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New!!万博・日本館~愛するがゆえの不安&成長の確信

さて、、
我がニッポンは、何を世界にPRしたいのか?
何を世界に見せているのか?

期待して、入館しました。

結果。
うーん、どうなんだろ?50点??

無意味な演出と、広い面積のわりに、間延びした展示=効率が悪い。
「坪当たり内容の濃さ」で言えば、世界最低クラスではないか?
それじゃ、GDPは、落ちるわ。
国自体、もうそこ、問題にしないほうがいいんじゃないか?
公がこんなことで、民に対して「生産性」を求めたら、ダメや。

メイン展示は、
「藻からオイル以上のエネルギーを出せる」というもの。

だが・・・・
これ、まだ実用化できていないんでしょ?
どこかの大国にマネされたら、どうするの?
その権利よこせとか、盗もうとする、
本当に手に入れたければ武力を匂わせて侵略してくるよ。
そのへんのリスク管理、大丈夫なのかい? 
今、ここで発表すべきことかい??
と、
我が祖国への余計な心配は、尽きることがない。

【実は「藻」は見せかけで・・・
本当は「藻」じゃない物質で、すごいエネルギー開発をしている】
だったら、日本は凄いですけどね!
と、親しいクライアント先。

さすが・・・そう、その通りです!笑
「中小企業が生き残るイズム」が、完璧に浸透しています。
彼に対して、ビジネスについて、もう何も思い残すことはない。

人気の店舗(パビリオン)づくり4条件については。。
当てはまる演出が、ひとつだけありました。
「連続展示」。

が、
色んな藻の種類をモチーフにしたキティちゃん。
ははあ、、アニメの国。
アニメが国を代表する産物。
それ、微妙なんですよ。
これを言うと「古い時代の人間」と言われるけどね。

愛するがゆえ、
アレコレ言いたくなる親心。
たくましく育っていることを、安心できた親心。


New!!万博・ヨーロッパ編~イタリア男性は全員が「ジローラモ」さん

私は、各国のスタッフさんと話すこと、
一緒に写真を撮ること。これも「万博の楽しみ」としています。

イタリア館には、
期間中、定期的に、色んな技術を持った職人さんが、やってきて、
製品を見せて解説したり、実演したりしています。
私が訪問したときには、
石を削って作る楽器の職人さんでした。

とにかく、とにかく、
イタリア男性は、誰もが全員かっこいいです。
・・・女性にも期待してたけど・・・
イタリア女性って、案外、性格が悪そうに見える人が多いです。

お付きの者に、職人さんと2ショットを撮ってもらおう。と思っていたら、
広いパビリオンのどこかに行ってしまっていました。

仕方ないので、
お話しした職人さんのソロショットを撮ろう、と。
「写真を撮らせてもらっていいですか?」とお願いしました。
「もちろんです、どうぞ」パチリ

なんて、やっていると、
この一連のやりとりを近くで見ていた、
大阪のおばちゃんが、
「いやー、わたし、一緒に写真、撮って欲しいわあー」と、大きな独り言を、聞こえるように言ってきました。

「あ、じゃあ、ボク、撮りますね」
と、彼女のスマホを預かり、2ショットを撮ろうとしたとき、、、

このイタリア職人さん、
おばちゃんの腰に手を回そうとして、
職人さんは、ご自身で、ハッ!っと気づいたように
「あ、すみません・・・」と、手を引っ込めました。

(つ、つい、いつものクセが出てしまって・・・。
ここは日本だった。すっかり、忘れてたー!)って感じです。

おばちゃん、まんざらでもなさそうに
(いやーん、そのままで良かったのに~~)って、顔をしていました。

ちなみに、
本当に「ザ・大阪のおばちゃん」です。
体型も、顔も、服装も。。コテコテです。

こうゆうことをするの「ジローラモさん」だけじゃないんだ、
イタリア人男性、全員が、やるんだ。
等しくすべての女性に優しく、スキンシップで接することは、当然の礼儀。
ボディタッチも褒め言葉も「下心」ではなく、
イタリア人の礼儀であり思いやりであり文化である。

このことが、一番、勉強になりました。

さらなる妄想。。
あのキツそうな性格のイタリア女性たちがいるから、
男はこうして生きてゆくようになるんじゃないか?
以前、ブログでも書いた「共進化」です。

・・・・
イタリア館は、大人気パビリオンのひとつ。
「有名美術品が展示されていること」が、その理由として解説されていますが、
私は、「人とのかかわり」が、最も印象に残りました。

イタリア館のメイン展示は、
「イタリア人男性のイケメンぶりと優しさ」

人気パビリオンのポイントの4つ目に、
つけ加えておきたい。
それは「人とのかかわり、つながり」です。





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