2023年9月3日 20:52
(前回からの続き)
そんなこんなで、、、
あの慶應高校の凄い応援には、そうゆう背景もある。
100年以上の歴史を持つ「愛校心とプライド」あふれるOBたちのパワーが爆発した。
それが、慶應の部外者にも「伝染」した。
アルプス席が、楽しそうに盛り上がっていると、
外野席、内野席の部外者も「自分たちも参加したいなあ~」って、なる。
「お祭り」は、見るだけよりも、参加したほうが、面白い。
世間で言われている、大きすぎる応援の「是非」の問題よりも、
私は「原因」が気になる。
原因がつかめれば、
別チーム、あるいは、自分や自分の関係者のところで
あのような応援を「再現させる」ことができる。
応援が「目的達成のために効果を発揮した」のだから、
今後、再現できれば物事を優位にすすめることができる。
自分が賢くなり、自分に関わる人のメリットになること。
それが、関心事である。
ここからは、想像と仮説
↓↓
「楽しそうだな、参加したいなー」と、大衆の気持ちが熟したタイミングで、
・外野席、内野席に、慶應のメガホンが配られたら・・・
・「暑いでしょう、慶應からです」と、差し入れのジュースやアイスでも配られたら・・・・
応援に参加したくなる。
慶應OBは、莫大な資金力があり、寄付してる。
・それとも意図的に、内外野席に、OBが散らばったのか??
仙台育英も、こうして対抗しようとしていた。
このプラカードは、試合前に準備して作っていたものか?
急遽、試合中に作ったものか?
須江監督は、この事態を事前に察知していたのか、
前日には「東北から応援をください」とのコメントを発していた。
ただ、、応援してもらいたいなら「お願いする」のではなく、
「参加したくなる雰囲気」を作ることのほうが大切である。
大衆心理を科学的に。
2023年9月2日 20:18
クライアント先の社員さん。前職・船井総合研究所の後輩たち。
クライアント先・社長のお父上。お取引先スタッフさん。。
「慶応大学」出身の方々と、関わることがあります。
慶応は、他の大学とは、ちょっと違うわけです。
まず「大学」ではない。
「塾」なのである。慶應義塾大学。創始者・福沢諭吉以来、
「学生」でなく「塾生」と呼ばれ、卒業生は「塾員」である。
そこにもプライドがある。みたいである。
塾員(OB)のネットワークは、広く深い。
塾員同士というだけで、信用されて、優遇されあう(三田会という組織です)。
医学部があるから、命まで助かる可能性が高い。
(と、勝手に想像している。早稲田との卒業生寿命比較のデータがあれば裏付けになるんだけどなー)
ちなみに、クライアント先社長のお父上は、
「義塾ではね・・・」「彼も、義塾の出身で・・・」と、仰る。
「慶應」とも「大学」とも、言わない。
【ギジュク】なのである。
「おぉー、めっちゃ、カッコイイなあー!」って、シンプルに感じる。
慶應出身の知り合いの共通点は、
一見、控えめで、優しいジェントルマンが多い。でも、芯が強い。
そして、私が、ズゲズケと絡んでゆくと、
私にあわせて「面白さ」を、無限の引き出しのように出してくれる。
人にあわせて、多様に対応してくれる。そうゆう人が多い。
「ライバル」と言われている早稲田出身の知り合いもいる。比較すると、
早稲田の方々は「太陽」的である。個性的で、自ら発するタイプが多い。
慶應の方々は「月」的である。他との調和を図り、照らされて才能と存在感を発揮し、他を活かす。
慶應では、スポーツだけできる。ということで、特別扱いはしない。
(してるかもしれないけど、他の大学内よりも、ずーっと厳しい)
この夏の甲子園では、
あの清原の息子君は「留年」していた。
3年生だけど、まだ2年生。高校球界では異例のことである。
数年前には、
プロ野球にドラフト1位指名され、WBCにも呼ばれるほどの逸材投手が、
慶應義塾大学をスポーツ推薦で受験したけど、落とされた。
一般的には、どの有名大学でも推薦入試なら、野球さえできれば「100%合格」である。
慶應は、やっぱり、違うのである。
清原君の登場シーン・・・・
<野球マニアのあるある>
甲子園で強打者が、チャンスで登場するときは、
必ず、このアングルからの撮影になる。
バックスクリーンは、、
違う!こうじゃなくて、
もっと、こう名前の部分を、ぐーーっとアップにするんだよ~!
アナウンスと大観衆の拍手にあわせてね。
私も、一度は、撮られてみたい、憧れのシーンです。
・・・アナウンスにあわせ、バックスクリーンを映す「溜め」を作り、
どうゆうタイミングで、どんな風にバッターボックスに入れば良いか。。ちゃんと研究&計算しております・笑
(続く)
2023年8月26日 22:27
評判通りの戦いを見せてきた仙台育英が、
夏2連覇での優勝、確実。と思われていましたが、
「慶応」高校の優勝で幕を閉じました。
「おいおい、頭も良くて、
将来、慶応大学に進学できて、
甲子園でも優勝かよー。すげーな。最強やん!!」
慶応高校も、野球部の選手は、推薦枠で集めている。
ただし、中学での内申点が非常に良い、勉学もできる生徒でないと入学できない。
ここが、他の強豪校との大きな違いである。
皆さんのお子様が、野球上手で、
全国の強豪校から、入部のお誘いがあったとする。
地元の「甲子園常連高校」と「大阪桐蔭」と「慶応」。
3校からお誘いが来たら・・・どこに入れますか?笑
慶応高校は「エンジョイ!ベースボール」を掲げ、
自主性を重んじ、自分たちで考える野球。を実行している。
ビジネスで言えば、
上場企業的な戦い方である。
一流大卒の能力も性格も良い人を集めて、考えさせる。
いや。。もっとだな。もはや「グーグル」的かもしれない。
中小企業は、少なくとも、
花巻東や、仙台育英のように育成してゆかなければならない。
目的、目標を統一して決めて、(日本一になるとか、ベスト8とか、1回戦突破とか)
賛同する人を増やし、集めて、
リーダー(経営者・幹部)が、明確な方針を打ち出す。上記高校の監督さんは、
「“日本一からの招待状”が届くような、練習と生活を行う」
「日本一になるには、日本一のカバーリングを行う」
「我がチームにとって、得点圏とは、0アウトもしくは1アウト3塁のこと。
それを作ることが攻撃の最優先目標」等々、
何をやるべきか?
誰でもできること、毎日できることを、合理的に伝えている。
※ボクくらいの歳になるとさ・・・・
厳しい。時代遅れ。って、言われているゴリゴリの「ザ・高校野球監督」のほうが、
優しそう(甘い部分がある)と感じ、
逆に、あの仙台育英の須江監督のほうに「ヤバイ怖さ」を、感じるのさ。笑
口に出さないだけで、
きっと、同じことを感じている人がいるはずだ。。
2023年8月20日 21:24
「ディスタンス」は、非常に大事だ。
そんなことは、コロナ前から、わかっている。
幼少期から、感覚的に知っている。
しかし、世の中には、
「ディスタンス」に、無頓着な人もいる。
・ガラガラの電車内なのに、なぜか、隣に座ってくる人。
・広々とした大浴場なのに、なぜか、近くに寄ってくる人。
本日、カフェに、難敵が出現。
・広い店内に、空き席がたっぷりあるのに、
わざわざ、ガラス1枚で仕切られた隣の席に座ったオバさん。
ボク、隅っこが好きだから、
そのガラスに寄りかかって、仕事してるんだけど、、お構いなし・涙
密着感・見られてる感、このうえなし。
(オバさんの目に、これはガラスと写っていないのか?)
(いや、ボクの目に「ガラス」と見えているだけで、実は、普通の壁なのか??)
(いやいや、、こちらからは見えるけど、向こうからは見えない“マジックミラー”なるものか???)
人知を超えている。
一方、スポーツ新聞には、
漫才師・海原はるか師匠75才・ヌード写真集発売のニュース!
「需要、あるのか?」と思われるかもしれませんが、、、
、、、、
「需要は、あります!!」(※小保方さん、元気かなあ)
師匠のヌード写真を、ガラス仕切りのほうに向け、
オバさんに、見せ続ける。という需要があります。師匠と、目が合う角度に調整して。
人知を超えている。笑
オバさんは、思いの他、頑張っていたけど、
食事まで済ませて、笑いもせず、怒りもせず
何も見なかったかのように、帰って行きました。
さすが、なかなかの手練れである。
関西以外の方には、馴染みが【薄い】と思いますので・・・
海原はるか師匠。名物芸をご紹介します。
↓↓以下、ウィキペディアより
1:9分けのハゲ頭(片側の生え際の髪を長く伸ばしてハゲの部分を覆っている)に向かって、相方の海原かなた師匠が「フッ」と息を吹きかけると見事に髪がめくれて地肌が露出し、はるかが連獅子のごとく首を回すように振るとそれが元に戻る、という一連の流れを特徴とする。この髪の毛を飛ばす吹き方は高度な熟練技であるらしく、上手くピンポイントで吹きかけないと髪の毛が飛ばない。かなたは「初めての人がこれをやると上手くいったためしがない。でも私はこれを長年の経験から勘でやっている」という。加えて、はるかの残っている髪の毛に軽くパーマを当てるなど、細かい下準備にも抜かりがない。
↑↑
失礼いたしました。
また、来週から、真面目にブログ書きます。
どうせ、夏だから、甲子園ネタだろうけど。
2023年8月19日 20:11
定期的にやってくる「毒を吐く」ブラック・ブログ。
前回くらいから、ちょっと雲行きが怪しかった・笑
今回は、可哀想なコインランドリーのお話。
このコインランドリー、最新なのに、全然、お客様が来ていない。
機械が動いていない。莫大な投資をしているのに、ひどい有様である。。
それだけなら、まだしも、
自らの言語能力を、こうして看板でさらすハメに。
ダメ。が、あふれ出している。
極めつけが、
我がクライアントと、私を「敵」に回すことになってしまった。
実は、このコインランドリーは、異業種からの参入組で、
当社に、メールで経営相談もあった。3年ほど前のことである。
熱心に聞いてくるので、
懇切・丁寧に、数回にわたり、答える。
ほぼ、答えを出してあげた。
が、やるとも、やらないとも言わず、プッツリ連絡が途切れた。
もう、すっかり忘れていましたが、、
縁とは奇なるもの。不義理はできないもので、何かが見ている。
私は、偶然、この地の「別の会社」から、新規の契約依頼を受けた。
前回ブログの「良いは良い同士、ダメはダメ同士」ということである。
私との出会いがどうゆうものか、気づいていれば、こんな目にあわなかっただろう。
私は、全力で相談に答えたので、義理は果たした。
想像するに、、、
コンサル料をケチって、聞けるところまで、聞き出した!と、
メーカーか資材商に、出店プランを依頼したのであろう。
一生懸命、頑張った店舗であることは認める。
が、肝心な売上を上げるためのポイントを、外しまくっている。
だから、お客様が入っていない。
おそらく、本業にも悪影響が出ている。
私に依頼していれば、
最低でも、今の2倍。
普通なら、3倍。
うまくすれば、4倍。そのくらいの売上・利益が上がっていた案件だ。
もちろん、私と戦うことにも、ならなかった。
まあ、、仕方ない。ああ、もったいない。
人生は洗濯、いや、選択の連続です。
他にも「縁」があり、
コンサルティングに入りたい地域がある。
何かの導きにより、そのタイミングが来ることもあるかもしれない。ないかもしれない。
日々(あの地域でどう戦うか・・・)と、牙を研ぎ、力をつけ、準備している。