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「汚れ仕事」から、トップへの道

ロシア・プーチン大統領と、
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時。
この二人には、共通点がある。

それは、トップの「汚れ仕事」を引き受けていた存在が、
その後、権力の座に就くという点である。

源頼朝 ⇒北条義時、北条氏へ
大河ドラマでも、段取り・後始末を、たくさんしている。
源氏にとって代わり、執権として、鎌倉幕府のリーダーとなる。
その北条氏も150年後、
長崎円喜とその一族に、汚れ役を引き受けさせ、ついに滅亡への道をたどる。

エリツィン ⇒プーチン
プーチンは市長の汚職をもみ消すことで、台頭してくる。
KGBに入ってからは、
エリツィン大統領の汚職を闇に葬り、武力侵攻時の政権をまとめ、
信頼を得て(いや、キンタマを握り)エリツィンの身の安全を保証することで、リーダーとなる。

中国では、曹操 ⇒司馬懿仲達とその一族が、三国志時代の最終勝者・晋を立国。
日本の貴族の時代 ⇒武士の時代、貴族が嫌がる「殺し」をやって台頭する。
古巣・船井総研でも、
現トップは、前トップの下で、クレーム処理、後始末を山ほどやっていた。

こうして、ロシアとウクライナ。
日曜日に録画しておいた大河ドラマを、つなげて観る。

もし中国が台湾に侵攻したら、日本はどうするんだろう?
国民・世論は、どうゆう「空気」になるのか?
応援するとしても、法律の問題は、大丈夫か?
軍備は、どうなっているか??

日本が北海道で、このプーチン・ロシアと国境を接している。という実感を持って、
ウクライナ問題を観ている人が、どのくらいいるのだろうか?
ちゃんと報じて、
賢く生き抜く国民を育ててもらいたい。



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