2025年8月23日 19:24
広島県代表の広陵高校が、甲子園に出場し、
1勝をあげてから辞退する。
という異例の事態となりました。
1月に起きた部員間の暴力事件。
高野連に報告済みの案件で、出場には問題ない。
という判断が出ていましたが、
転校することになった被害生徒の保護者が、
甲子園大会が開始されたタイミングで、SNSに事件の詳細内容をアップする。
SNS上で反響が相次ぎ、「爆破予告」や「危害を加える」という内容もあったため、
大会の途中で、出場を辞退することにした。
という経緯のようです。
それぞれに問題点はあります。
・広陵の指導者の当時の対応は、どうだったのか?
・広陵の加害者はなぜそうしたのか、どう考えているのか、チームメイトは?
・被害生徒ご自身は、今、どう考えているのか?未来の友人関係は大丈夫か?
・親は子の将来のため、SNS投稿がベストの行動だったのか?
それよりも、何よりも、
ここで、連帯責任的にチームを「辞退」とした校長たち、
辞退を決めた大人たちの対応が、最も残念で仕方ない。
私が、校長ならば、辞退しない。
「被害者への事後のケアが不十分であった幹部の責任です」
「正規の手続きを踏んでいますので、出場は続けます」
「ご意見は、私のところに、直接、お願いします。
今から連絡先を教えます。お話しましょう」と、発表します。
何も責任のない生徒のために、
努力をしてきた生徒のために「戦う姿」を示したい。
直接、話して、「あなた、だいぶん、高校野球にお詳しいですな」なんて、
水を向ければ、ほぼ友達になれて、解決してゆくものです。
「テロ」には屈しない姿勢が大事である。
私のSNSの反響に関する見解は変わりません。昔から、この通りである。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2022/07/17/
ネット書き込み野郎=昔、学校にいた中途半端なチクリ野郎。
だから、まともに関わり合うな。何だったら、少しシバキあげるべし。
・・・・
ちゃんと事実を確かめてから、ブログを書こう。と思って
件の「SNSの書き込み内容を確認しよう」と探しましたが、
既に削除されています。見つけることができませんでした。
ということは、つまり、自分の発言を責任もって残すこともしない。いざ注目を集めると削除する。
校長は、その程度のコメント発言に反応して、
「チーム全体の辞退」を、決定した。ということです。浅はかにもほどがあります。
・・・・

↑↑
島根県・開星高校の名物監督・野々村監督のコメントに共感する。
「まず、名を名乗れ」
このような凛とした価値観の大人のもとでは、
まず「目下の者への暴力」が起こりにくいのではないか、
「事件が起こった後の解決」は、
ちゃんとしたものになって、禍根を残さないのではないか。
※「武士道」とのコメントに反応して、
「サムライマック」の広告が表示されています・笑
2025年8月17日 19:52
私は、バスケ部の練習です。
顧問の先生がいないときでも、3年生のキャプテンを中心に生徒だけで、
かなり厳しい練習をしていたことです。
「声、出せよ!」
「走れ!とれたぞ、あきらめるなー」
「もっと早めにさばけ!逆サイド、あいてた」
こうゆう声が全員から出ながら、
ビシッ!とした空気のなかで、練習していました。
中学の時は、
先生がいないときも、練習するにはしていましたが、
どこか甘く、ゆるい練習をしていました。
自分の出番が来るまでは、私語などしていました。
先生が来てから、
引き締まった雰囲気の練習になるのです。
高校に入学してみて、
私は、このことが一番の衝撃的な驚きでした。
「先生がいなくても、自分たちでこんな厳しい練習をするのかー」と。

※
加古川東高校バスケ部は、公立校でありながら、
伝統的に「強い」とされていました。
創部以来、1部リーグから一度も落ちたことがない。常に地区の上位争いをしている。
=毎年、それなりのチームを作る。
その理由は、きっとこうゆうところにあります。
高校スポーツは、
顧問の先生次第で、成績が大きく変わります。
名指導者が入れば、強くなる。
しかし、その指導者が転勤すれば、弱くなる。
生徒だけで、厳しい練習をする。ということが「当たり前」だから、
指導者の力量、転勤に左右されず、
創部以来(私の代で43年目)毎年1部リーグ、いつも安定的に強い。
という実績を残していたんだろうな。
今、考察すれば、そうゆうことです。
この驚きを体験できただけで、高校に入学した価値がある、というものです。
上司が見ていなくてもやる、
という空気を常識として作れるかどうか。ですね。
安定的に強い会社を作るためには。
2025年8月16日 19:26
校訓。
覚えていますか?
私は、よく覚えています。
高校は「自治創造」「明朗親和」
校門入口すぐに石碑があり、校歌の中にも入っていますので、自然と覚えました。

中学は「自主誠実」
チャイムがない「ノーチャイム」を採用している学校でした。時計を見て動きます。
(残念ながら、今は、ないらしい。荒れたのかな?)
文具や食品の「無人購買」も特色でした。
誰もいない売店に、自分でお金をいれる仕組みでした。
毎日収支が報告され、ピッタリの日の「0行進」日数が貼り出されていました。
何となく。
何となくですが、
校訓テイストの人間になったのかな?と思います。
中学・高校ともに、500名以上12クラス。
校訓がそうだから全員がそうなったのか?と言われれば、そうではないと思います。
でも、そうゆう風な人が多そうではあります。
人から言われるからやるのでなく、自分でやる。
作られたレールや仕組み中や模倣だけで満足せず、創造的にやる。
それを、明るく朗らかに、誠実に、親しみ和して、やる。
(これらは、身に沁みついて「当然」と思っている。
だから、そうじゃないものと接すると「当たり前」の違いを感じる。
当惑、違和感、ギクシャク、摩擦エネルギーを発する)
大切だと思います。
「家訓」も「社訓」も。
それを象徴し、身体に叩き込む施策も
「石碑」や「校歌」や「ノーチャイム」や「無人購買」のような具体策です。
2025年7月27日 19:38
高校時代、昼休みを待ちきれず、
3時間目の休み時間、学食(学生食堂)に行くのが、「食の贅沢」でした。
2時間目くらいから「なあ、腹減ってない??今日、行っとく?」
と、友達と打ち合わせするのです。
学食では、お兄ちゃんとおばちゃんが、まだ半分、準備中なのに、
あたたかく迎えてくれました。
「ハイカラうどん? うーーーん、オッケーできるよー」
(揚げ物は、できない)
3時間目の休み時間、学食に集まるメンバーは、、
食いしん坊、脱ルール系、走力に自信のある男子ばかり。
(4時間目の授業に戻るため、チャイムと同時にダッシュが必要)
もちろん、
昼休みは、昼休みで、お弁当を食べる=お昼ごはん2回、です。
今、松屋が、省人化されて、「学食」みたいになっています。
食券番号を呼び出されて、
自分で取りに行って、自分で置きに行くのです。
一般的には「サービスの低下」と思われる方も多いかもしれませんが、
これが、案外しっくりきています。
高校生の当時を思い出して、好きなんです。
「作る人」と「食べる人」の接点が、
キッチンが見える、品出し専用のカウンターに、存在しています。
下手な
キッチンスタッフは、作るだけ。
ホールスタッフは、運ぶだけ。
というお店よりも、
私は、こちらのほうが、心地が良い。

あのときの「学食」を思い出す。
母校にて、当時のまんまです。
松屋LOVE=「現代の大人の学食」と名付けています。
2025年7月12日 18:01
数年に一度、そっと参加しています。

流れがわかる、
打ち手が見える、
まずまず、良いネタも仕入れることもできます。
自社のブースに入らせるのが、
とても上手な会社もありました、
そのコツも、つかみました。
業界の展示会には、ほぼ、行かないくせに・・・
異業種の展示会には、こうして姿を見せています。