2022年4月10日 20:38
大阪の神社の掲示板。
「こけたら、立ちなはれ」松下幸之助。
さすが、大阪を代表する由緒ある神社。今回も、名言を、選んでいる。
シンプルで、とても深い。
そして、大阪弁の風味が、グッと効いている。
こけたら、逃げる人がいる。
こけたら、誰かのせいにする人がいる。
こけたら、助けてくれると思っている人がいる。
こけた、のに、それにすら、気づかない人もいる。
こけた、ことを、受け止めず、誤魔化す人もいる。
こけたら、痛いのをこらえて、
できることなら、痛さをも、活かして、楽しんで、
自分の足で、立って歩くのだ。
自分のアタマで考えて、
次から、こけないようにするだけだ。
それしかない。
この繰り返しが、人に生きる力をつける。
逆に、こけない人のほうが、可哀想で、もったいない。
「こけたら、立ちはなれ」
2022年3月20日 20:13
群れに、争いが起きるときは、この2つが原因。
1)エサが少なくなったとき。
2)メスが発情期に入ったとき。
エサも、交尾も、
優先権は序列の高い者から。
不満を持つヤツが争いを起こす。
会社、ヒトで言えば、
売上が少なくなったとき。(ミクロ的に言えば、腹が減ってるとき)
男と女の性がらみ。
争いが起きやすい状況となる。注意されたし。
ちなみに、
・・・・チンパンジーって、動物園で観るよりも、相当、凶暴な生物ですよ・・・・
知恵があるから、棒とか石で攻撃するし、共謀して襲いかかってくるし。
棒を持って走る!!表情も姿も。完全にヤバイ。。
ボスの指を、噛みちぎってしまうし。。
本当に恐ろしい生物だと実感しました。
ヒトのほうが、もっと、恐ろしいんだけど。
2022年3月19日 21:09
チンパンジーのアルファ・オス=ボスの話。。
大好きな「生物系」TV番組より。
力で群れを支配していたボス・チンパンジー・デイビッド。
ある日、
若いオスたちが群れで反乱する。闇討ちされて、ボコボコにされる。
瀕死の状況。体力を取り戻すために1週間。↓やられたまま、何日も動かないデイビッド
そのあと、
若いオスリーダーと、復活をかけてタイマン勝負する。
勝負して、勝つ。
チンパンジーの世界は、体の大きさ=力の強さ。である。
負けた若いオスが、デイビッドのもとに謝りに来る。
が、デイビッドは受け入れない。
負けたオスは、群れの隅に追いやられる。はみだし者にされる。
その後、デイビッドは、
普段から、より強く見せるようになる。
他のオスにも、毛づくろいを行うようになる。味方を増やす。
力が強いこと+政治(仲良し)
腹心の味方がいる。
お互いの毛づくろい=コミュニケーションで、
信頼していることを伝える。絆が生まれる。
ナンバー2は、秩序を乱すチンパンジーを、強くたしなめる。
リーダーは、それに加勢する。
リーダーは、ナンバー2のことを、徹底フォロー。
ナンバー2は、リーダーのことを、徹底フォロー。
ヒトも、チンパンジーと同じ、生物である。
根本部分は、変わらない。
群れのトップは、力で負けっぱなしでは、やっていけない。
反乱を未然に防ぐため、強く見せるようにもなる。
群れのトップは、力だけでは統治できない。+コミュニケーションが必要。
群れの秩序維持は、トップとナンバー2の一枚岩によって成る。
ところで・・・
人間の世界の「毛づくろい」って、何だろう??
2022年3月13日 21:35
昨年秋に開催された布袋寅泰のライブ映像を観る。
うん、良かった!
高崎駅の新幹線発着でホームに流れる「さらば青春の光」も、しっかりやってくれた。
ただ、なんだか、ちょっとした、もの足りなさもある。
何が足りないのか?
観客制限か?
いや、違う・・・
きっとこの人は、
コンビの片方になるほうが、存在感を発揮する。
背が高くて、顔に凄みがある。という風体も、
ギターという、凄い武器と、テクニックも。
義経のそばにある「弁慶」のような存在である。
寺院の山門に立つ、お仁王様(金剛力士)のようである。
ご支援先にも、こうゆう「弁慶」のような幹部がいる。
単独・主役になるよりも、
複数・脇役として、主を守り、仕えることで、
圧倒的な魅力・存在感を発揮するタイプである。
その魅力満載であったころの映像が、
大繁盛のラーメン店で流れていました。
店主が好きで、エンドレスで流しているらしい。
いい迷惑じゃないか??
若い店員さんに聞くと「慣れてきました」と苦笑いしていました。
2022年3月6日 21:42
ロシア・プーチン大統領と、
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時。
この二人には、共通点がある。
それは、トップの「汚れ仕事」を引き受けていた存在が、
その後、権力の座に就くという点である。
源頼朝 ⇒北条義時、北条氏へ
大河ドラマでも、段取り・後始末を、たくさんしている。
源氏にとって代わり、執権として、鎌倉幕府のリーダーとなる。
その北条氏も150年後、
長崎円喜とその一族に、汚れ役を引き受けさせ、ついに滅亡への道をたどる。
エリツィン ⇒プーチン
プーチンは市長の汚職をもみ消すことで、台頭してくる。
KGBに入ってからは、
エリツィン大統領の汚職を闇に葬り、武力侵攻時の政権をまとめ、
信頼を得て(いや、キンタマを握り)エリツィンの身の安全を保証することで、リーダーとなる。
中国では、曹操 ⇒司馬懿仲達とその一族が、三国志時代の最終勝者・晋を立国。
日本の貴族の時代 ⇒武士の時代、貴族が嫌がる「殺し」をやって台頭する。
古巣・船井総研でも、
現トップは、前トップの下で、クレーム処理、後始末を山ほどやっていた。
こうして、ロシアとウクライナ。
日曜日に録画しておいた大河ドラマを、つなげて観る。
もし中国が台湾に侵攻したら、日本はどうするんだろう?
国民・世論は、どうゆう「空気」になるのか?
応援するとしても、法律の問題は、大丈夫か?
軍備は、どうなっているか??
日本が北海道で、このプーチン・ロシアと国境を接している。という実感を持って、
ウクライナ問題を観ている人が、どのくらいいるのだろうか?
ちゃんと報じて、
賢く生き抜く国民を育ててもらいたい。