2019年8月17日 21:44
このブログでは、何度か紹介していますが、
野球は「解説者」で、楽しむ。。というのが、中西流・野球観戦。笑
この夏の注目は・・・
智辯和歌山を強豪校に育てた、高嶋仁監督が解説に登場すること!
昨年秋に、現役監督を引退されたので、
晴れて、解説をたっぷり聞けることになりました。
智辯和歌山と言えば、
10点とられても、11点とって勝つ。。という攻撃野球で、
数々の伝説を作ってきたチーム。
高嶋さんの解説を聞いていると、
やっぱり「攻撃」が好きなんだなあ・・と、実感。(笑)
投手を苦しめ「待つ」タイミング。好投手を「とらえる」のコツ。
打者、個々人へのアドバイスが、とても的確。
そして、何よりも、普段の練習や生活の「鍛錬」を重視し、
毎年、強いチームを作るように組み立てる。
トップの資質次第で、組織が決まる。
これは、野球のチームも、会社も、まったく同じだなあ。
リスク回避型のトップの会社の現場は、リスク回避型の店舗やスタッフになる。
データ数字型のトップの現場は、データ数字重視型になる。
攻めの姿勢、お客様志向なら、現場もそうなる。
放置・放任なら、現場もそうなる。。
星稜高校・奥川君が、智辯和歌山を相手に、球史に残る快投した試合。
ゲスト解説には、なんと、星稜の元監督・山下さんと、高嶋さんの姿!
決勝戦以外での、ダブル解説は、異例中の異例。。
おそらく、急きょ決定したキャスティングです。
朝日放送のはからい、この夏、一番のファインプレー!
延長14回の熱闘、快投と、名将解説を堪能しました。
星稜高校と言えば・・・
名勝負と「悲運」のイメージがつきまとうチーム。
VS箕島、延長18回の激闘。での敗退
VS明徳義塾、松井の5打席連続敬遠。での敗退
VS済美、11対13、逆転満塁サヨナラホームランでの敗退。
そして、
今春、選抜大会でのサイン「盗まれ」疑惑と、それに抗議した監督への謹慎処分。。
令和元年・101回目の夏、栄冠が訪れるか?
2019年8月11日 20:19
経営者、幹部の皆さんには、
概して、私と同じく「選挙好き」な人が多い。
政策の行方が、経済にも影響することから、
注目せざるを得ない要素がある。
それに「お客様の支持率集め」や「消費者心理を読む」といったところが、
経営と共通するのでしょうか?
その結果を、都度「答え合わせ」ができるという点も、魅力です。
経営では、きっちりとした「答え」が出ないから、
それを「疑似体験」することができるのです。
余談としての分析が、過ぎました。
本題へ。。
「大阪だけ「独立国」のようになっていますね!」笑
大阪での「日本維新の会」の議席数を指して、
全国の(選挙好き)ご支援先から、そう言われることが多い。
大阪では「維新」が与党です。
ずっと、慢性的な赤字財政だった大阪府、大阪市を改革し、
健全化してゆく実績を、評価されての結果かな?
「改革」には、痛みを伴うもの。
実際、自分の身にも、降りかかってくる。
大阪では、そうゆう「本物の改革」を実感できます。
現に、私が、健康のためにやっているバスケットボールも、
維新の会によって、回数を減らされた。
市の施設利用、外郭団体の継続か、廃止か・・・数字検証や、
外部業者入札のため、1年くらい活動ができない期間もあって、
結局、年間の回数を減らされている。
改革には、
目先、「デメリット」が多い。そうゆうものだ。
しかし、
それも「将来、大阪が良くなるためならば・・・」と受け入れた。
でも、実は、みんな薄々、感じているのである。
・・・
こんなすごい施設を、低料金で使わせてもらって、
俺、めっちゃ、得しているよなーー。普通じゃ、無理だよね・・・。ってことに。
だから、正確に言えば「デメリット」じゃない、
ごく「普通」に戻すだけ。これが真理だろう。
既得権のある人から見れば、
前よりも「得」できなくなったんだから、デメリットには違いない。
私のデメリットなんて、ごく一部の小さなもので・・・
大阪で、どんなことが行われたのか、書いておく。
・議員・職員・知事・市長の給料・ボーナス・退職金のカットによる人件費削減
・府議会の議員定数を109から88に削減
・職員評価や処分厳格化。職員評価に相対評価を導入
・敬老パス有料化(ご老人の地下鉄、バス乗り放題を禁止)
・地下鉄の民営化
・生活保護予算の削減
・新婚世帯向け家賃補助廃止
・国民健康保険料独自減免措置廃止
・大阪フィルハーモニー、文楽協会への補助金削減
・市民センター、学習センター等の統廃合、補助金カット等々。
削減だけでなく、
成長の種も、たくさん撒いている。
大阪の街の空気や、景気は、良くなってきている。
高校無償化という、
日本が生き残るために、最も大切な「教育」に力点をおいている。
みなさんも、改革の「痛み」体感してみませんか??笑
自分の身に、少しでも降りかかると、なかなか、腹が立つものです。
「わかった、我慢してやろうじゃないか!」
「でも、その代わり・・・良くならなかったら、許さんぞ!」
「あまりに理不尽なカットをしたら、許さんぞ!」そうゆう気分になります。
大阪において、維新が強いのは、こうゆうことをやってきたから。
当社の事務所近くには、大阪市役所。
(赤い建物=中ノ島公会堂の先のビルです)
松井さんが、そのあたりで、タバコ吸ってないかなー?なんて、
キョロキョロしながら、この前を、自転車で通勤しています。
最後に、また余談(自慢)
躍進で注目される「山本太郎」さんと、その政党。
6年前のブログで、ほい、この通り。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2013/10/19/
「原理原則」から生じる
「先を読む目」とか感性が、
少しだけ、身についてきたかな?
2019年8月10日 10:01
参議院選挙も、無難な結果に終わり、
いよいよ経営「現場」の一端を担う者として、
「消費増税」を、どう追い風に変えるか・・我々の出番!
と、その前に、、
ちっさなころから、いつも大好き、選挙予想と速報テレビ・笑
結果をおさらい。
自民
66→57(-9)
公明
11→14(+3)
立民
9→17(+8)
国民
8→6(―2)
共産
8→7(―1)
維新
7→10(+3)
社民
1→1(±0)
れ新
1→2(+1)
N国
0→1(+1)
無所属
4→9(+5)
どこが負けて、どこが勝った?
なんだか、みんな「それなり」の結果だなあ・・・
ん??
合計すると、±0にならないぞ。
+3だ。
増えているじゃないか~!
なんと、昨年、参議院の定数を増やす法案が通っていたらしい。
皆さん、ご存知でしたか?
これだから、私は政治を信用できない。結局、自分たちの党利党略を優先させる。
人口減少社会なのに、なぜ、議員は増える?
思い返せば・・・
自民党が選挙に大勝して、政権復帰できたのは、
定数削減に関する、こんな党首同士のやりとりがきっかけだ。消費税も、からんでいる。
民主党・野田総理(当時)
「消費税を上げると国民に負担をお願いしているから、
国会議員も定数を削減する。それに自民党が、賛成するなら、解散します」
自民党・安倍総裁
「今、この場で、約束しますよ!」
確か、こんなやりとりがあった。
結局、定数削減は、していない。それどころか、何と!増やしたのだ。
消費税だけ、予定通り上がる。これが、今の日本と政治の現実。
ちなみに、
参議院の定数の変遷を、簡単にまとめてみた。
昭和20年、250人(戦後スタート時)
昭和45年、252人(+2)=沖縄返還につき。
平成12年、242人(定数削減-10)=2大政党制を目指す自由党・小沢一郎の連立参加への見返り。
平成30年、248人(+6)=地方合区の自民党議員を救済するため。
もうひとつ、ちなみに、
日本の議員定数を、世界各国の平均と比較すれば、
人口に対する議員数の割合は、高くない。
頑張って、少数で運営できている部類。優秀だ。
ただ、
議員一人にかかる税金(議員報酬、政党交付金、役得経費の合計)は、
世界でもトップクラスに高い。
しかし、これも各国民の平均所得と比較すれば、どうかな?
つまり、
定数削減と、議員一人当たりにかける税金の削減をセットでやらないと、焼け石に水。
(彼らが、自分たちで身を切れるか?できるのか?)
そして、削減よりも大事なのは、
かかった税金の数倍の働きで、価値をもたらす「本気」の議員の輩出だ!
2019年8月3日 21:43
定点観測とは・・・
決まった場所を、時系列で、継続的に一定の視点で、比較しその差をチェックすること。
私には、いくつかの定点観測ポイントがあります。
ある繁盛店の店頭や、メニューであったり、
ある百貨店の催事コーナーやディスプレイであったり、
ある会社のHPであったり、
ある施設のテナント構成であったり、新聞紙面のあるコーナーであったりする。
特に、仕事として、わざわざ実行するわけではなく、
プライベートを兼ねて、見ておく。
そうすると、時代の流れが、なんとなく理解できたり、
消費者の心をつかむ、新たな取り組みのヒントが得られる。
今回は、その一部を、ご紹介。。
ここは、福岡空港前の、野立て看板が立ち並ぶエリア。
20年以上、定点観測をしています。
立体駐車場が作られてしまって、一目で見渡せなくなってしまったけれども・・・。
ここには、リアルなその地方ごとの景気動向が、現出する。
不景気になると、
さーーっと、なくなって、骨組みだけの看板面が目立つようになる。
ここに広告を出す業者・業種にも、栄枯盛衰があり「儲け」の方向性が理解できる。
現在、福岡空港の野立て看板に空きスペースなし。福岡は、総じて好景気。
特に、大手企業が良いみたいだな。。
地元企業は、建築・不動産系が隆盛か。。
社会人1年目のとき、
ノウハウ、キレッキレのスゴ腕の先輩が「定点観測をしている」ということを聞きつけ、
やり方を教えてもらい(詳しくは教えてくれないんだけど・・・笑)
それ以来、見様・見真似で、やり続けている。
好きこそ、ものの上手なれ。
どん臭くても、20年やれば、不器用でも、なんとなく・・のカタチになってくる。
2019年8月2日 22:32
今週は、特に、たくさん頑張ったから・・・
恒例の「ご褒美」を・・笑
仕事帰り、新幹線車内で食べるためのお弁当を購入しました。
本日は、老舗すき焼き店のお弁当に、決定!
このお店のスタッフさん、お会計後、
「本日深夜1時まで、美味しくお召し上がりいただけます」
と、賞味期限を伝えていました。全てのお客様に。
一般的なお弁当屋さんでは、
「賞味期限は、本日深夜1時までとなっております」です。
さすが・・・老舗店でも、あぐらをかいていない。。
たった一言、添える言葉をアレンジするだけで、
お弁当の「価値」も、会社の「価値」も、グーーン!と上げることができる。
言葉は費用をかけずにできる、販促ツールです。
今は、少しの差かもしれないけど、
数年かけると、大きな差になる。
これを、私は「分度器の法則」と名付けています。
起点部分では、小さな角度の違いでも、
横軸にスライドすればするほど、縦軸の幅が広がってゆきます。
「ご褒美」を買ったつもりが、
もっと大きな「ご褒美」をもらうことになりました。
さて、
クリーニング店で、どう実行しましょうか?
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