2016年11月4日 21:48
さわやかな秋晴れ!
10月の最終の土日は、
たくさんの衣類が、クリーニング店に持ち込まれたようです。
・給料日後の月末
・気温の低下
・晴天
・実施しているセール
それに「新しい取り組み」の成功・・・。あらゆる要因がプラスに働きました。
8月、9月の苦戦を、一気に取り戻すことができたのではないでしょうか?
業界紙・全国ドライ新聞での定期連載にも書かせていただいた内容ですが、
クリーニング店の「1年の計」は、秋にあります。
春、ぶっつけ本番で実行するよりも、
秋に実践してみて、その成果の是非を判断する。
さらに、実行してみての課題や問題点を、適切なものにアレンジして、
1年の売上を決定づける「春」に臨む・・・。
このようなサイクルを作り出しているのが、繁盛するクリーニング店の経営方法です。
これから年末にかけては「目先の売上確保」よりも
「来春を見据えた実験的な取り組み」を、積極的に仕掛けていってもらっています。
2016年10月30日 22:11
たとえば・・・
「先輩のほうが上手だ」という評価を、見たり、聞いたりしたとき。
「あの先輩は、特別だから・・・」
「あの人は、長くやってるから・・・」
「そんなこと言うお客さんなんて、ごく一部でしょ」
このような他人事で、終わってしまうのか。
それとも「なにくそ!俺だって!!」という発想や、思考回路を持っているのか、、
凡人が仕事で上達するための、分かれ目ではないでしょうか。
もちろん「負けず嫌い」で、生きるのは大変なことが多いし、
損することも多いのですがね~・笑
ご支援先にて・・・すごい組み合わせ。。
ウニラーメンとおかわり自由のカレーをいただきました。
2016年10月29日 21:53
先日のブログでご紹介した「哲学」とは・・・
人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。
経験からつくりあげた人生観。とあります。
自分よりも、ずっと賢い偉大な先人たちが、
考え抜いた言葉や、理論を、ほんの数時間で学ぶことができるのです。
物事の本質を見極めるために、とても役に立ちます。
その言葉は、
その時々の自分に強く引っかかることがあります。
大きく分けて2種類。
・「そうそう!俺、間違ってなかったんだー」と、自分の行動に共感できる言葉
・「あ~、これ、俺に足りないな~」と、自分の改善点を示している言葉
でも、別に最初から「哲学」が好きだったとか、興味があったわけではありません。
きっかけは、本当につまらない「負けず嫌い」な心です。
一緒に仕事をしていた先輩のこんな一言が、きっかけ。
「オレ、もう経営本は卒業して、そろそろ“哲学書”を読んだほうがいいって、〇〇さんに言われたわー」
「〇〇さん」というのが、先輩も私も、尊敬していた取締役の大先輩コンサルタント。
「負けず嫌い」の私には、こう聞こえた。。。
(俺(先輩)は、もう経営のノウハウ本は、卒業していいレベルにあるから、次のステップに行けるんだ)
(キミ(中西)は、まだ、そのレベルに達していない)
ちくしょー・・・
俺も、テツガクショを読めるようになりたい!
そんな単純な「反骨心」が、哲学との出会いを作ってくれたのです。
2016年10月23日 23:28
休日・・・ゆっくり仕事をしよ~!と、
パソコンを持ち込んだカフェにて・・・。
店の書棚に置いている魅力的な本が、その目的の邪魔をする。。
ドイツの哲学者・ニーチェの簡単版の本。
「実存主義」の代表的な哲学者で、
「人のせいにせず、自らの力で豊かに生きること」をテーマに研究を重ねた人です。
彼の直筆本は、読むのにひと苦労するのですが、
こうして「格言」的に、まとめてもらっていると、わかやすい。
今回、メモをとった言葉をご紹介。
人を育てるには、拒絶しないこと。
人を育てるのがうまい人は、頭ごなしに否定することが少ない。
人材という畑を豊かに実らせるための、肥料のやり方に技能を持っている。
自分の弱さと欠点を知っておく。
成功している人は、強く、運に恵まれ、行動力があり、要領が良い・・と思われている。
しかし、彼らにも欠点や弱点がある。
普通の人と違うのは、彼らがそれを熟知し、理解し、強さのバリエーションのひとつとしている。
普通の人は、自分の欠点と弱さを、見ぬふりをしたり、隠したりする。
ほかにも、こんな言葉が有名です。
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし、実際には種なのだ
高く昇ろうと思うなら、自分の足を使う。
高いところへは、他人に運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。
事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
脱皮しないヘビは破滅する。
疲れを感じたら、あれこれ考えずに、休むか、寝てしまおう。
どれほど良いことに見えても、「~のために」行うことは、卑しく貪欲なことだ。
いい手本を示そうとする者は、
自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。
すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす、
これが人々の好むところである。
独創について・・・
何か新しいものを初めて観察することではなく、
古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、
真に独創的な頭脳の証拠である。
・・・・等々。
※
ご支援先の勉強会で、偶然、ニーチェの言葉を紹介したことがあります。
若手幹部に「ニーチェって知ってる?」と聞くと、
「もちろん、知ってますよ!」
(・・・おお~、ちゃんと勉強してるやん!嬉しい!)
「お笑い芸人でしょ?」
(・・・がくーーっ)&大爆笑! それ、ニッチェ!
憎めないヤツらなのです。
2016年10月22日 22:48
レギュラーシーズン、クライマックスシリーズが終わり、
いよいよ、日本シリーズが開幕。
今年は、広島対日本ハムの決戦。
双方とも、注目選手が存在して特徴が際立ち、
ストーリーのあるチーム同士なので、近年にはない面白そうなシリーズとなりそうです。
ドラフト会議が開催され、若者たちが球界入りし、
引退、契約を切られてしまう選手たちは、球界を去ってゆきます。
<秋の野球考1>
写真は、
横浜ベイスターズの三浦選手の引退日、偶然見つけた新聞広告。
この広告料金、めちゃめちゃ高額ですよ・・・。
ベイスターズが躍進してきた理由が、何となく理解できます。
会社のバックアップ体制であったり、チームのために献身してきた選手を大事にする姿勢であったり・・・。
横浜の市内を歩いていても「ベイスターズは強くなりそうだな~」という予感は、
数年前から匂っていました。
<秋の野球考2>
ドラフトで「プロには行きません」とか。
「このチームしか行きません」という選手は、最近、少なくなった。
その是非ではなく「人から求められているときに、自分を売ったほうが成功する」とは、感じる。
プロ入りする野球選手を見ても、一般企業の人事を見ていても、そう思う。
条件は整っているのに「指名拒否」して、
「自分の我」を貫いて成功した人は、ごくわずか。
だから私は「声をかけていただけるところ」には、できるだけ素直に行くことにしています。
<秋の野球考3>
最後に・・・どうでもよい「あるある」ネタ。
アマ球界の有名選手には、ニックネームがつくことがあります。
「●●の〇〇」と。
●●には、地域名が入り、〇〇には、野球選手の名前が入る。
太っている、強打者は「●●のドカベン」となる。
太っている、強打者が、左打ちの場合には「●●のバース」
スリム体系で、左打ちの強打者が、足が速いと「●●のイチロー」となる。
左打ちの強打者でも、顔が男臭いと「●●のゴジラ」だ。
太っている左腕投手は「●●の江夏」で、
スリムで長身だと「●●のダルビッシュ」。。
自分史上最も印象深いのは・・・「島根のジャイアン」というニックネーム。
「そんなのアリかよ・・・」
何年か前、開星高校の白根君。
プロに入ったはずだけど、そのあと元気かなー。