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セブンイレブンとミスタードーナツ

クリーニング経営コンサルタント中西正人(ドーナツ、どーなる)
左が、セブンイレブンのドーナツ。
右が、ミスタードーナツのドーナツ。比較してみました。

主力商品「チョコ・オールドファッション」の場合。
セブンは93円、ミスドは140円。その価格差1.5倍。

サイズは、ミスドの方がひと回り以上大きい。
形状は、ミスドが上のほうが大きくなっていて(逆山型)、セブンは下に向かって広がっている(山型)
重量は、ほぼ同じ。(※実験サンプルでは、セブンのほうが少しだけ重かった)
食感と味は、ミスドはクリーミーで、軽いサクっとしたもの(年配層・子供層向けか?)。セブンはドッシリとした食感を重視。ザクっという食感(若年世代向けか?)
・チョコの量と味は、ほぼ同じ。

単純に商品そのものが、どちらが美味しいか?
どちらを食べたいか?と言われれば、
当初、まずくて食べられたものではなかったセブンのドーナツが、
品質面で追いついてきている。と判断せざるをえません。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ワイシャツの価値創造)
ミスタードーナツも、品質を上げて、対抗策を打っています。

しかしながら、今年の3月末の決算発表で、
ミスタードーナツの売上は、約10%のマイナス。
ここ数年で一番悪い数字となっています。

クリーニング店は、ここから何を学び、何を実践すべきか・・・
そんなことを、業界紙「全国ドライ新聞」様の次回号に、
1面ぶち抜きで連載させていただいております。

是非、ご一読くださいませ。


上杉謙信の「春日山城・壁書」を、経営版に訳してみました。

先週、新潟方面に出張でした。
新潟には、尊敬する方々が、何人かいらっしゃいます!・笑
今回、取り上げるのは、その方々の源流を作っているかもしれない
尊敬する戦国武将・上杉謙信公の言葉。

居城であった春日山城の壁に書いてあったという有名な言葉が、こちら。
↓↓↓
運は天にあり
鎧は胸にあり
手柄は足にあり

何時も敵を掌にして合戦すべし 疵つくことなし

死なんと戦えば生き 生きんと戦えば必ず死するものなり
家を出ずるより帰らじと思えばまた帰る
帰ると思えばぜひ帰らぬものなり

不定とのみ思うに違わずといえば 武士たる道は不定と思うべからず
必ず一定と思うべし
↑↑↑

特に、真ん中の「死なんと戦えば生き・・・」の文章は、
奇しくも、私のコンサルタントとしての行動理念と、全く同じです。

一般的なコンサルタントは、契約がなくなることを嫌います。
収入がなくなるから、当然と言えば、当然です。

でも、私はコンサルタント契約が、早く終了するよう、仕事をしています。
クライアント先が、できるだけ早くコンサル料なしで、
自分の力で、売上を上げるようになって欲しい!と、
全部のノウハウを、全力で注入します。

「早く契約がなくなったほうがいい、卒業して欲しい!」と、
まさに「死のう」と思って支援しています。

今の私や、うちの会社があるのは、
この気持ちで仕事をしてきた結果であると思います。

ある一定レベル以上にならなければ、
この境地には達しないし、わからないことだと思います。

「上杉謙信の春日山城・壁書」を、できるだけ本文に忠実に、
現在、職業を持ち、仕事をしている人のために、訳してみました。

↓↓↓
今の自分に対して、天は自ずと運命を与えてくれる。
身を守り、身を立てる「商品」は、自分の中に作り、準備すべし。
売上や収入の大小は、泥臭く足で稼いだかどうか、行動の量で決まる。

いつでも、相手(市場・ライバル・お客様)の情報を調べ、
手のひらの上に、自分と相手が見えるように、俯瞰して戦えば、負けることはない。

「自分の売上や収入は、どうでもいい」と思って仕事すれば、成功する。
「自分の売上や収入を、増やそう」と、自分が得することを考えて、仕事すれば、必ず破滅する。
このような心構えで、仕事をすれば、
一日がすぐに経ってしまい、家族のもとにすぐ帰れる。家計収入も増える。
逆なら、家に帰るまでの仕事時間が長く感じ、収入も増えない。

およそ、仕事でお金をもらっている人は、
「結果は、運次第、自分以外の誰か次第、会社次第で、どうにかなるもの」と思ってはならない。
人生も運命も、自分の「こう生きる=こう仕事する」という、心構えと行動次第で決まる。自分の「なしたこと」次第で、掴み取ることができる。
↑↑↑

現代版に訳した「春日山城・壁書」です。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(上杉謙信の春日山城壁書)
写真は・・・事務所スタッフから大不評の「良く見れば・・・シリーズ」のなかの「上杉Tシャツ」。
数年前、新潟空港で買いました!

今回の出張で、同じものがあれば、
佐伯と、スタッフさんのお子様に買って帰って、
「良く見れば」仲間を増やそう・・・と、企んでいたのですが・・・
もう販売されてませんでした!

きっと、大人気品だから、品切れなんだなー!


俺達がカッコよすぎるからじゃないの?!

クリーニング経営コンサルタント中西正人(あぶない舘ひろし、柴田恭平)
この表題、もちろん、私たちのことじゃありません!
上記の真ん中2名のうち、どちらかのセリフです。

「さらば、あぶない刑事」
わざわざ、映画館に足を運びました。
観に行くほどの内容ではないことは、わかっていながらも、
もはや「義理」みたいなもの。

タカとユージは、中学生のとき、
テレビドラマの世界で、出会った憧れの「大人」像。

今でも、記憶に残っているセリフも、たくさんあります。。
・維持費が掛かるぞ…女と車は。
・そういう台詞は、まともなデカに言え!
・俺から逃げ切れた奴は一人もいない。女を除いて・・・。
・ボクのバズーカ―は凄いんだぞー(←これは、仲村トオルさん扮する町田刑事)

少し、お行儀が悪くても、
本来の大切な目的のために、腕が立って、
仲間を大事にすれば、それでオーケー。
言わなくても、わかるはず、
くだらないことだけ、たくさん言いつつ、強く、優しく、カッコよく・・・
みたいな、悪しき?価値観の原点の一端は、
きっと、この2名にあります。


ヘビーユーザートラップ(勉強している社長がはまる罠)

出張からの帰り、東京アクアラインを通過しています。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(東京アクアライン)
今日は、良く勉強しておられる社長・幹部が、はまりやすい「落とし穴」と
「スライスショット」を、ご紹介させていただきます。

たとえば、あるクリーニング会社さんの「のぼり」
私が、提唱している「のぼり戦術」で、成果を上げてこられました。

ところが、何年ぶりかにご訪問してみると、
「のぼり」が売上不振の原因を作ってしまっています。

4色フルカラ―になり、オシャレな写真がプリントされ、
魅力的なフレーズが、たくさん書かれています。

この「のぼり」を、近くで見れば、洗練されて、良いデザインです。

でも、店舗の周囲に、立てると、
何がPRされているのか、認識されません。目立ちもしません。

「のぼり」は、店頭前の顧客に、瞬時に内容を伝えなければならない販促媒体。
内容も色も、集客に役立つシンプルな内容が、最も効果的なのです。

聞いてみれば、やはり各種の管理項目の数値が落ちていました。

そのことをストレートに、申し上げました。

そうすると・・・照れくさそうに、こうお返事されました。
「やっぱり、そう思いますか??中西さん」
「実は、図星なんです・・・。デザインに、自分自身が飽きてきちゃったんだよね。
もっと良いものを作りたい!って、進化させていたつもりが、こうなっちゃったんだよねー」

皆様にも、ありませんか?

良いことをしていたのに、
自分自身が、それに飽きてしまって、やらなくなっていること。
方向としては間違っていないけれども、自己流の「スライスショット」になっていて、遠回りしていること。
気づかないうちに、本質からズレていってしまっていること。

経営の勉強しているし、やっていることをやっているのに、
なぜか、どこかの店の売上が落ちていってる。
なぜか、ある商品の売れ行きが悪い。。
そんなときは「ヘビーユーザー・トラップ」に陥っている可能性があります。

定期的なコンサルティングではなく、
不定期にでも、コンサルティング依頼をいただければ、
はまってしまっているトラップから脱出し、スライスショットを矯正するきっかけとなります。


ビジネスマンのクオリティと謙虚さは、ほとんど比例している

クリーニング経営コンサルタント中西正人(クリーニング店の新規出店)
クライアント先クリーニング店さんの新築店舗が、完成に近づいてきました!

何年も前から狙っていた立地に、
やっと進出することができました。

集客をするため、お客様満足度を上げるため・・・
色んな「仕掛け」のある店舗です。
良いお店に、仕上がりそう。

この現場をやってくれている設計士さんも、工務店さんも、とても優秀です。

最近、ご支援先のクリーニング店さんを通じて、
素晴らしい設計士さん、建築屋さん、
デザイナーさんとの出会いが多くて、とても楽しいです!

そして、その方々は、不思議と
「費用が高くなくて、エラそうにしない」のです。
言葉づかいも、動きや態度も、丁寧でにこやか。
お客様のために、何とかしてさしあげよう・・・という言動に満ち溢れています。

一定以上のレベルにあるクリーニング店の工場スタッフが、
仕上げのスピードとクオリティが、比例していたり、
それらは、日頃の言葉や態度、表情とも、比例している・・・ということと、同じ。

自分たちも、そう感じてもらえるような、
コンサルタントになりたいものです。





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