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嬉し、恥ずかし、出店調査

クリーニング経営コンサルタント中西正人(新規物件の調査中)
ご支援先クリーニング店様の「新規出店」のための候補地を視察中・・・。

先方の社長との待ち合わせ時間よりも、少し前に現地入りし、
周辺の建物の建ち方、道路、動線、ライバル店等々を、事前に確認。

それから、
候補物件の前を見通せる場所から、
ずーっと、どんなお客様が、どのくらい通っているのか??を観察する。

頭の中で、
この会社、あるいは別会社の類似商圏、類似店舗の数字や、雰囲気を思い浮かべて・・・。
ここに、こんな店を作ったら、このくらいの売上はとれそうだな~。と。

 
「張り込み」には、
コーヒーとアンパンはつきもの!ということで。
近くのスーパーに入って、買い物をする。
スーパーの客層や売行き、品揃えと価格帯・・・等々の確認がてら。

「コーヒーは、朝、新幹線で来るとき、飲んできたらから・・・」お茶にする。
「ただのアンパンよりも、こっちのほうが懐かしいし、美味しそう・・・」白あんパンにする。
お茶と白あんパンという「張り込みセット」の完成・・・。
ここで、本格的ハードボイルド・ドラマと、ズレた。。

(そう言えば・・・、向うのほうにも、もう一軒、スーパーがあった気がするなー)と、
「お茶と白あんパン」片手に、歩いてゆくと・・・。。。

先方の社長さんが、
そのスーパーから出てこられました!!
私と同じ考えで、先に現地入りして、この商圏をご自身の目と足で、観ておられたのです・・・・。

飲み食いしながら、考えながら、ブ~ラブラ歩いていた「素の姿」を、
不意打ちで見られてしまった恥ずかしさと、
待ち合わせ時間前に、同じ発想で、商圏探索をしておられたことへの嬉しさ。。

アタフタと必死で、平静を装って、「あ、おはようございます・・・」

 
ハードボイルドになりきれない、
コンサルタントの日常です。


妄想でもいいから、言い続けてろ

コメントが好きなTVタレントさん・シリーズ第二弾。
ダウンタウンの松本人志さん。

少し違った角度から本質をついたコメントが、いつも勉強になるのです。

松ちゃんのコメントが切れてる
「ワイドなショー」と
「クレージージャーニー」は、常に観たい番組。

「クレイジージャーニー」は、
毎回、様々な「クレージー」な旅人たちが、ゲストとして登場し、
その体験を、映像とトークで紹介する番組。

・世界の危険地帯に潜入して体当たり取材を行っている人。
・装備を限界までなくして、食料は現地調達している登山家。
・世界の未開・未踏の洞窟を探検する洞窟探検家。
・アフリカ民族の生活に溶け込んで、素顔を写す写真家。
・北極点、無補給単独徒歩到達を目指す北極探検家。。。等々。

・・・・
私は「実際、自分で動いて、何かを一生懸命やっている人」のことが、
大好きなんだろうな~。と改めて痛感します。

ゲストのトークコーナーで、彼らに共通しているのは、
派手な言葉や、面白い事を話す話術は、何もないのに、とても味わいがあって、魅力的なこと。
※松ちゃん、設楽さん(バナナマン)、小池さん(栄子さん)が、そこを引出します。

出張帰りの飛行機からの風景とともに・・・
クリーニング経営コンサルタント中西正人(クライアントクリーニング店からの帰り)
日本人で世界を転戦するエアレースパイロット・室屋義秀さんの回で、
印象に残った言葉を書き留めておきます。
室屋さんは、ガンダムの主人公アムロ・レイに憧れて、パイロットになったそうです。
借金をして自分で飛行機を購入し、チームを作り、訓練し、
初優勝することができたときのインタビューにて。

記者質問:
「子供のころの自分に、伝えたいことって、何かありますか?」
室屋さん:
「想いっていうのは、力を持っていると思う。想いとか言葉って、
言い続けていると実現性を帯びてくるので・・・・“妄想でもいいから言い続けていろ”と言いたいです」
「夢は叶う、というより、叶うまでしつこくやり続けるものです」


我慢して、続けたほうがいい。もう一歩先に行けるから。

人材採用とか、マネジメントにからめて・・・
マツコ・デラックスさんの「マツコ会議」という番組の中でのコメントをそのまま紹介。

トーク相手の、ギャル系の素人女性。
「やってる仕事が、嫌になりそうになったら、どうしたらいい?」との質問に対して。

マツコさん
「あのねー、これ、絶対みんなあるんだけど・・・
 諦めないで、ずーっと続けていると、もう一歩先に行けるのよ。
 だから、イヤだと思ってもいいから、我慢して続けてると、その先に行けるの。
 それで、我慢できない人は、その先に行けずに、終わっちゃうの。
 いっぺんは、我慢したほうがいいと思うよ。
 何度も何度も、これは違うと思ったら、辞めてもいいけど。
 違うと思っても、絶対、続けたほうがいい。」

 
マツコ・デラックスさん、大好きなんですよねー、実は(笑)
コメントが、とても的確!

出演番組があると、
ついチェックして観てしまう・・・。

いつか、からんでみたいな~。
自分が、、なんて言われるのか・・・興味あり!

「クズ男ねー」って言われるか?
「コイツ、一筋縄でいかないタイプよ」と言われるか?
「お~い、もう帰っていいぞー」と言われるか・・・?笑


スタッフ採用・・・面接試験のある日

クリーニング経営コンサルタント中西正人(スタッフ募集)
新人スタッフを募集しています。
過去の色んな反省から、求人~面接の方法を、見直して、実施中。

・採用広告~面接・育成のメイン責任者を、社長から現スタッフに移行してみました。
・試験に、ひとつ追加事項を入れました。
・当社の(ゆがんだ?)仕事への考え方、世間とはズレた「当社の常識」を、伝えることにしました。
・・・・その他、諸々。

   
真剣に、対策を考えてくれるスタッフ。
面接希望者を迎える準備をしてくれるスタッフ。
いつも可愛い手書きの案内板を書いてくれるスタッフ。
日曜日にもかかわらず、面接に同席してくれるスタッフ。。とても感謝しています。
 
「あー、嬉しいな~」と思った、ちょっとした出来事も。

面接開始前に、「歯磨きしてきます」
なんて、やってるし・・・。

面接希望者への対応の基本姿勢を、理解してくれているんだな~。と、嬉しくなりました!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(スタッフ募集)

今回の募集で、新人を入れるか、入れないか・・・
それは、人物次第で、わかりません。

今回の採用活動は、
スタッフのみんなが、こんな動きをしてくれただけでも、価値があると思います。


モネ展・・・「守破離」と「連作」

ゴールデンウィークの最後、
なんとか滑り込んだ「モネ展」の写真をアップです!
いまごろ・・・
クリーニング経営コンサルタント中西正人(守破離をモネに)
絵画は、小中学生のころ、少し得意だったので、好きなのですが・・・
(某都知事のように、コレクションして、転売という趣味はアリマセン!)

印象派の巨匠・モネが、どうやってビッグになっていったのか?
その時々、どんなことを考えていたのか??ということに、想いを馳せながら、観覧していました。
職業柄でしょうね、、、

まず感じたことは、
彼も仕事の基本である「守・破・離」を、実践していたんだな~ということ。

モネと言えども、最初から、自分の書きたい絵を描いて有名になったわけではなく、
若いころは、「カリカチュア」という人物の性格や特徴を際立たせた人物画。
ちょっと風刺だったり、面白くデフォルメを入れて描いた漫画スタイルの風刺画。
これを書いて、生計を立て「上手」と評判になっていたそうです。

現物を観ましたが、本当に上手で、楽しい!
当時、実在の「ターゲット」となった人物を知っていたなら・・・そりゃ、ウケただろうな~と思います。

この「面白人物画」を足掛かりに、師匠・ブーダンに出会い、風景画を書くようになり、
やがて「印象派」の巨匠へと成長してゆくのです。

まずは「相手の手段となりきることで、受け入れられる」ということが出発点。
これは、著名な芸術家であっても、仕事の基本なんだ~。

  
もうひとつ、感じたことは、
円熟期以降の「連作」について。
「水蓮」や「国会議事堂」「橋」「積みわら」等々。
ひとつのテーマを、色々な季節や、天気、光のもとで、何枚も描いているのです。

しかし、後期の「水蓮」なんて、
もはや「モネのじいさん、テキトーに描いただろう!」と
ツッコミを入れたくなるような、ワガママな筆。。。

「これでも“モネ先生が描いた”というだけで、売れたんだろうな・・・」なんて、意地悪に観ていました。

 
ボクも・・・
どっかの時点で「連作」みたいなのしたほうがいいんだろうな。
「ワイシャツ」の看板。「工場直営」の看板。チラシに、DM、ホームページ、求人広告。。。

で、死後に「中西正人と仲間たち、売上アップの世界」を、京都市博物館とかでやってもらうの。

コンサルティング先の成績、
社長や幹部たちのプロフィール、インタビュー。
店舗や販促物の事例も、展示されて・・・。
死後、博物館でそんな展覧会ができるよう、丁寧にしっかりと仕事をして行こう!!
そうゆう思いとなった「モネ展」でした!





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