2021年1月17日 22:48
高校を卒業し、
京都での学生・独り暮らし生活をスタート。
初めて、自分のお金で買った「高額品」は、
極めて、実用性のない「シャチの写真」
今でも、家に置いています。
18歳の中西少年は、
友人たちと、梅田に買い物に行ったとき、家に何かを飾りたい。。と考えた。
このシャチ写真が気になったけど、、
お金もないしなあ、、迷いに迷って、結局、その日は帰宅。
でも、翌週、もう一度、
一人で、京都から梅田へ出かけてゆき、この大きな写真を買って帰ってきた。
お店のなかには、
夕日のなか、イルカの親子がジャンプする写真もあり、
ダイナミックなクジラの尾びれの写真もあり、
シャチそのものが写ったものもあり、、
そのほかにも風景写真や、俳優の写真、動物写真も、名画も、抽象画ポスターもあった。
でも、この写真が、断然、気に入った。
「静かな迫力」に、魅了されて、そうありたい。そうなれるかもしれない。。と考えた。
フランス人形、博多人形、亀のはく製、木彫りの熊、、等々と同じく、
「ポスター写真」は、実用的ではない品である。
でも「自分の内面を支えるもの」という意味では、実用的であり、
それに対して、思いきって、お金を払ったのである、
初めて、
自分のお金で、万円以上の商品を買い物をしたことを、
覚えていますか?
何を買いましたか?
2021年1月16日 21:08
年明けも、クライアント先を回る出張の連続です。
とある街で、ふらりと入ったご飯やさん。。
「フランス人形」が飾ってありました。
思えば、、幼少期、我が家にも、友達の家にも、
ガラスケースに入ったフランス人形が飾られていた。
同じように、博多人形も。。
他にも、あのころの家の中には、こんなものが、必ずあった。
・人が来る場所に、シャンデリア。
・壁面に吊り下げられた、タイマイ(ウミガメ)のはく製。
・鮭をくわえた木彫りの熊。
・ガラスケースに入れられた洋酒とグラス。
・誰も読んだことがなさそうな、百科事典の書棚。。
あれは・・・・
何だったのだろうか??
誰も使わない。実用性はない。
でも、ほとんどの家には、置いてある。
何のために?
豊かさや、いっぱしの成功のしるし?
いつから、なくなっていったのだろう?
今の時代、これに相当するものはあるのかな??
郷愁漂う、思い出して、ニヤニヤしてしまう
出張先での晩御飯タイムでした。
2021年1月10日 22:30
もうひとつ「敵」に絡む言葉を。。
真剣勝負とは、
相手をやっつけることではない。
相手の全てを、自分に取り込むことである。
勝負のための準備
戦いの中
戦後・・・・あらゆる局面で、相手を自分に取り込んでしまう。
それが、真剣勝負の極意である。
真剣勝負を、やってきた人。
今、している人は、うんうん・・・そうそう!と、わかる言葉。
やってない人、いつも中途半端にしてる人には、
何のことか、よくわからない言葉であろう。
2021年1月9日 22:20
先日のブログにも登場した
映画・ゴッドファーザー3部作。
観ながら
書き留めたメモより「敵」に関する名言をご紹介。
「絶対に、敵を憎むな。
判断に影響を及ぼすからな」
親や先生に、
道徳的・儒教的・宗教的に「憎むな」と言われるよりも、
マフィアのドンに、こう言われたほうが、
スーーっと、納得できてしまう。。笑
・・・・
生き抜く力のある第三者のリアリティある言葉には、説得力がある。
身近にいる社長に言われても、入ってこないけど、
コンサルタントに言われると、スーーっと、納得してくれる社員もいる。
これと同じだ。
目指せ、マフィア・コンサルタント・笑
もうひとつ、
「友は、近くに置け。
敵は、もっと近くに置け」
敵たる存在を、自分の近くで登用する。
把握しておく。そのような極意である。
・・・・
何年も前に観た映画なのに、
今の自分に響くシーンやフレーズは、全く違っていることがある。
本や、音楽も、同じことがある。
いわゆる名作。ロングセラーには、こうゆう点がある。
自分のコンサルティングも、成果物も、ご支援先も、かくありたい。
2021年1月3日 21:36
年末、必ず観てしまうTV番組が・・・
もうひとつ、ありました!!
「大間のマグロ漁師もの」です。
写真は、マグロ番組好きなら、
誰でも知ってる「山本さん」である・笑
「3年間、釣れなかった男」
もう、本当に、とっても、いい人なんだけど・・・
発言を聞いていると、ヤキモキするのである。
「歩いていれば、いつかは当たる」とか、
「釣れたのは、運だ、偶然だ」とか、、
(ダメダメ、そんな考えだから、釣れないんだよーーー!)と
TVに向かって、ダメ出しする。
同じ大間で、儲かっている漁師さんは、ちょっと違う。
・一本釣り以外の漁の方法を他地域から学ぶ。
・最新の魚群探知機を装備する。
・マグロを高値で売るための、巨大な貯蔵庫を備えた船を建造する。
・気温、月の満ち欠けによって、潮の流れを予測して、待ち伏せする。
リスクを伴う設備投資(ハード)と、学び・分析・技術(ソフト)を、備えているのである。
そして、この儲けている漁師さん言ったことが、素晴らしい。
「マグロを知ること」
「マグロの気持ちになること」が、獲れるコツだと。
(俺がマグロなら、ここへ動く。。)と予測するのである。
時を同じくして・・・正月休み、
映画「ゴッドファーザー」3部作を、まとめて観ました。
アルパチーノ扮する2代目「ドン・コルレオーネ」が、
奇しくも、儲かるマグロ漁師さんと、同じセリフを言った。
「俺が父親(1代目)から、学んだことがある。
それは、相手の気持ちを考えることだ」
道徳的に「相手の気持ちになれ」と言っているわけではない。
社会で、生き残るためには、
「相手の気持ち」にならなければならないのだ。
だから、この言葉に価値がある。
マフィア一家・成功のコツも、マグロ漁師・成功のコツも、
人生成功のコツも、きっと、同じである。