2012年11月13日 6:23
叔父さんが永眠し、
お通夜に出席するため、急きょ、父の実家である淡路島へ。
参列者にとってのお葬式とは、
「いただいたもの」を身の中に置いて生きるための儀式。
学んだことを胸に刻む場であり、
いなくなっても、共に生きてゆくことができれば、、、
それが幸せなお葬式だ。個人的には、そう思っています。
叔父さんの一番の思い出は、
叔父さんの父、つまり、私の父の父でもある
私の祖父のお葬式での一言。。。
兄弟で、棺に釘打ちしながら、ポツリと「じいやん、ええとこ行けよ」
それを聞いて、私の父が、柱の陰に隠れて泣いているのを見た瞬間。
初めて見た父親の涙でした。
それを見た自分にも自然と涙があふれていました。
離れて暮らしていた、じいちゃんの死が、それほど実感できなかった小学5年生にとって、
人の死は、それほどの悲しい出来事である・・・ということを
実感したあの光景は、忘れることができません。
「おっちゃん、ええとこ行けよ。ありがとな」合掌。
湿っぽい話に、お付き合いくださり、ありがとうございます。。。
淡路島の父の実家近くのお寺の風景です・・・誰にもある「原風景」のひとつ。
明石海峡が目の前に。
幼稚園・小学生のあの頃よりも、
この前来た、あの頃よりも、、自分は成長できているだろうか?
静かにそうゆうキモチになれる場所です。
お寺の石段の下に、父の実家があります。。。
ゴーーーンとやって、逃げる悪行を繰り返していた鐘。。。
本心はゴーーンとやってみたいヒゲオヤジ。。。でも、自制心が働きます!!(成長したぁ)
いとこは、漁師。。。中西権一だから「中権丸」って。。。うちの社名も言えないけどサ・・・。
「わかりやすければOK!」という安易なネーミング脳は、血筋だったのか!?
神戸に飲みに行くときの交通手段=漁船で30分!カッコイイ。。。
2012年11月9日 12:31
先日のブログの対極。。。
「戦力にならない(特に)中途社員」の特徴を、簡潔にお伝えします。
それは、、、入社後、成果が求められる段階になって、この言葉を発する社員です。
「今、種をまいているところです」
「今は、仕掛けの段階で・・・」
「現状を把握しているところで・・・」
この類の言葉を発する、中途社員は・・・まあ、まず、ダメです。
「種」が芽吹いたことはないし、
「仕掛け」が功を奏した例もない。。。
自尊心の強い=傷つくことに慣れていない人の
成果を上げられないことに対する、自己保身のための言い訳なのです。
「こうしてみましたが、成果につながりません。。。
次は、こんな方法でやりたいと思いますが、どうしょうか?」
数字や現状、そして「ここでの自分の実力」を率直にとらえることと、
「仕事を進める軽快さ」を教えてゆかねばなりません。
2012年11月6日 8:49
数百人規模の組織に、16年間も所属していると、
「鳴り物入りで入社してきたのに、全然、使えないスタッフ」
「それほど、期待されていなかったのに、伸びてくるスタッフ」が、
目の前を、たくさん通り過ぎてゆきました。
コンサルタントの場合、先輩がクライアントと打ち合わせしている電話を、
自分の仕事の手を止めて、近くで注意深くジーっと聞いているヤツ。。。
これは、パーフェクトの確率で、伸びます。
先輩から言われた仕事だけを、一生懸命やっている人。
「教えられる」ことを待っている人。
彼らは、「技術で食ってゆく」世界では、生きてゆけません。
つまり、自分の最終完成イメージになるためには、
どうすれば良いのか??を常日頃、貪欲に考えていると、
「先輩の電話を盗み聞きする」・・・そうゆう行動になるのです。
伸びる接骨院の見習いクンは、せっせと患者対応しながらも、
院長の手技と会話を、見て盗もうと注意を払っています。
伸びる美容院の見習いチャンは、言われた雑用をしながらも、
トップのカットとトークを、必死で見て盗もうとしています。
ウチのコヤツは、若くてイケメンなのに、意外と古風で貪欲!
同行した出張先の駅で、
「昭和のレコードジャケット風」に撮ってみました。
2012年11月3日 8:14
すみませんね!
永ちゃんブログ・・・第二弾です。
私が16年間、サラリーマンでありながら、
「経営者マインド」を持って仕事をしてきたのは、永ちゃんの影響もあるかもしれません。
好きでやっている職業が、アーティスト。
それでいて、ものすごく地道に「中小企業のオヤジ」の進む道を歩いている・・・
そこが他のミュージシャンと永ちゃんの決定的な違いです。その「生き様」に共感できるのです。
詳しくは書きませんが、、、矢沢永吉さんは、
音楽業界や芸能界、マスコミという「長いモノ」や「権威」に媚びず、
堂々と正論を通し「自分のやりたいこと」と「お客様の共感」を一致できている
「一人の熱い事業家」でもあるのです。
そして、仕事=音楽やステージに対して、本当に真面目です。
徹底的に「最高のモノ」に、こだわっています。
ガイジン・バックバンドも「それが世界最高だから」そうしたそうです。
ここ「ダイヤモンド・ムーン」で食べた、パスタセットのナポリタンまで
・・・史上最高に美味しいのです。ひいき目なしで。
味もボリュームも、食べたことのないナポリタンでした!
「時代とか人のせいじゃない。どんな時代でも、やるヤツはやる。やらないヤツはやらない。」
「じゃあ、オマエも、やれば?」
「スタートを切っているかどうかの問題じゃないの?」
と、永ちゃんが、いつも心の中で、話しかけてくるのです。
おっ!!出口にこんなものが~。
(永ちゃんと握手しちゃった・・・)
(しかも、ぴったりおんなじ大きさ!!)
フフーン♪♡
ヨロシク。
2012年10月30日 8:34
コンサルティングのときには、あまりお話しする機会もありませんが・・・
実は、、、永ちゃん(矢沢永吉さん)のファンでして。。。
東京出張の際、空き時間を見つけて(いや・・・正確には、作って・・・だ)
矢沢永吉・直営のカフェバー「ダイヤモンドムーン」に行ってきました。
永ちゃんと私の衝撃?の出会いは、高校2年生のとき。
文化祭の「応援団」で、踊った曲が、矢沢永吉「ROCKIN’ MY HEART」
英語のかっこいい歌だったので、すっかり洋楽だと思い込んでいました。
選曲したのは、腹が立つほど爽やかなモテモテ団長。
レコードレンタルして、録音しようと「この曲、誰の歌ですか?」と聞くと
団長「矢沢永吉、永ちゃんやで」
中西「え!ガイジンじゃなかったんですか?」
まず、日本人が全部、英語で曲作って、歌を歌うなんて、スゴイ!!
(菅原洋一のラバンバ♪のカバーしか、日本人・フル英語の歌なんて、知らなかったので・・・)
で、永ちゃんがテレビに出ているのを、ビデオに録画して見てみると、
そこには単純・バカ・高校2年生にとって衝撃の光景。
バックバンドが、みんなガイジン!!
永ちゃんが、片言の英語(いや、ほぼ日本語)で
「ノー・ノー・ノー! そこチャッ・チャッ・トーーーン!!」とか、
ガイジンにダメだししてる。。。しかも、結構有名なギターやドラムの人達らしい。。。
おーー、日本人がエラそうな外人よりも、さらにエラそうにしてる・・・。
なんや??この人、めっちゃスゴイやん!!
って、そんな単純で純粋なスタートでした。
自分が「永ちゃんに会える、頑張った自分であった年」には、コンサートに行きます。
「永ちゃんに会わせる顔がない、不甲斐ない」自分であった年には、コンサートに行けません。
白スーツは、持っていません。
タオルは、持っています。