top > 成功法則かも!?


ゲスト講師・考(こうやって選んでいます)

私が、ゲスト講師を呼ぶときの2つの条件・・・
まず第一に
「やっていることは、流行に乗っただけのビジネスモデルではなく、普遍的に通用することであるかどうか」
次に
「もしも、その人が全世界を敵に回すことがあったとしても、自分は味方でいることができるかどうか」
特に、最後の条件が大事です。

もしも、倒産してしまったとしても。
もしも、何かの間違いで、不祥事を起こしてしまったとしても。。。
「私は、彼を支持する。応援している」と言い切ることができるゲストを呼ぶことにしています。

単に「商売が上手いから」とか、
「ゲスト講師として呼べば、お客さんが来てくれるから」というわけではありません。
「評判の人・話題の人をゲストに=客が集まればそれで良い、カネになればそれで良い」
「ゲスト講師が不祥事を起こしたら、講演をお断りする」という大きなコンサル会社とは違います。

もちろん、私は、ご支援先に対しても、
スタッフに対しても、仲間に対しても、同様の気持ちで付き合いたいと思っています。

  
小学生のころの担任の先生の影響で、松山千春さんが好きなんですけど・・・
松山千春は、いわゆる鈴木宗男事件では、全世間を敵に回すことがわかっていても、
「俺はムネオを支持している」と表明しました。

真偽がどこにあるのかは別として、あの世間の空気感のなかで、
リスク満載とわかっていても「ムネオ支持」を打ち出しました。

もしものときにも、そうゆう行動をとる覚悟で、ゲスト講師を選ばせていただいています。


内在的批判と外在的批判

男旅レポートの続き・・・

小学4年の「並みはずれた弱虫君」には、刺激が強すぎるかな・・・と思いつつ、
アニメとゲームに犯されつつある脳ミソに、「現実」を叩き込まなければ!!と、
迷った末、「平和記念館」に連れてゆきました。

館内には、原爆の凄惨でリアルな記録の数々。。。相当のショックを受けたようです。

記念館を出て、
「おい、どうやった?」と声をかけると、
「これ・・、落とされたら終わりやん・・・」との返事。

なかなか、スジがいい回答じゃないか!!

「かわいそう」とか「ひどいことをする」「戦争は駄目だ」という、
自分の存在を外に置いた立場から、批評する「外在的批判」ではなく、
自分の存在を内に置いた立場からの発言「内在的批判」だったことに、「ちゃんと育ってくれているなあ」と実感しました。

    
それじゃ「落とされないようにするためには、どうするか?」を、男同士で考えよう。
世界の核兵器とパワーバランス、戦争、原子力発電のこと。
そして、これを、学校での友人関係の持ち方にも置き換えて。
我ながら、ナイスな議論だったけど・・・忘れてるだろうな~。

「カメカメハー!」とかしたら、とんでもないことになるんやぞ!!
ドラゴンボールを何個集めても、人間は生き返らないんやぞ!
それだけ、わかってくれてたら、まあいいや。


震災復興特需のベースにある消費者心理の変化

長期出張支援のラストは、日曜日・仙台でした。
写真は、駅構内の様子。
人が溢れかえり、切符売り場は、並ぶ気にならないほどの長蛇の列。

「仙台は、復興景気に沸いている」というニュースを、耳にされた方も多いと思います。
ご支援先の数字を通して見ても、町を歩いてみても、実感します。これは事実です。

大火、戦争、自然災害がきっかけとなり、特需景気が発生する。
歴史も証明する必然の経済法則です。

東北の皆さん、何人かとお話をして、気づいたことが、ひとつ。
「お金は、あの世まで持っていけないんだから、貯め込んでも仕方ない」
こんな心理が、復興景気のベースに存在しているように感じます。

「間近で、財産が流されたり、人が死んだりするのを見てると、、、ね」
「生きているうちに、存分に楽しまなきゃ!」
みなさん、こんな「価値観」が大きくなってきたというのです。

「今を楽しく、充実して生きること」をテーマに
この地域の、この心理に訴えかけ、お金を使っていただく仕掛けを、
ご支援先で仕込んできました!!

「中西さん、それじゃ、生きてるうちに、美味しいものを・・・」と
この価値観を刷り込まれ・・・昼食は、贅沢な牛タン定食にお付き合い。

き、危険な洗脳だ・・・。


狩猟本能・全開!!

おととい・昨日は、九州のご支援先を訪問していました。

新幹線駅の待ち合わせ時間で、トンボ君を追いかけ回した末に、ようやくキャッチ!!
「獲ったどー!」
動いている生き物は、とにかく捕まえたい!!(40手前になっても)
これ、狩猟本能でしょうか?

ところで、
人間の性格形成には、
「父親の父親」と「母親の父親」の性格や職業が、色濃く影響すると言われています。
つまり、両方の「おじいちゃん」が、どんな人で何をしていた人なのか?

競走馬・サラブレッドの血統診断みたいな感じです。
人間も動物だから、きっと同じなんでしょう。

自分のDNAに刷り込まれている「本質」や「適性」が、リアルに見えてきます。

ちなみに・・・
私のおじいちゃんは、2人とも「淡路島の漁師」です。

海を見ると、ドキドキしてしまう。
何かいないか・・、捕まえることができないか・・と考えてしまう。
人よりも、その気持ちが強いような気がします。
きっと、血がそうさせているんでしょうね。


アンタの生産力と生産関係は、何か!?

そして、この先輩のすごいところが、
単なる「学術論」で終わらないところ。

アンタの「生産力」と「生産関係」は、何や!!!!

大マルクス先生の理論を、
個人の仕事や生き方にも当てはめて実践しようとするわけです。
はっきり言って、すごいです!!「売上アップの叡智」と言ったら言い過ぎかな?

マインドコントロール系セミナーや自己啓発セミナーに参加してる人に
負ける気がしません。ずっと楽しく役立ちます。(苦しいですけど)

個人の「生産力」とは、
自分一人でも、目的に向かい突き進もうとする力・何かを達成させようとする力・稼ぐ力

個人の「生産関係」とは、
周りのとの調和を図る力・人間関係を築く力・コミュニケーションをとる力

まず、優先すべきは、個人の「生産力」を高めること。
そして、その次に「生産関係」を整えること。

この優先順位の順番を、逆にとらえる人が多くなればなるほど、
チームや組織の生成と発展はない。

大学生は、大学生なりの「生産力」を発揮せよ!
社長はもちろん、新入社員も、社内スタッフも、自分ができる「生産力」を発揮せよ!
その議論は、「生産力」の話か?「生産関係」の話か?

コンサルティングの軸が、またひとつ増え、
グレードアップ完了です!!





TOPへ戻る