2015年3月7日 22:00
新聞記事より・・・
コンビニ業界3位のファミリーマートと、
4位のサークルKサンクスの、合併ニュースが出ていました。

共同仕入れ、システム共有による
スケールメリットで利益を出してゆく・・・との主旨。
「ひとつの業種で、地域の中に生き残れるのは上位3社まで。」
いよいよ、そんな時代が本格化する予感が、現実味を帯びてきました。
クリーニング業界の主流も、このようなカタチになってゆくことでしょう。
買収・合併が相次ぎ、店名はそのままでも、
「実は、洗っている工場は同じ」で、原価を削減する。という構造です。
ところで、
この新聞記事から、数字を拾って、アレンジしてみました。
「売上÷店舗数」で、「1店舗当たり年商」を出し、
さらに、その年商を、営業日数365日で割って「平均日販」を算出したものです。
1店舗・平均年商 日販 ※別のデータより
セブンイレブン・・・・・・・・2億1885万円 59万円 (66万円)
ローソン・・・・・・・・・・・・・・1億4484万円 39万円 (54万円)
ファミリーマート・・・・・・・1億5277万円 41万円 (52万円)
サークルK・サンクス・・・1億3200万円 36万円 (43万円)
()カッコ内は、私が別で持っているデータからも、日販を計算してみたもの。
誰かによって公表されている数字は、絶対に、鵜呑みにしない!
・・・という、この性格の悪さ!!
さらには、
セブンのこの売上には「どこまでの売上をいれてるの??
セブン銀行の手数料とか入れてるんじゃないのー」という意地悪な視点・・・(笑)
私が計算したデータが少し古いせいなのか、数字には開きがあります。
が、セブンイレブンの圧勝には、変わりがありません。
しかも、増税後、セブンイレブンだけが、売上を伸ばしていて、
他のチェーンは、売上を落としているそうです。
なぜ??
その理由を、考えてみましょう!!
2015年2月27日 22:27
最近、菓子店の繁盛店で、増えています。
通常のショーケースよりも、少し「高めの位置に棚」のあるタイプのショーケース。

商品そのものに、とてもインパクトが出ます。
ぐぐーっ、と前に出てくるような存在感を演出してくれます。
小売業の陳列の基本原則に、
「ゴールデンゾーン」というものがあります。
お客様の手に取りやすい位置
(女性の場合、約60cm~150cm・・・首から腰くらいの位置)が、ゴールデンゾーン。
この高さに、商品を陳列すると、良く売れるようになるのです。
ここに「売れ筋・商品」「売り筋・商品」「儲かる・商品」を、
陳列し、売上を最大化してゆきます。
このタイプのショーケースは、
「ゴールデンゾーン」の陳列原則に、基づいたアイテムです。
できるだけ、お客様の目線に近いところで、商品を見せることができるようになっています。
流通業界やマーケティングの「常識」と言われていることが、
各業界では、まだ実践されていないことがあるみたいです。
クリーニング業界でも、
再チェックが必要ですね・・・。
2015年2月17日 8:42
「経営に関して、とっても本気」で、
尊敬できる社長に、教えてもらったことを、ご紹介します。
「罰金制度」を作ることにしたそうです。
目的は、制度によって組織をコントロールすることや、
不正を起こさせないようにするためではなく、
「やってしまった」スタッフへの信頼感を、失わないようにすること。
つまり、「罰金」を払った時点で、
スタッフへの気持ちを、いったん「クリア」にできる。
「アイツは、こうゆうヤツで・・・」と、人格にレッテルを貼り、疑ってかかってしまわないように。
「罰金も、払ったし、次からしないように・・・」と、前を向いて進んでゆけるようになるために。
同様のことは、
「始末書」にも、言えます。
組織によっては、スタッフに「始末書」を書かせることが、
目的になっているような組織もあります。
そこまでではなくとも、
スタッフに「始末書」を書かせることに、達成感を感じているリーダーもいる。
「はい!始末書、書きなさーい!!」
スタッフに、始末書を書かせざるを得なくなったときに、
心が痛む・・・「あ~、コイツに始末書、書かせることになってしまった・・・」と。
自分の責任のほうを、大きく感じるリーダーでなければならない。
「スタッフへの信頼感」を、失わない、
「顧客への良質なサービス」を、提供し続けることのできる組織や制度を
どうやって作ってゆくのか・・・。
会社経営の永遠の課題に、ヒントをもらいました。
2015年1月29日 22:17
ちょうど、昨日のこと。
新幹線の席に座ろうとすると、、、
ボクの指定席に、1冊の本が、ポツンと置いてある。
「ありり・・・席を間違えたかな??」
チケットを確認したけど、やっぱり、間違いない、俺の席だ!!
隣の席の人が、本を脇に置いて、
トイレにでも、行っちゃったのか???
でも、1時間以上、経っても、誰も姿を見せない。
これは、もう、忘れて、降りちゃったな。
確定!
で、その本。。。
私が、これまで、ほとんど買ったことも、
読んだこともないジャンル「大富豪の習慣・・・お金持ちになる・・・」的なタイトルの本でした。
手に取って、
ササッ―と、読んでみました。
そのなかに、ズキーン!!
胸を撃ち抜かれたような内容が、、、。
それによると、
〝大富豪たちは「忙しくしていない」「時間に余裕がある」″
と・・・・(トホホ)
つまり、
じ~っと、していても、お金が入るシクミを作っている・・・。
そんなようなことが、書いてありました。
そうかーー!
うん、そうだ。
それ!!
すぐに、方向転換すること、決定!
それ以外も、
何か色々、書いてましたが、頭に残っているのは、それだけ。
忙しい、忙しい・・・と、バタバタしている、
今の自分に、
きっと、神様がプレゼントしてくれた「忘れ物」
運命の出会いです!
2015年1月20日 21:05
本日は、「うどん」の繁盛店をご紹介。。
並んでいています!
回転は早い。

全粒粉を使った麺に、ちょっと濃いめの出汁。
そして、お値段が、手ごろ!
定番の商品ラインから外れた
「こだわり」を前面に押し出すのも、良いけど、
それで、お値段が、手ごろだと、こうして一気に繁盛店になるんだろうな~。
「差別化」と「繁盛」の両立について、
ヒントをもらった気がします。