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セブンイレブンの繁盛の根本は「単品管理」にあり

先日のブログの続きです。

セブンイレブンが、他のコンビニチェーンと比較して、
1日当たり売上(日販)で、10万円以上も勝っているという事実。
新聞公表のデータによる計算だと20万円近くの差!

増税後も、売上を伸ばしているという事実。

その理由は、ナニか??

銀行ATMがあるから?
カフェがあるから?
本を受け取れるから?
PB(プライベートブランド)商品が多いから?
ミスドそっくりのドーナツの販売まで始めたから?

鈴木敏文会長のカリスマ性?

私は、脈々と息づく「単品管理」の思考回路。
つまり、「商品力」が、その根本理由にあると考えています。

30坪~40坪という、限られた店舗スペースのなかで、
売上を最大化するためになされる、あらゆる工夫。

なぜ、この1アイテムの商品が売れたのか?
もっと売るためには、どうすれば良いか??
その「仮説(現場を変える)と検証(数字の動き)」の繰り返し。

小売業のマーケティングの基本を、
現場で積み重ねる思考回路が、根底にあり、
上の方(氷山の一角)が見えているに過ぎません。

根底を飛び越えて、
「徹底した顧客志向」だとか「新商品・新サービスの投入」だとか、見える部分だけを、
繁盛のポイントとして、とらえてしまうのは、
「上っ面を、撫でているだけ」ということに、なりかねません。

セブンイレブンについて書かれた書籍は、たくさんあります。
そのなかでも、もはや、この本を見つけるだけで、
至極の「ノウハウ」である、誰にも教えたくない!!とも言える、名著があります。
あまり売れてはいませんが・・・
良い本と、売れる本は、別なんです(笑)

興味のある方には、ご紹介しますので、また聞いてくださいネ!



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