黄色の車・初バイトの記憶
本日は、ご支援先・幹部さんの自家用車で店舗回り。
黄色い車で、迎えに来てくれました。
「おおーーー、見てるだけで、幸せな気分。乗る前からワクワクしますー!」
そして、乗り込んでみると、なんだか不思議な気分になった。
何故だか、どこか、懐かしい。。。
ずーーっと前に、乗ったことがあるような記憶。見たことのある風景。。
関西だから、阪神タイガース??
いや、違う。。
しばらくしてから、思い出した!!!
これは、ドカタ・バイトをしていたときのショベルカーだ!
<免許ナシでの操作は、違法です・笑>
高校を卒業して、大学入学までの春休み。
友達の親父さんが経営している建設会社で、現場のアルバイトをさせてもらっていました。
人生、初のアルバイトです。
なぜ、その時期に、アルバイトをしていたか?と言えば、
4月からの独り暮らしを前に、
「NTT電話加入権」と
「電話機・設置工事代」、合計約10万円が、必要だったから。
中西家の
「電話は贅沢品だ。必要ない。そのお金までは、出さない」
「電話が欲しいなら、自分で何とかしろ」との方針により、
自分で、お金を稼ぐ方法を、探してきたわけです。
日給8000円。朝8時から夕方5時まで。
休日は日曜と、雨が降った日。
当時の高校生としては、高額の部類。
どんな仕事かと言えば・・・
めちゃめちゃ不愛想な「異形」の爺さんと、2人1組で、色んな現場に行く。
「異形」の爺さん・・・背は小さく、、いや、異常なくらいに腰が曲がっていて、
片足を引きずり、でも、ムキムキの筋肉質で、力持ち。動きは素早い。
目は片方が斜眼。歯は所々ない。何を話しているか、聞き取りにくい。
もちろん、色は浅黒い。名前は、忘れた。。
まるで、ジブリの映画のキャラクターのようだった。
宮崎駿は、あの爺さんの知り合いではないか!?と思ったくらいだ。
ジブリでは、こうゆうキャラは、不愛想に見えて、本当は優しいのだが、、、
約1か月間、徹頭徹尾、不愛想だった・笑
きっと、18歳の中西少年も、不愛想で、生意気だったから、
そうゆう結果になったのだ。
現象には、原因がある。