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哲学者・ソクラテスの「無知の知」

先日のブログの続きです。

この尊敬すべき大先輩・クリーニング職人さん、
古代ギリシアの哲学者・ソクラテスが言った「無知の知」を
人生で体現している「クリーニングの哲人」です。

ソクラテスは、
「世の中で一番、賢いのはソクラテスである」という神託(おつげ)を受け、
「本当かよ~、ウソだろ?」と思い、
「じゃ、実際に調べてみよう」と、
世間で賢者・知識人・専門家という評価を得ている人々を訪れ、対話します。
(変な、オッサンですよね~)

その結果、エライ人たちは、意外と見識があるようで、そうでもない。
だから、「自分の知識が、完全ではない事に気がついている」
「自分が無知である事を知っている」という点において、
ソクラテスは、「彼らよりも、俺の方が、少し優れているな~」と考えたのです。

これを「無知の知」と呼びます。

「自分は、まだまだ無知なんだ」という自覚こそ、賢人の証。
さらなる成長の原動力。

「これが正解なんだ!」「私はできている・・・」と、
思った時点で、成長はストップしてしまいます。

哲学とは、知を愛し、探究すること。
そして、限りある人生をより善く、豊かに生きること。

こんな「哲人」と会い、学ぶことができる・・・
本当に、良い仕事をさせてもらっていると思います。



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