毛利元就・最大の算(はかりごと)
戦国時代・下剋上の代名詞とも言える人物・毛利元就。
広島県北部の小さな国から、
一代で、中国地方を治める太守となる。
有名な言葉は、
「算(はかりごと)多きものが勝ち、算少なきもの滅ぶ」
敵方の重臣に(身に覚えのない)手紙を送り、
自分と内通しているしているように見せかける。
その手紙を、わざと敵の大将に発見させて、
重臣に疑いをかけさせ、敵を自滅させる・・・という手口は、得意中の得意。
一方で、毛利家の身内は
「3本の矢」の逸話に代表されるように、非常に団結していた。
毛利元就、最大のはかりごとは、家庭円満。一族円満。ではないか?
体感的に知っていたはず。
小さきものは、まず、内部を固めよ。
兵の大小よりも、心がひとつかどうか。それが何よりも大事、と。
小さな会社は、学ぶべきことが多い。
夏の到来とともに、
中国地方を襲った豪雨と猛暑。。1日も早い復旧を願います。