仕事は仕事なんで、そんなもんですよ
「本来違うけどね。
まあしゃあないっす」
石屋さんが、太陽光パネルの工事。
「仕事は仕事なんで、そんなもんですよ」

「べらぼうにうまいけどな」

・・・・
某クライアントさんの雰囲気に似ている・笑
コメントも、言いそうなこと。
・・・・
生き残るためには、本来じゃない仕事も、
前を向いてやらなきゃならないことがある。
前を向いて、うまいと感じ、飯を食う!
top > 成功法則かも!?
「本来違うけどね。
まあしゃあないっす」
石屋さんが、太陽光パネルの工事。
「仕事は仕事なんで、そんなもんですよ」

「べらぼうにうまいけどな」

・・・・
某クライアントさんの雰囲気に似ている・笑
コメントも、言いそうなこと。
・・・・
生き残るためには、本来じゃない仕事も、
前を向いてやらなきゃならないことがある。
前を向いて、うまいと感じ、飯を食う!
ドライブインに、
ペットショップに勤務しながら、
起業を目指している、という若者が来ていました。
「自分、独りぼっちになった経験があるんですけど
まあ、両親が離婚したんです」
「小学校から母親と一度も会ってないです。
そんなとき、当時飼っていた猫ちゃんが『にゃーん』と来てくれると
そんなときでも笑顔が生まれるんですね」

支えになったのが、動物だったから。
ペットショップに勤務しながら、トレーナーを目指している。
「お母さんに、最終的に会うために、起業したいなって思っています。
『大きくなったらまた会おうね』って、(母親に)言われて、別れたんで」
「いつか会えるかな。って。届くかなって。
自分が大きい存在になれば、気づいてくれるかな、とかって」

・・・・
今どき、こんな子もいるんだな。
昔話にあるような現実の話。
お母さんに見つけてもらうために、自分が大きな存在になりたい、起業したい。と。
「情熱」の源泉は、「受苦」である。
苦しみ、悲しみを跳ねのける力が、情熱のもとを生み出す。
(やめとけ、そんな母親と会っても、ロクなことにならんぞ)
(会うだけなら、お金貯めて、探偵に依頼して、調査をかけろ)
なんて、思いつつも。。
これは、なまじ知恵のついたジジイの最もダメなところです。
ピュアなハートを応援したくなる若者でした。
年末年始は、どこにも出かけず、
撮りためておいたテレビを観て、買い置きしていた本を読んで、
そして、
仕事をしています。
コンサルティングで関わる各業界、
今年は、どのように売上アップをしてゆこうか。と整理しています。
さて、仕事の話は、秘密にしておいて・・・
年末年始のテレビ鑑賞。
私の定番は、マグロ漁師、箱根駅伝、高校・大学ラグビー、
映画、プロ野球戦力外通告、警察24時・・・(最近は、格闘技がなくなって、寂しい・・)
そして、
NHK「ドキュメント72時間」というの番組の視聴者投票ランキング年間ベスト10。
1箇所にカメラを設置して、
そこに来るお客様を取材する番組です。
普通の人の、普通の日常のリアルをたくさん映し出していて、とても好きなのです。
さて、そのひとつ。
大分・別府温泉の「貸間旅館」
かけ流しの温泉、居間、炊事場が使える格安の旅館が舞台の放送回。
癌治療のために、湯治に来られるご夫婦。
「何度か手術をして、
手術をできない状態には、今なっててですね」
(今は、抗がん剤治療を続けているそう)

奥様は、こう言う
「周りの家族のほうが、精神的に大変かなとは思うので、申し訳ないなという・・」
「怖いんですけど、まあね、そう流れていくもんだみたいな」
「一緒にいれる限り、一緒にいれたらいいなと思ってますね」と旦那さん
「そんなん言ったら、私、死ぬみたいじゃん」
「死ぬんですけど」
「みんないつかは死にますから」

放送のあと、奥様は、お亡くなりになったそうで、
年末、旦那様が、この番組に手紙を出してくれました。
「願いかなわず、妻は永遠の眠りにつきました」
「この番組には、自分らしく朗らかに人生を楽しんでいた、彼女の笑顔があふれています。私にとって光のような存在でした」
「今は、ともに同じ時間を生きてくれた妻に感謝の思いしかありません」
どんなに脚色された映像よりも、
「等身大で生活する人間」のなかに、心にせまる背景、表情、言葉がある。
船井総研には、毎年、たくさんの社員が入ってきていました。
伸びる=コンサルタントとして大成する若手社員には、ある特徴があります。
圧倒的激務のなか、
入社1年目の様子を見ていれば、だいたいわかります。
それは、2つ。
1)クライアント先や、新規の問い合わせなどで、かかってくる電話。
先輩がしている電話の受け答えを、自分の仕事をしながら、じーっと聞き耳を立てている。
2)上司や先輩の言葉や動きを、そっくりモノマネして、遊ぶ。
これをしているスタッフは、コンサルタントとして成功しました。
1)電話の受け答え=コンサルタントの成功イメージを観察する。
2)モノマネ=上手い下手に関わらず「やってみる」という行動力。
一生懸命、言われた仕事をこなす社員、
社内表彰される社員が、伸びるわけではない。という事実を、私は知っている。
成功例の「観察」
やってみる「行動」
「生きる術」を手に入れる方法は、
前回ブログの「裏アイテム」を手に入れる方法と、要素は同じなのです。
他の人が持っているのを見て、=観察力
店員さんに尋ねてゲットする。=行動力
「あれ、僕も欲しい。どうすれば、もらえるんですか?」
「あれ」を探す=良いものを探そうとする意志と観察=「電話の観察」
「どうすれば、もらえますか?」=言ってみる、やってみる行動=「先輩・上司のモノマネ」

もうひとつ、つけくわえるならば・・・
土日も休みナシ。週に1~2日は会社に泊まり込み。帰るのは終電かその1本前。
今で言う「ブラック」な職場。
その極限のなかでも、
夜な夜な、先輩や上司の「モノマネ」で、笑える。笑わせる。
そうゆうところも、大事な要素だったのかもしれません。
オモテに出していないメニュー=
こちらが、リクエストしなければ出てこない「裏アイテム」がある。
それを駆使して、ボクだけのお店の美味しさを、味わい尽くす。
えびそば・一幻(北海道)

手前にあるのは、「海老オイル」である。
注文の時に、「海老オイルください!」というと、持ってきてくれる。
何も言わないと、出てこない。
長崎ちゃんぽん・リンガーハット(全国チェーン)

お盆の奥にある「うまみ塩たれ」である。
これも「塩たれください!」って伝えると、店員さんが出してくれる。
言わないと、出てこない。
両方とも、味を濃くしてくれる。
魔法の呪文、秘密の合言葉。みたいなものですね。
知らなきゃ、それで、知らないまま。でも、十分美味しい。
こうゆうのを、
どうやって知るかと言えば・・・
他の人が持っているのを見て、店員さんに尋ねてゲットする。
「あれ、僕も欲しい。どうすれば、もらえるんですか?」
私のコンサルティングにも、
言えば出てくる、言わなきゃ出てこない「裏アイテム」がある。
ような。
いや、ないような。
でも、そうゆうもの、ありますね!