top > 2017年 > 1月 > 15日


新業態「テーマパーク型・クリーニング店」に針路をとれ

ディズニーランドや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン等の、
テーマパークが、業績を伸ばしていることは、有名です。

平日でも、
高額にもかかわらず、観客であふれています。

テーマパークは、完全に日常と切り離された空間を演出しています。
・看板もサインも、すべて英語で書かれている。
・そのテーマにあわせた建物、雰囲気、コスチュームで、統一されている。
・土産物は、ナショナルブランド品は売られておらず、
 一般社会では目にしないオリジナル品しか、売られていない。

クリーニング店も、テーマパーク化する必要がある。
いま、繁盛しているクリーニング店は、軒並み「テーマパーク型・クリーニング店」なのです。

<テーマパーク型の店舗の特徴>
1:ひとつのコンセプトによって、統一された店舗であること。
2:店内で「非日常の憧れの空間」を演出していること。
3:店内の雰囲気を「看板」の一部として、お客様を引き込んでいること。
4:季節ごと、年ごとに定期イベントが、進化すること。
5:スタッフは、店舗をステージとした「キャラクター」として振る舞うこと。

 
有名な温泉地・熊本の黒川温泉も、ある意味「テーマパーク」となっています。
出力されたPC文字の看板は一切使っていない。ゴミ集積場のカゴまで木製です。

身近なところで言えば、、、
パン屋さんは、ベーカリーとなり、最近では「ブランジェリー」と名乗って、そのような店づくりをする。
ケーキ屋さんは、最近では「パティスリー」となっているところが、生き残っている。
クリーニング店は?? 
同様に、フランス語で言えば、blanchisserie(ブランシスリ)となる。
今よりも、進化しなければならない。


この喫茶店も、店内のカウンター、カップ、コースター、ロースター機、メニュー、
そして、店主・・・。コーヒーのテーマパークっぽくなっている。

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