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男旅

「反町隆史」というイメージに憧れ、
コピーにモロ影響された「男旅」企画。

「新幹線に乗りたい!」というリクエストを受け、
8月の終わり、スケジュールの合間を見つけ、日帰り強行軍で広島へ。

「宮島・厳島神社」→「大和ミュージアム」→「原爆ドーム・平和記念館」→「広島焼き」という
完全にオッサンの慰安旅行コース!!

歴史・地理の話、戦い方と平和の話、友達の話、、、。

誰にも邪魔されずに、男だけの時間を持つことは、
普段、あまりないので、良い機会かな~と思います。

喜んでくれたみたいで・・・楽しかったです!!
仕事がいっぱい貯まっているなか、休みをくれたスタッフに感謝です!!

ちなみに、彼の一番の思い出は・・・
宮島の半野生の鹿と、たわむれたことだそうです。

オッサンの押し付けがましい教訓なんて、全然残ってな~い!!

ボクシーの「男旅」サイト・・・紹介します。カッコイイですね!!http://toyota.vo.llnwd.net/e1/toyota/voxy/


オネエ系・クリーニング経営コンサルタント?

「社長!! ナカニシさんって、女の人なんですか?」

この夏から、ご支援がスタートした会社で、
スタッフさんから、社長に、こんな質問があったそうです。

社長が、怪しげな社名のコンサルタントを入れたことは、知っている。
でも、まだ直接会ったことがないナカニシ。。。
私が社長宛に送った、手書きの「チラシ原案」と「店舗リニューアル案」を、のぞき見て、そう思ったそうです。

理由は・・・「原稿の筆跡が、丸文字でかわいい」から。

確かに、私の字は、野蛮なヒゲ・オヤジが書くとは思えない文字かもしれません。

実は、これ、職業病みたいなものなんです。

チラシは通常、私が手書きで原稿作成して、それを印刷会社のデザイナーさんが、カタチにしてくれます。
私の「手書き原案」が、荒っぽいと荒っぽく仕上がってくる。
達筆に書くと、達筆な雰囲気。カッチリ書くと、カッチリな雰囲気に仕上がってくるのです。

印刷会社に「もっと、親しみやすく、女性客が来やすい雰囲気に!」と要望するよりも、
まず、自分の手書き原案を、
希望する雰囲気で作ったほうが、手っ取り早い・・・このことに気づいてから、
字が自然と、女の子が書くみたいな丸文字になってきたのです。

自分の相手に対する態度が、そのまま相手の自分に対する態度として返ってくる。。。
いわゆる「鏡の原理」の応用版ですね。

でも、コンサルタントのオネエ系って・・・本当にマーケットあるかも!
「どんだけー」「言うよね~」「ナニよ、あの女!!」って、女子社員教育。

よし、募集します!!
思い当たる方、「ワタシ、オネエなんですけど・・・」と、お気軽にご連絡くださいませ!


入社祝いに、我社のイケメン社員を差し出します。。。どうぞ、お召し上がりくださいませ。


あのときキミは若かった!!出来ない理由を探しません。

ご支援先に、掲げられている額縁。
10年前、私がこの会社のスタッフの皆さんにお伝えした言葉を、
社長が「額縁化」してくれたものです。

「その日は、出勤できません」だけでなく
「でも、この日の何時~なら出勤できます。別のこの日なら出勤できます」

「その商品は売れません」だけでなく
「こんな方法なら、売れるかもしれません」

「これは、無理!」
「その理由は、こうこうだから・・・」これが「出来ない理由」探しの名人。
「難しいけど、こうすればイケるかも・・・」これが「出来る理由」探しの名人。

どちらの名人が、ハッピーになり、どちらの名人が、不幸になるか・・・。
それは、言うまでもないこと。
生きる、仕事をするうえでの、永遠の原則です。

しかし、この言葉。若かったなあ・・・。
なんだか、「上から目線」で、押し付けがましい、
如何にもコンサルタントが言いそうな言葉ですよね。

今の私なら、
「そうかそうか~、難しい理由は、よーくわかった。で、どうしよっか?」
こんな感じですかね。

今の額縁、書き換えてもらおうかな。。。


宮内さんのスゴイところ!!

なぜ、私が、9月の勉強会ゲスト講師の宮内さんを尊敬してやまないか・・・。
すごいところを、いくつか挙げてみたいと思います。
クリーニング2100倶楽部・会員の皆様には、レポートのなかに詳細をまとめてお知らせしました。
ここでは、ダイジェストだけご案内します。

1 売上アップ・粗利アップの達人である!
・・・ 私のコンサルティングの基礎となるノウハウは、宮内さんの教えによるものです。
その売上アップの理論は、経済学はもちろん、哲学・社会学・宗教や文学等にも裏打ちされた普遍的なものなので、 好景気・不景気や流行に左右されません。

2 人材育成の達人でもある!
・・・ 前職の船井総研の取締役6人のうち5人が宮内さんの部署で育った方々です。その人材育成の方法とは?

3 資本主義社会のなかでも、本質をしっかりと、とらえている!
・・・ 売上が上がれば、それでいい。。ではありません。人が幸せに生きるために必要なことは?

4 企業や人物を見抜く眼力がすごい!
・・・ 宮内さんが「コイツはスゴイ」「コイツは駄目になる」と判断した会社や人は、
5~10年後、本当にそうなっています。どこに着眼点を置いているのか?

<番外編>愛すべき変なオッサン
宮内さんのご支援先で、私とお友達のイケメン社長さんに、
「宮内さんと知り合ったきっかけは?」と尋ねると、
近所に住んでいた変なオジさんが、たまたまコンサルタント(宮内さん)だった。。。とのこと。

家を閉め出されて、泣いていた子供に、煙草を吸いながら、話しかけるオッサン。
ワルそうな高校生に「オマエ、カッコイイなあ。スゴイ奴になるぞ!」と、話しかけるオッサン。

このオッサンが、宮内さんで、
この子供→高校生→経営者が、イケメン社長。

コンサルタントとしての技術は、もちろん、
こうゆうところも大好きで、憧れているんです!!

その宮内さんも、もう67歳・・・
息子さんに社長職を譲り、会長職にも就かず、イチ平社員に。(ココもすごい!)
元気なうちに、ボケないうちに(宮内さん、スミマセン!)
「売上アップの叡智」を、皆さんと一緒に勉強したいと思います!!

セミナーの詳細は、こちらから↓↓↓
http://cleaning-keiei.com/blog/seminar/1203/


介入する第三者

(先日のブログのつづきです)

「全体のために、己を犠牲にした店員さんへの敬意」
「大和撫子が、絶滅する・・・という危機感」
「大人をなめるなよ~という、ちょっぴり残っていた正義感」
席を立つとき、彼女たちに、自然と声をかけていました。

「おい!オマエら!!」  (→ ギョッとしてから「ビックリしたー」と笑い)
「お姉さんに、注意されたんやろ?」  (→ はい・・・)
「帰るんか?注文するんか?どっちや?」 (→ 注文します。)
「すぐ注文しろ。まず、ごめんなさいって、謝るんやぞ!」「できるか?」 (→ 一人ずつ確認。)
「お金は?あるんか?」  (→ あります)

注文するところまで、見ておいてやろうか・・・とも思いましたが、
ここは、彼女たちを信じることにして、立ち去りました。

この場合、私が果たした役割は、
コンサルティングと同じ「介入し、双方を良い方向に向かわせる、第三者」です。

間違った常識の人がいて、
それを、正しい常識に戻そうとする人がいる。
しかし、間違った常識は、正しい常識の「正論」を、容易に受け入れることができない。

ここで、第三者が介入し、間違った常識に、直接作用で働きかける。
それでようやく、間違った常識が、矯正され始める。

「あ、ワタシが言っときますよ!」「それ、ワタシが、やりますよ!」

第三者には「評論する人」と「介入する人」そして「傍観する人」の3パターンがあります。
現場改善するには、単なる評論家的・傍観者的な第三者ではなく、このように介入する第三者の存在が必要です。

自社内に、こうゆう役割を果たしてくれる人がいると、本当に良い会社になります。
純粋な第三者であるコンサルタントの役割のひとつでもあります。

小さなオバタリアン事件の場合、
私が、店員さんに「あの子ら、注意されたのに、まだ居座ってますよー」と、報告しても、
店員さんのストレスがたまるだけ。これが、評論家的第三者。
そんなこと、店員さんは、見ればわかっているし、もう十分指摘もしている、、、
そのうえ、周りからまだ足りない!と言われる。
もう一回、小さなオバタリアンにアタックしたところで、結果は同じ。

介入する第三者に必要なこと・・・
それは、、「愛」です。「今よりも、良くなって欲しい」という。

その後・・・・
・マックのお姉さんは、後を追ってきて、無料クーポンをくれました。
・女子中学生は、「な~に?あの汚いヒゲのオヤジぃー。でも、ちょっと竹野内に似てたかも~。」
上記2点、もちろん妄想です。。。





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