2017年9月8日 21:25
当社のコンサルティングは、
「個別支援契約=定期訪問」か、
「勉強会メンバー」の2つのパターンがあります。
いずれも、1商圏1社限定とさせていただいています。
売上アップ=限られた市場で、お客様を奪い合うこと、ですから、
同じ地域で、ライバル関係にある会社と契約することは、控えています。
ですから、
当社ご支援先・会員メンバー様と、
完全に競合する地域からのセミナーお申込みは、
お断りさせていただいています。
(少しだけ重なっている・・・という場合は、受けることもあります)
実は裏では、
セミナーを開催するたび、
この「1商圏1社」が理由で、毎回、何社もご参加を、お断りさせていただいています。
なぜだか、
支援先・会員メンバー様と商圏が被る地域=ライバル他社からの
セミナー申し込みが、非常に多いのです。(今回のセミナーは、特に多い!)
日本には、当社と契約関係のない空白地域も、たくさんあるのに・・・。
おそらく、
看板や内装、チラシやポスターなど「目に見える変化」や
自社への売上影響を感じとって、
「これは、おかしいぞ」
「うちも何かしないと、マズい!」と、セミナーにお申込みされるのでしょう。
しかし、そのときには、もうすでに遅い・・。
まだ、当社の会員CL店がない「空白地域」の皆さんは
「自社の商圏を守る」というためにも、
ぜひぜひ、お早めに当社のセミナーに、ご参加くださいませ。
2017年9月7日 21:36
9月14日、セミナーを開催します。
ご支援先の神奈川県・和光の勝川社長が、ゲスト出演してくださいます。
当社のクライアント先には
「七人衆」とか「四天王」的な、
業界でもトップクラスの経営をしておられるクリーニング店様が存在しています。
和光さんは、その中でも、新興勢力。
5~6年前までは、決して良い経営状態ではありませんでしたが、
代替わりと、個別支援をきっかけに、グイグイV字回復。
近年の当社の売上アップ・ノウハウを、
最も現場で実践していただいているクリーニング店様と、断言できます。
私と15年以上の付き合いになる「四天王」「七人衆」たちからも、
「アイツは、すごいヤツだ・・・」と
一目置かれる存在となってきました。
このように、実は「通」の間では、
(なかなか、ヤルらしい・・・)と、知られた存在。
本当は、
もっと早く「ゲスト講演」していただいても良かったのですが、
「まだまだ、発展途上」と、
オモテ舞台には出ることなく、着実に経営しておられました。
今回も、社長ご本人は、セミナーで話すことを
固辞しておられましたが、そこを無理やりお願いして、
事例や数字を、お話しいただきます。
是非とも、ご参加くださいませ。
http://cleaning-keiei.com/blog/seminar/1709/
2017年9月3日 23:45
「自分以外の誰かのために、体を張って、生きてきた」
若い先輩方に感謝と、
私も同じ国に生まれた男として、
そうゆう人間でありたい、という気持ちを、新たにしました。
同時に、大切な若い命が失われたことについて、
「コンサルタント=参謀」という職業とリンクして思いを馳せる。
特攻という作戦は、無謀ではなかったのか?
色んな思索が駆け巡り、未だ、答えが出ていない。
まず、
私は、コンサルタントとして、リーダーとして、大切にしていることがある。
「自分が、できないこと」
「自分が、身銭を切ってやれないこと」は、他人に提案しない。ということです。
結果、作戦内容を実施していただく会社やスタッフさんに、
意味のない、無駄なことをさせることはなくなるし、
時間・お金の負担、体力的・精神的負担も、最低限に抑えることができる。
「ポスティング、1日〇〇枚・・やればいいんですよ」と、
特殊な成功ケースを聞きかじっただけで、軽々しく話すコンサルもいる。
しかし、住宅密集度によって、配布できる枚数は様々なので、
地域別の基準を作らなきゃダメだ。
体力だって、人それぞれで、普通は2時間やれば、もうヘトヘトだ。
実際に、やったから、
どの地域ならどのくらい配布できるのか?
どんなツールが良いのか?配布NGのマンションをどうすれば配布できるのか?
スタッフの不正をどうやって防げばよいのか?も、わかる。
「福島の原発は問題ない」と言った政治家は、
自分自身か、少なくとも、家族か親戚が、福島に移住するのが筋だと、思っている。
何時間か避難所を訪問して、テレビに流すのはポーズに過ぎない。
何日間か、自分が避難所で生活してみないと対策は出てこないし、
心情もわからない、と思っている。
そうゆう意味では、
特攻を指示した幹部は、特攻すべきだと考えている。
任務上、不可能なら、少なくとも、自分の子供を特攻隊に入れるべきだと。
いつの時代も、どの国でも、
戦争は、年寄りが始め、若者が犠牲になる。
そこで・・・・
「特攻作戦を考えた人」とグーグルで検索してみる。
そうすると「特攻作戦の生みの親」と言われている二人の名前が出てくる。
大西 瀧治郎・海軍中将は、終戦後、割腹自殺。
宇垣纏・海軍中将は、玉音放送後、自ら部下とともに特攻。
大西中将の自殺は壮絶だった。
切腹しただけでは、人は死なない。
介錯により首を刎ねられなければ、絶命しない。
「自らの死を以て旧部下の英霊とその遺族に謝す」と遺文を残し、
介錯なしで、自ら腹と首を切った。
数時間後、絶命せずにいるところを、人が見つけて病院に連れて行くも、
介錯も、延命措置も、拒んで、翌日、死ぬ。
苦しみを自らに課して死んでいった。
宇垣中将の降伏後の特攻には、批判も集まる。
しかし、彼なりの責任はとっている。
このような史実を知ると、
作戦を立案する者としての「矜持」は同じだったのか・・・と思う。
無責任に特攻させたわけではないことは、理解できた。
もちろん、
この二名が代表のように書かれているが、
実際には特攻作戦立案にかかわった人や、
それを推奨した人で、責任をとらない人も、たくさんいるだろう。
「手柄は奪い、責任はなすりつける」大きな組織にありがちな特性だ。
現在の日本の政治家や、リーダーに、
覚悟を持って、仕事をしている人間が、いるだろうか?
2017年9月2日 21:31
夏の恒例行事「男旅」
今年は、鹿児島へ。
ご支援先、取引先の社長、幹部の皆さんには、鹿児島出身の方もおられ、
好漢(=快男子)ばかりなのです。
さすが、現在の日本の礎を作った、薩摩藩。薩摩隼人たち。
そういったものへのあこがれも手伝い、一路、南へ。
目的のひとつは、
知覧にある「特攻平和記念館」に行くこと。
太平洋戦争下、沖縄に進攻しようとするアメリカ軍を食い止めるため、
爆弾を積んだ飛行機で、乗員もろとも、敵艦に体当たりをする・・・という
特殊任務の攻撃隊=特攻隊の出撃基地があった場所です。
館内には、特攻隊員1000名の遺影写真と、
遺書が展示されています。
まず、
写真のお顔が、皆、凛々しく、
文字と文体が、とても綺麗なことが、印象に残る。
遺書は、文語体で書かれているものも多いため、
内容と意味を完全に汲み取ることが難しい部分もある。
でも、
「明日、戦い死ぬことが確定した男が、一番大切な人に残した文章だ、
意味を完全に把握できなくとも、とにかく1枚1枚、全てに目を通すこと!」
それが今の平和な日本に生きる男に課された、
最低限の義務であり、礼儀だろう・・・
そのあと、何を思うかは、それぞれの自由だ。と、各自見学。
残される父母への感謝の言葉と、これからのことを気遣う言葉。
恋人や子供への最後のメッセージ。任務の全うを誓う言葉。。。
一見、何でもない普通の言葉にこそ
その底にある、大きな感情を、窺い知ることができます。
もしも自分が、同じ時代、同じ立場となったとしたら、
あまりに決断と思いが大きすぎるがゆえ、
すでに心の整理ができていて、
逆に、特別な言葉や、感情を素直に、書くことはないだろうな。と思う。
どうだろう?
抑えていた感情が一気に、あふれてしまった瞬間がある。
どなたのものなのか、
言葉も、正確には覚えていない。
遺書の主文を書いたあと、
父、母、恩師・・・それぞれに宛てた文があり、
その最後に、おそらくは親戚の子供たちに宛てたメッセージがあった。
「敵機は来ますか?」
長い文章の中の、この言葉を目にしたとき、涙が止まりませんでした。
自分が戦うことで、
愛する家族を戦火から守れるかもしれないならば・・・
そうゆう使命感で生きた人たちの本質と、優しい気持ち。
特攻隊員の根底に共通しているものを、一気に感じ取り、
涙腺がボワーーっと。。。
「敵機は来ますか?」のあとは、こんな風に続いていたと思う。
「敵機なんて、なんでもないですよ。
これから、〇〇兄さんが、倒してきますからね。
よく勉強し、体を鍛えて、父母を助け、日本のために・・・」
まるで、自分に宛てて書かれているように感じます。
もちろん、特攻隊員だけではない。
各地で戦闘に参加した人も、しなかった兵員も。
国内で働いていた人も、女性も子供も・・・当時、みんな必死だっただろう。
記念館内は写真禁止なので・・・知覧武家屋敷の写真をアップします。