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なんとかしてくれる空港

早朝7時30分がフライト時刻なら、
30分前の7時には、空港カウンターに到着しなければならない。
ギリギリでも15~20分前。

この日は、なぜか3~4重のトラブル=
1)人身事故で電車が遅れる。
2)線路で停車したまま、閉じ込められる。
3)駅に着いて、タクシーを探すも、、乗り場は行列。歩いて国道に出るも、なかなかつかまらない。
4)ラストは、タクシー運転手さんが、道を間違える。。。

空港に着いたのはフライト時間ちょうどの7時30分・・・という絶望的な状況。

この便に乗らないと、
次の便は、午後になってしまう。先方に着くのが、14時とか。。

日程変更しようにも、1~2か月後まで、空き日程は、ない。

ご支援先に、ご迷惑がかからないようにするためには、
どうしても、飛行機に乗らなければならない。
そのためには、受付カウンターを突破しなければならない!
受付のお姉さんの一存と、運にかかっている。

息を整えて、焦り、不安は、ほどほどに見せつつ、
可能な限り、爽やか、かつ誠実に見える「見た目」で。。。
かつ、
要点が的確に伝わるフレーズを、同情を引く表情で。。
計算しつつ、走る!!

「すみません!電車が人身事故で停まっちゃって・・・〇〇便、間に合いますか?」

すると、
「今回だけ、特別ですよ。お急ぎください!」

オッケーーー!セーフ♫

「無」から「有」を生み出す。これを「芸術」という。

予定通り到着すれば、何てことない、ただの「搭乗受付」が、
あんな、こんなで、こんなにも「嬉しい感動」に変わる。

(まさに芸術やないかー)と、
冷や汗と、運動の汗、両方の汗をダラダラさせながら、飛行機に乗り込む。

そんな恩義があるし、
大阪からは、少し遠くて、早起きしなきゃ・・だけど、
神戸空港は、好きな空港のひとつ。

小さくて、こじんまりしている分、
無理を聞いてくれるし、
ポートライナーから観る景色も、毎朝、素敵。

芸術的な空港なのです。


メンタルに逃げるな、それは「技術不足」が問題。

先週の答え。
「打たれた後の気持ちの切り替えは、どうしてるのですか?」
との若手投手からの質問に対して、
巨人のエース・菅野投手の答えは・・・

「一流選手には、そうゆう発想自体がない。落ち込むという感覚がない」
「メンタルは関係ない。それは、技術の問題」
「技術力に自信があれば、メンタルに不安なく、実戦に向かえる」

つまり、気持ちの切り替えとか、くだらんことを考えるな。
「メンタル」に、逃げるな。
それよりも、自分の技術不足で打たれた。
だから、次、どこをどうする。という感性を持たなければ、
永遠に、キミの実力は伸びてこない。
気分転換して、また打たれて、また気分転換して、また打たれる・・・。
この繰り返しで、いずれクビになる。

 
野球解説者・野村克也さんによると、
投手の中心と、打者の中心がしっかりしていれば、
チームは強くなる。

個人としての成績が、良いことはもちろん大事。
それに加えて、チームのメンバーに対しても、良い影響を与えることができる選手。
これを「真のエース」「真の四番」という。

投手の中心・菅野投手と、打者の中心・坂本選手の言動は、そのような選手。
さらには、ベテランの「放出」と「入団」のさせ方に見るフロントの考え。。
どちらかと言えば、タイガース党の私ですが、
今年の巨人は、強いのでは??と、少し気になる存在。

 
広島の「野球魂」あふれる野球は、今年も魅力。
DNAの進撃は、今年も続くか?
筒香には古武士の風が漂っていて、好きだ。あれで26歳。。
我が阪神、3年目金本監督の「恩に」応えて、
毎年、打率250~260台の若手連中から抜け出す選手は、どのくらいいるか?二軍監督の矢野さんにも注目!
ヤクルト、山田哲人の復活は?バレンティンは今年も暴れるか!?

ソフトバンクは、面白くないほど強い。。柳田のフルスイング、武田の投球は注目。
西武の打線は、昔の近鉄を思い出させる、悪そうなバットマンが揃っているから好き。
高橋光成の豪快なフォーム、たくさん見たいなあ。
今年のオリックスは、意外と強そう!吉田、宗、山岡、田島、、若手戦力に期待を。

 
これから、秋まで、楽しめます。


質問力は、成長力である。~球春到来!巨人に注目。

センバツ高校野球が佳境にさしかかり、
プロ野球も開幕。
野球好きには、ワクワクする季節の始まりです。

今年は、宿敵・巨人に注目しています。

金で選手を集めていたとき、「ナベツネ感」が出ているときは、
大キライですが
昨年Bクラスに落ちて、少し可愛く思えるようになってきた・笑。

それなりの成績を残していたベテラン村田選手を放出し、
メジャーからお手本となる上原選手を迎えた「血の入替え」にも注目している。

どちらかと言えば、タイガース党の一番「気がかり」は、
シーズンオフのとあるテレビ番組にて、発見した風景。。
坂本選手、菅野投手ら主力と、若手選手が合宿練習。

夜の食事会のシーンにて。
坂本選手が、若手選手に対して、
「お前ら、何しに自主トレに来たの?」

「食事に行っても、黙っていて、
何か言われるのを待ってるみたいだけど、
自分から、先輩に聞きたいこととか、質問することないの?」
「チャンスを、無駄にしていると思わない?」
「連れてきてもらって、一緒に練習したからといって、うまくならないよ。
細かいことでも聞いて、自分で考えながら、見ながら聞きながら、プラスにして欲しい。
大変なんで、5人も連れていくことは」

おーー!
坂本君、こんなこと言う選手だったんだー

何も質問しない、、食事のくだりは、仕事仲間の飲み会でもまったく同じ。
最後のくだりは
「大変なんで、セミナーや研修に5人も連れていくことは」
と言いたい経営者が、いっぱいいるだろう。

 
うながされて
若手投手の一人が、エース・菅野投手に質問する。

「打たれた後の気持ちの切り替え方法は、どうしてるのですか?」

 
さて、ここで「反実仮想」訓練。

もしも、あなたが野球選手だったとして、
若手からこの質問を受けたら、どう返事しますか?

敗北感を感じた後の、気持ちの切り替え。

 
答えは、また来週に!





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