内在的批判と外在的批判
男旅レポートの続き・・・
小学4年の「並みはずれた弱虫君」には、刺激が強すぎるかな・・・と思いつつ、
アニメとゲームに犯されつつある脳ミソに、「現実」を叩き込まなければ!!と、
迷った末、「平和記念館」に連れてゆきました。
館内には、原爆の凄惨でリアルな記録の数々。。。相当のショックを受けたようです。
記念館を出て、
「おい、どうやった?」と声をかけると、
「これ・・、落とされたら終わりやん・・・」との返事。
なかなか、スジがいい回答じゃないか!!
「かわいそう」とか「ひどいことをする」「戦争は駄目だ」という、
自分の存在を外に置いた立場から、批評する「外在的批判」ではなく、
自分の存在を内に置いた立場からの発言「内在的批判」だったことに、「ちゃんと育ってくれているなあ」と実感しました。
それじゃ「落とされないようにするためには、どうするか?」を、男同士で考えよう。
世界の核兵器とパワーバランス、戦争、原子力発電のこと。
そして、これを、学校での友人関係の持ち方にも置き換えて。
我ながら、ナイスな議論だったけど・・・忘れてるだろうな~。
「カメカメハー!」とかしたら、とんでもないことになるんやぞ!!
ドラゴンボールを何個集めても、人間は生き返らないんやぞ!
それだけ、わかってくれてたら、まあいいや。