2018年11月11日 22:06
先日のブログで紹介した「旅」の記事の作者は、沢木耕太郎さん。
沢木さん自身が、
バックパッカーとして、
香港・マカオ~シンガポール、インド、イラン、トルコ、ギリシア・・・ローマへと
乗合いバスだけを使って、一人旅をした体験が描かれている
「深夜特急」という紀行本(1~6巻)が、代表作です。

人生の中で、大切な出会いとなった本のひとつ。
「個」による自立を志向している、
旅好きな若者のバイブルとも言われていた本。
そうゆう「意識高い系」の友人に紹介されて、
読んだ本だったと思います。
沢木さんは、スポーツ(特にボクシング)に関しても造詣が深く、
著作もあり、旅以外でも、趣味や志向が、自分にあっていました。
アホ学生だったころ、
お遊びサークルに入っているし、
友達とワイワイするし、飲み会もするし、
ダラダラ生活しているし、
女のケツも追いかけるけど、
そうゆう日常の中で、
こうゆう本と出会い、
「一人」「(広義の)世界に出ること」に、
備え、憧れ、牙を研いでいる。というのは、
自分の中にある「硬派」を、かろうじて保っていたひとつの要素でもありました。
未だ、世界への「本当の旅」は、実現できていない。
とっても、とっても、憧れている。。
実現したのは、バイクで国内をツーリング・・・まで。
観光名所に行くよりも、
地元の街をブラブラして、裏路地や商店街を歩くほうが好き。
人とのふれあいや、出会い、体験こそが、旅の楽しさ。
豪華温泉施設もいいけれど、
偶然、見つけた地元の銭湯に入るのが好き。。
そうゆう性格は、この本の影響です。
お金にまつわる仕事をしているけど、
お金だけで手に入らないものが、いっぱいあって、それが財産だということを体感的に知っている。
そして、いつも心のどこかに
「旅」を意識している。
放浪癖がある。
・・・
突然、いなくなったら、すみません!笑
2018年10月7日 22:58

おお!!
事件か!
白骨化遺体。凶悪犯。逃亡中??

こうゆうオチです。帽子かぶっています。
・・・
先日のセミナーで、ゲスト講師の方が、
こんなことを言ってました。
「成功する社長は、どこか、お茶目だ」と。
無茶は言うけど、トコトン最後まで、エラそうにはしている人はいない。と。
このトラック運転手さんも、
この会社も、成功してる雰囲気が漂っています。
2018年9月28日 21:57
芸能人は、大嘘つきじゃないと、仕事ができない。
たとえば・・・
自宅では、無添加の美味しい醤油を、
地方から取り寄せて使っている女優さんが、
添加物・化学調味料バリバリの量産品のCMに出て、
「ワタシのお料理は、この醤油が決め手♪」
とか、平気で言うのが、芸能人の仕事だ。
カッコイイ、永ちゃんだって、
「やるね、ニッサン」なんて言いながら、
間違いなく、自分はキャデラックとかに乗っている。(と思う)
CMでのコメントは、
あくまで、平社員が乗っている車に、
たまたま同乗したときの感想だ。(と思う)
もしかしたら、ニッサンで永ちゃんを送迎しただけで、
マネージャーには、怒られるかもしれない。
コンサルタントは、
芸能人的な仕事をしても良いのだろうか?
昔、こんなことがあった。
ある業界の機械メーカーが、売上アップの経営セミナーを開催。
セミナーに参加した会社の中から、機械購入の「見込み客」を発掘する。
そのセミナーのゲスト講師として、
私をはじめとするコンサルタントが「売上アップのノウハウ」をお話する。
という、定期的なお仕事があった。
好評のうちに、連続開催されていたが、
あるとき、
この機械メーカー側から、こんな要望を受ける。
「当社の機械を導入しなければ、売上アップは実現できない」
と、セミナー内で、言ってくれ。と・・・・。
実際のところ、
優秀な機械ではあるけれども。
「当社の機械を導入しなければ、売上アップは実現できない」
は、真実ではない。
どんな機械でも、何とかやれば、売上アップはできてしまう。
各社の工場スペースや仕事の内容、スタッフ、財務状況、時期によって、
適切な機械投資の方法がある。
それが、真実だ。
この機械を、他社と比較して、長所・利点・導入の注意点は、話せる。
この機械の長所を活かした、売上アップの展開例も、
生み出し、作ってきたし、紹介もできる。
「この場を作ってくれたメーカーさんに、感謝します。
機械の購入を検討するときには、このメーカーさんの見積りは、
是非、とってみてくいださいね!」とか、
「この機械、いいみたいですよ!」くらいなら、リップサービスもできる
しかし「売上アップには、この会社の機械じゃなきゃダメ」とは、
さすがに言えない。
結局、
私のセミナー内容を、
ほぼ、まるパクリして話すコンサルタントが、
この仕事を二つ返事で引き受けて、講演するようになった。
そのセミナー、それはそれで、それなりに回っていた。
ただ、
そのコンサルタントの現在や、
そのコンサルタントが担当した会社の現在は・・・わからない。
芸能人や芸人的なコンサルタントは、
たくさん存在しているから、
そうゆう仕事は、そちらへ回してもらいたい・笑
2018年9月16日 22:10
ここは、大阪一の繁華街・北新地。

高級クラブや料亭が立ち並び、華やかに賑わう夜の街も、
休日の昼は、まったく人がいない。
ここを自転車で、キコキコ~って、
走り抜けて、事務所に行きます。
休日、仕事で事務所に、行かなきゃ。。なのに、
なぜだか、気持ちいい!
何故でしょう?
いつもと違う景色を見れることの嬉しさかな?
~観光地の絶景にも勝るとも劣らぬ、独特の良さがあるのです。
あの「北新地」に、
今は、自分ひとり・・「俺のモノじゃないのに、俺のモノ的」な優越感かな?
世間が休んでいるときに、俺は働くから、
抜け駆け的に、追い越しているぜーって感覚が、増幅されてるから??
それとも、
休みの日にまで働くことを、
「楽しくプラスにとらえなければ、やってゆけない」と、
脳をセルフ・コントロールさせてるだけなのか??
うーん、なんだかわからないけど、
コンサルタントの
休日のひとコマです。
2018年9月5日 21:05
「是非に及ばず!」
歴史好きなら、誰もが、ご存知のセリフ。。
謀反の相手が、明智光秀であることを知らされたとき、
織田信長が発したと言われる言葉。
9月4日、昼から夕方にかけて、関西・東海地方を台風が襲う。
台風被害で、夜、帰れなくなることは、わかっていても、
その日の朝の新幹線が、動いていれば、
ご支援先のもとに、お伺いするのが「筋」というものだろう。
「仕事」というものだろう。
お客様には、自分の都合は、関係ない。
「夜、電車が動かなくなる可能性が高いから、本日のコンサルは、中止で・・・」なんて、、
絶対、言えない!
・・・言いたいけど・笑
ということで、
朝から出張で、クライアント先へ。
家を出る前の心境が、「是非に及ばず!」でした。
良いも悪いも、考える余地なし、
目の前の事実に向き合い、やる!しかない。
そして、、
降りた駅では、黄金の信長公がお出迎え。
「よく来たな!待ってたぞ!!」とばかりに。

、
やっぱり、帰りの新幹線は、動かず。帰れず。
「男、かくあるべし」
「コンサル、かくあるべし」
みたいな、小さな意地(世の中的には、ほとんど価値がない)を通すから、
この日に代表されるごとく、痛い目にあうことも、多い。。
でも、そうゆう「くだらない意地」を張ることが、
「良い仕事」を生み出す、力のひとつにもなっている。
この台風の日のコンサルは、とても内容の濃いものでした。
ご支援先が、ぐーーんと、売上アップしてくれれば、
不自由した時間なんて、どうってことないのです!

何か、かなり大きなものが、倒れたところでした。。
本当に、凄い台風でした。