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将棋の打ち手「悪手」「良手」

将棋の世界では、
「打ち手」について、呼び名がつけられている。

【悪手】(あくしゅ)。
一発で、形勢逆転。
自らを不利に落としてしまう一手。
その場面で打つべきでない、まずい手。

対義語は、
【良手】(りょうしゅ)
なかでも、
一気に相手を追い込み、自分を優勢にする手を【最善手】という。

・・・・
値下げするか、値上げするか。
この相手に、払うべきか、払うべきでないか。
雇用するか、しないか。
攻めるか、守るか。
投入のタイミング、内容。
出店の場所、内容。
発言、メール文章。
・・・・
「自分がこう出れば、相手はこう考え、こうする確率が高い」
「それに対して、自分がこうする」
「すると相手は、こうするか、こうするか、あるいは、こうする」
「その3つの可能性に対して、自分はこう準備しておく」

プロ棋士の場合は、
局面によって、数十手先まで、読んでいるという。

私たちの、仕事やプライベート。つまりは、普段の生活で起きている時間、
すべての自分の言葉と行動は、
その都度「一手」である。
自分の言動に対して「3手先」くらいまでは、読むようにしておきたい。

相手の気持ちと出方を考えず、その場で自分のやりたい言動を行うと、
=「悪手」となる確率が高い。
相手の気持ちと出方を考え、中長期的視点で、自分のやりたいようにやる方向となる言動を行うと、
=「良手」となる確率が高い。

が、しかし、
わかっていても「悪手」を打つことがある。
だって、にんげんだもの。

少なくとも仕事上は、将棋のような人生を。


50歳の身体にとって、間違いなく<悪手>であろう、
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<悪手>加減を、最低限にとどめるため、
数週間前から、この日に照準をあわせ、
「一手」ごと、逆算しながら、食事を調整してきました。

見た目は、普通だけど。
(⇒「注文、間違えてるんじゃないか!」とのクレーム予防のため、専用の器にしてるんですね)

持ち上げた麺に、
スープが、うまくからまないほどの「固形」ぶり。
「細麺」を選ぶほうが良いかもしれません!



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