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クリーニング店の店内POPでも、真似したい!

個人的に、大好きな「POP」です。
夏まつりの「金魚すくい」屋台。

一目で、心を「すくわれて」しまいました!
おばちゃんの商魂こもった手作りPOPに。。。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(価値を伝えるチラシ販促物)

プロや、売り手が、ともすれば見失いがちな
「お客様が、求めているもの」とか、
お客様が「そうそう!」と実感できる価値・・・それをパーフェクトにとらえきっています!

 
新鮮に、初心に戻らせてもらえるPOPです。
  


クリーニング店のパートスタッフの時給

クリーニング経営コンサルタント中西正人(最低賃金と人件費)
またまた、最低賃金が上がる。。
そのような新聞記事が出ていました。

今後、毎年10円以上の単位で、
上昇させることが内定しているそうです。

  
消費税が上がることが決まってから、
当社がこれまで一貫して提唱してきたこと。

それは、下記の2点です。
1)「消費税が上がれば、クリーニング店は、地域で3社しか生き残れない時代になる」
2)「それに備えて、商品価格が上がっても、
  お客様が利用し続けてくれるような商品・店舗・販促・接客・サービスを提供できるようにしておく」

これから、クリーニング店に対して、
「3重苦」が本格的に襲いかかってきます。
これらを、商品価格に転嫁できなければ、
自分の利益を圧迫・・・いや、借金を起こしてでも払うしかないのです。

「3重苦」とは、
1)消費税、2)材料費、3)人件費

ただでさえ、クリーニング業界には、非常に、人が集まりにくくなっています。
政府の「最低賃金の引き上げ」政策は、ダメ押しとも言えるでしょう。

これまで、
クリーニング業界の募集のための時給は、
地域の「スーパーのレジ担当」と同じくらいにしておけば、
それなりに集まりました。

今後、時給は地域の「ユニクロ」並みにしてゆく!
それじゃなきゃ、人は集まらない。
それでも、儲かる会社を作ってゆけば良いだけだ!

儲かっているクリーニング店の社長連中と話していたら、
こんな会話が出ていました。


愛車よ・・・サヨナラ!

あ~る晴れた~
昼下がり・・・♪

心の中に「ドナドナ」と涙が流れ、思わず口ずさむ。。。

10年以上、乗った愛車が、曳かれてゆきました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ドナドナ)

ギアが入ったり、入らなかったり、、、
コツをつかんでいる、ボクでないと乗れない時期が、数か月。。。
ここまでは、何とかOKだった。
(ある種、そんなところが、可愛かったりするわけで・・・)

でも、
時々、ヘンな音を発するようになり、
ついには、プシューーー・・・と、煙を吐くようになってきた。

夏のある日、
ドラマのワンシーンみたいに、
走行中・スローダウン。。。

自宅に帰り着く寸前で、スローダウンするあたりが、
何とも、オーナー思いな、かわいいヤツでした!

クリーニング経営コンサルタント中西正人(お別れ・・・パオキチくん)

「誰かと同じ車に乗りたくない」
「オープンにならなきゃ、嫌だ」
「でも、カネは使いたくない」・・・と、
20代は、ローバー社のミニのオープンカー。
30代を、コイツ、日産パオとともに。。。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(レトロな車)
ひとつの時代の区切りかなー、と感じます。
40代を、どう過ごそうか?
考える機会を与えてくれたんだと思います。

さとうなら、
ありがとう!


最高級品が売れ始める(好景気対応型のマーケティング)

好景気のマーケティング原則のひとつに
「不景気には、売れなかった高価格帯の商品が売れるようになる」
というものがあります。

それに対応してなのか、それを知らずなのか、
各メーカーが、「最高級品」を投入し、
食品にいたっては、行列ができています。
ポッキーも、
ポテトチップスも。。。

そして、、、
私は、マニアックに「最高級コーラ」を、買ってみました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(好景気対応のコーラ)
キュリオス・コーラ(Curiosity Cola)
「世界一美味しいコーラ」というのが、売り文句。

イギリスのフェンティマンス(Fentimans)という
1905年創業の老舗・炭酸飲料メーカーが、
人工的な味付けを一切行わず、製造しています。

瓶もかっこいいです!
日本人は、「英語デザイン」に弱い・・・。

お味のほうは、
ややジンジャーエールが混じった感じ。
「昔の人は、きっとこんなコーラを飲んでいたのかな?」と想像できる
素朴な甘みがあります。

味覚に自信がないので、
チェリーコーラと飲み比べてみましたが、その差は歴然!

 
景気に対応して、マーケティング手法も変わってゆきます。
上記の原則の他にも
「法人ユース・マニアユースだった商品が、一般化してくる」
「不景気時代、ディスカウント系の会社が、専門店へと進化する」
「求人難で、良い人材が来ない。人材育成に力を入れる」等々。

「好景気」と言われている今、
「最高級のクリーニング」を、
「世界一、美しいクリーニング」として、投入してみるのも、面白いのでは?





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