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組織としての決断。。個人か未来か?結果か風土か?

巨人という球団は、
なぜか、いつも注目させてくれる。

どちらかと言えば、好きじゃない球団なのに、
このブログに登場する機会が多い。
・・・本当は、好きなんじゃないか??・笑

このオフシーズン、
内海投手と長野選手という功労者2名を放出。
しかも、
彼らを「FA補償のプロテクト名簿28人」から外しての放出です。

プロ野球に詳しくない方へ・・・
フリーエージェント・FA
(=自由に希望チームに移籍できる権利)を行使した選手の補償として、
FAで選手が「流出した」側のチームは、
移籍先のチームから、代わりの選手を獲得することができる制度があります。
ただし、どの選手でも獲って良いわけではなく、
28名の選手だけは「獲られない」よう「プロテクト」できるのです。
流出した側のチームは、この28名以外の選手を指名して、
補償として、選手獲得できるという仕組みがあります。

つまり、プロテクトされた「28名」は球団にとって、これから必要だ、と思っている選手。
プロテクトされなかった「28名以外」は、他球団に獲られてもやむなし、と思っている選手。

内海、長野という生え抜きの「顔」とも言えるベテラン選手が、
この「プロテクト名簿」から外されていて、他球団に移籍することとなったのです。
近年の成績はピーク時に及ばないものの、
選手たちからの信頼が厚い、ベテランだった・・との報道。
明らかに「態度が悪い」というベテランではないようです。

 
組織は、生き続けなければならない。これは大原則。
組織が生きるために、
構成員である個人をどうするか?
過去の功労に報いるのか?
未来の可能性をとるのか?
組織の風土や文化はどうする?

組織としての判断を迫られるとき、何を基準に、どう行動するか?
「勝つこと」で支持されるチームを作るのか?
「勝っても負けても」支持されるチームを作るのか?

<続く>


スクリーンのS ~ボヘミアン・ラプソディ

おお~
さすが、人気の映画だけある。
映画館で観ることが、これほど、効果的な映画は、ないだろう。

観た後、すぐに、
つけヒゲと、体操服みたいなのを買って、
カラオケBOXに、行きたくなります!

ということで、
これから観る人には、
予め、上記2点をご購入のうえ、カラオケを予約してから
映画館に行くことを、おすすめします・笑

 
・・・
人の脳は、映像や音響によって、
簡単に影響を受けることを、痛感する。

これは、大衆誘導に効果的な手法で、
会社組織でも応用可能。
使うことができる。使うかどうかは別として。

ふと、
アメリカ・GHQ(General Headquarter:連合国軍最高司令官総司令部)
による戦後日本の占領政策のことを、思い出す。

3S政策。
スクリーン(Screen、映画やテレビ)
スポーツ(Sports、運動競技)
セックス(Sex、性行為)、

「活字、文章、実体験」の時間を、スクリーンに映る娯楽へ。
武道、剣道、柔道など「道、錬」を、スポーツへ。
若者の関心事を「未来」「立身」から、目先の恋愛、性風俗へ。

日本人のバイタリティ、精神力、活力、体力を、別方向に向けて
占領政策をスムーズに実施するための政策です。

自分を振り返っても、、
いや~~
GHQの狙い通り、どっぷり浸かっているなあ・・・。

せめて、
「ホルマリン漬け」には、ならないように。
「お風呂に浸かる」程度に、しておこう。主体的に「浸かる」ように。

ちなみに、アメリカの対日・占領政策は「3R・5D・3S」

基本原則「3R」
Revenge―復讐
Reform―改組
Revive―復活

重点的施策「5D」
Disarmament―武装解除
Demilitalization―軍国主義排除
Disindustrialization―工業生産力破壊
Decentralization―中心勢力解体
Democratization―民主化

そして、補助政策が「3S」です。

学校では、習わなかったよな~。
大人になってから、勉強したことです。


天職発想


方針発表会の基調講演をつとめられた
加賀谷克美さん。
ディズニー式・感動と喜びのスタッフ育成が有名な方です。

内容は、もちろん最高。

個人的に、気になったのは、加賀谷さんの服装。笑
ディズニーシャツ。

「講演の時だけ着替えるのか?」それとも
「その姿で、電車に乗ってきたのか?」

講演後、聞いてみると
「家を出る時から、電車のなかでも、このシャツですよ」とのこと。

プロだなあ~。
そして、天職発想の極致だなあ。。

 
天職発想とは、
今の自分の仕事を「天から与えられたベストな仕事だ」と考えること。

天職は、探し求めるものではない、
今、目の前にある与えられた仕事こそ、
「自分の価値を発揮できる仕事」と、熱中して、努力することが、
天職を見つける近道である。

今の仕事、自分には、向いていないなあ、
もっと自分に向いている、良い仕事があるんじゃないかなあ・・・
そうゆうことを、考えて、今の仕事をしている人は、
永遠に本人の考える「良い仕事」=「天職」は見つからない。

嫌だな・・という仕事、
地道な仕事、雑用に見える仕事、、
天職発想をすれば、
そうゆう仕事のなかにも、
価値や楽しみ、幸せを見いだせるようになってきて、
自分にとっての「天職」が、最短距離で見つかるようになる。

「石の上にも3年」という言葉があるでしょう?
最低でも、3年間は必死でやってみないと、
その仕事が自分に向いているかどうかなんて、わからない。

入社当時・・・船井幸雄会長が、
会議で、そうゆう主旨のことを言ってました。

松下幸之助さんの本にも、そんなことが書かれていたはず。


即、行動と、共感


ご支援先の経営方針発表会に、出席させていただきました。
私も、ひとコマいただき、微力ながらお力に。

お付き合いさせていただいてから、
7年目くらいかな?
最初は、公的施設からスタート。
今年から、地元ナンバーワンの一流のホテルで、食事付きの発表会です。

涙あり、笑いあり、内容も濃い、
とても素敵な発表会でした。

スタッフさんたちも、とっても楽しそうでした。

来年も、このホテルでこんな会が開催できますように!

 
地元、及び業界内外から、
業績を伸ばしている来賓の皆様も、多数ご参加されていました。

隣に着席されていた、イケてる社長さんは。。
発表会で「これは!」というネタが出てくると
その場で、すぐに、スマホ検索して、内容を確かめていました。
で、翌日、ご支援先の社長に電話をしてきて、詳細を聞いていましたねー。
さすが・・・感じたら、即、行動。イケてる人の特長です。

さらにその隣に座っていた、大社長は、
終始、ニコニコ、うんうんって頷きながら、
共感のあまり泣いたりしながら、話を聞いている。
えらい人ほど、そうゆう聞き方をしている。
(かなり以前「後輩の結婚式」ブログでもこのことに気づいて書いておいた、やっぱり正しいんだー)
そうゆう聞き方をすると、
大社長への条件をひとつクリアできたことになる。


1番くじの大吉は、身近な人に

何年ぶりだろう。。
・・新春のおみくじで「大吉」・笑
しかも「1番棒」を引いてからの「大吉」だから、
スーパー・大吉だ。

ここ数年は、
たしか中~下クラスの「吉」類だったと記憶しています。

しかし、
1年が終わってみれば、
毎年「今年も、上位の吉だったなあ~」という感想に終わる。

大吉が出たら、気分はいい、でも「油断はしないぜー」となる。
下位の吉が出たら、
「なにくそー!神様にだって間違いがあることを、証明してやるからな!」となる。

要するに「あまのじゃく」で、偏屈な人間なのである。

「カネくれ!プレゼントくれ!」と言われると、
何が何でも、あげたくなくなる。
仕方なくあげたとしても、可能な限り、ショボイもんをセレクトする。
「何も、いらない」と言われると、
何でも、あげたくなる。めっちゃええもんをあげたくなる。

「無理!」と言われると、
期待している人には。
「は~~??なんとかしろや。それ、やる気の問題やろ?」となる。
期待していない人には「あ、そう、じゃあいいよ」となる。

「なんとかしてみる!」と言われると、
「無理しなくてもいいよー」となる。

人間、誰でも、そんなものかな?
私は、特に人間らしいのか、その傾向が強い気がする。
これを、つかまれてしまうと、簡単に操縦されてしまうのだ。。(笑)

 
「大吉」の話に、戻る。
私は、
大吉であろうが、
大凶であろうが、結局のところ
年間を終わってみれば、上位クラスの吉にしかならない運命にあるので、
この「1番・大吉」は、
私の身近にいてくれる皆さんのもとに、訪れるよう、捧げたい。
周りの皆さんが「大吉」なら、私は、さらに嬉しくなるから!

「大吉」と見せかけて、
裏面には「ウソ」とか書いてるんちゃうんかー!と 
「疑い深い、天邪鬼・男」が、裏面を見ると・・・
・・・英語表記でした。
さすが、大阪の神社。ビジネスが、上手いなあ~

結局、
大吉が嬉しかった・・・という話です。笑





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