありがたい。
もしくは、店頭在庫品には、最低でも、クリーニング券をつけておいて欲しい!
業界団体(←以前、悪態をついた)には、そうゆう活動をしてもらいたいものだ。

マスク着用での接客は、
コロナ前は「お客様に失礼である」という認識だったけれども、
コロナ後は「それも礼儀の一部である」という認識に変わるだろう。

GWも、仕事で出張でした。
個人的には、
ずーっと、こんな静かな朝食が・・・続けば良いのに。。と思う。
いや、さすがに、寂しすぎるかな??





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