2014年1月5日 7:23
12月、、、
色々な会社様から、素敵なお歳暮や誕生日のお祝いをいただきました!
本当に、ありがとうございます。
プレゼントに関して、
ご支援先から聞いた話を、忘れないように、書き留めておきます。
あるスタッフが、年末、退職の挨拶に、
プレゼントを持参して出社したそうです。
そのプレゼントを手渡して、
「わーい、ありがとう!」これが一般的なスタッフの反応。
その会社のなかの、デキる営業マンの反応、
「このプレゼント、買うために行列に並んだんじゃないですか?
大変だったでしょ?ありがとうございます。」
この一言が、すっーと出てくるらしい。
商品を目にしたとき、
その商品を選ぶ風景や、購入の過程までを想像することのできる人、
思いを馳せることができる人。。。
普段の営業活動も、きっとそうなのでしょう。
それが、成績にもあらわれてくるのでしょうね。
2014年1月3日 15:23
新年、あけましておめでとうございます!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2014年の大河ドラマでとりあげられる「黒田官兵衛」。
実は、
私が、コンサルタントという仕事を目指した原点です。
歴史好きな少年にとって、
豊臣秀吉の天下取りを助けた軍師・黒田官兵衛が、
自分の近所の出身である・・・ということは、ひそかな誇りであったのです。
中西の出身地の最寄駅「宝殿」。
官兵衛の出身地の最寄駅「御着」。その間、わずか3駅・10分。
高校生の時、官兵衛を主人公とした司馬作品「播磨灘物語」を読んで、
本格的に、その一生を知ることとなります。
その戦略・戦術眼の素晴らしさは、もちろんのこと、
出処進退の潔さ、
関ヶ原の戦いのとき、3日足らずで九州一円を手中におさめてしまったほど、
実際に戦っても、強かったという点に、とても惹かれるのです。
単に「言うだけ」の軍師じゃない、いざ大将となれば、無類の強さを発揮する。
しかも、いやらしさがなく、高潔な人物である。。。
現代の軍師ともいうべき仕事、コンサルタント。
同郷の先人に負けないよう、
主君たるクライアント様を、
確実に天下取りに導く集団を作ってゆきたいと思います。
では、よろしくお願いします。
2013年12月28日 22:28
東北地方・奥州市のご支援先の最寄駅。
奥州藤原氏の栄華と、源義経終焉の地として有名な街。
歴史好きには、たまらないエリアです。
藤原清衡・基衡・秀衡・泰衡と、源氏の関わりを描いた
NHK大河ドラマ「炎立つ」の記念手形パネルがありました。
渡辺謙さんに、村上弘明さん、
渡瀬恒彦さん、佐藤浩市さん、里見浩太郎さん、、、
鈴木京香さん、中島朋子さん、、、
いま考えても、すっごい出演メンバーさんの手形です。
感傷に浸っていると。。。
あれ??
右下に注目・・・「田村亮子」
ヤワラちゃん??
「炎立つ」に出演してたっけ???
!!
あー、ここ、小沢一郎さんの地元だ~。
だから、小沢ガールズ・ヤワラちゃんの手形ね。
まさに「豪腕」・・・。
ここに、こうしてねじ込むかーー。
もしかしたら、
小沢一郎さんは、指示してないかもしれない。
取り巻き連中が、「先生のために」「先生の喜びそうなことを」と、こうしたのかな?
むむー。。。
テレビだけでは、わからない「現場」での豪腕事例です。
ヤワラちゃんの手形を入れるために、
誰か、出演してた俳優さんの手形が、撤去されたのかなあ。。。
現場だ、やっぱり現場に、
性質があらわれる。
2013年12月22日 10:09
最近、「まだ経験不足なので・・・もっと経験を積んで・・・」なんて、
自分のことを話すスタッフに接すると、心に違和感を感じる。
自分が20代のころ、「中西君は、これから経験を積めば、もっと良くなるね」なんて、
人生の先輩から言われると、心の中で反発していた。
文豪・ゲーテ、曰く「真の知識は、経験あるのみ」。
しかし、経験とは、単に現場で年数を重ねたことを言うのではない。
何十年、その業に携わっても、経験値の浅いスタッフがいる。
3年目でも、経験値の高いスタッフもいる。
圧倒的にレベルが違うことがある。この違い、何からくるのか?
それは、現場で起きることに対して、
1)仮説を立て(この状況を考えれば・・・こうしてみたらいいのかも?)、
2)決断し(よし、こうしてみよう!)、
3)結果を数字で評価し(おー、こんな結果になるのか~)
4)反省し(もっとこうすれば良かったかな?)、
5)次につながるルールを作り(こうゆうときは、こうしよう)。
6)それを実際に試してみる(ドキドキ、ワクワク)
この繰り返しによって、「経験」が積まれ、レベルが上がってゆくのです。
年数や時間が短くても、無限に経験値を高めている人は、こうしています。
これをなくして、単に惰性と過去の延長で、
年数を重ねただけのスタッフを「経験ある人」とは言わない。
「経験」という言葉に関する
説明のつかなかった「違和感」と「反発」の原因は、こんなところにあったようです。
仕事の現場以外にも、経験値を高める方法は、いくつもあります。
自分が消費者となって買い物するとき、
何かを感じようとすれば、経験値は高まります。
自分だけの経験には限りがあるので、
他の人が「経験を結集」して作った商品、売場や、デザイン、音楽、本や映画など、
あらゆる「作品」から学べば、経験が高まるのです。
2013年12月19日 6:22
東京国際フォーラムにて、2013年、ラストのセミナーが開催されました。
消費税対策の最終報告と、
会員メンバー様の成功事例発表の2本立ての内容。
セミナーご参加の社長から、教えていただいた言葉があります。
「花は、観手(みて)に咲く」
室町時代の能の第一人者「世阿弥」の言葉。
「初心忘れるべからず」という有名な言葉も、実は、この世阿弥の言葉。
当時の「芸能界」で、生き抜くための様々な名言を残しています。
花とは、「素晴らしさの価値」や「感動する心」。
能を演じる人ではなく、観客の側に「花」が咲くという意味。
作り手が、どれだけ「これ凄いだろ!」「頑張った」というものを作っても、
受け手が、それに価値を見出さなければ、意味をなさない。。。ということ。
花は、常に相手側の心にある・・・。
忘れてしまいがちなことです。
「クリーニングそのもの」にではなく
「クリーニングした服を着る人」に、花が咲く。
「コンサルティングそのもの」ではなく、
「クライアント先」に、花が咲く。
提供する側にまわるときには、こんなことを心がけよう。
そして、自分が「観手=提供される側」にまわるときには、
自分の感じ取り方次第で、花を咲かせることができる、
同じものを見たり聞いたりしても、花とすることができる人になろう。
セミナーを開催している僕たちのほうが、学ばせてもらいました。
コンサルタントは、
クライアントさんを教えているのではない、
クライアントさんによって、教えてもらっているんだ・・・。
こんな大原則を、改めて再認識!