2023年7月9日 21:21
先日のブログの続き
<個人的見解>
グランフロントよ・・・・
キミから、年々、相対的な魅力が失われてゆく。残念でならない。
・テナントが埋まれば、それで良いのかい?
・テナントって、お金だけかい?
・そこに、コンセプト(概念)や、愛があるのかい?
・育てる。という気持ちはあるのかい?
・見つけて、定期的に家賃を払わせて、自分だけ生き残ったら、それで良いのかい?
もちろん、それが「テナント商売」であることは、100も承知だ。
誰かの「成長」をつなぎあわせて、生きてゆく。
でも、それだけで良いのか??
おれは、寂しいぞ。
そこに残っているブランド店の商品を、買う気が起こらない。
どれだけの高粗利をとってるんだ?って、裏が見えるしなあ。
キミの10周年は
「撤退店舗の屍の山」の上に立つものである。
私がコンサルティングするなら「10年目の鎮魂祭」として、
撤退店を集めたイベントを、1年間にわたり開催することを、提案する
(もちろん、出展費用は、無償に近くして)
サブタイトル
「誰や?“ゾンビ・フェスタ”って、悪口ゆうてるヤツは?」
真面目に、楽しく、やる。
社員に「リピーター」の大切さを知らせるため、
テナント商売に「魂」を吹き込むために、やる。
梅田界隈を、勝手に「おれの庭」と呼び
家で起きたままの姿、Tシャツ・スウェットに、サンダルで
自転車で乗りつけ、手ぶらで徘徊し、
着飾った人々に紛れていることを「至極の贅沢」としている「庭の主」にとって、
SCのうつろいと栄枯盛衰は、
仕事のため、時流を知るための、定点観測地点として、最適な場所。
いつも、勉強している。
2023年7月8日 21:30
大阪駅前の商業施設・グランフロント10周年。
この10年間で、半分以上のテナントが、入れ替わっている。
パナソニック、NTTドコモ、
GAPグループまとめて全部、近畿日本ツーリスト、
今回の改装では、名だたる会社も撤退していった。
近隣で新たに大規模開発がおこなわれるため、そちらに移る可能性が高い。
<今回、増えたテナント>
・子供連れ、親子連れ対応の店舗。(=富裕客層・大商圏対応)
・ショールーム的な店舗。(ここにある=信頼おけるんだぞ!)
・目的買い商品、ブランド系の店舗は、根強く残り、
空いたテナントへ面積を拡大し、大規模化を図っている。(=一大拠点化)
<今回、減ったテナント>
・ギフト需要系の店舗。
・条件の良い場所、1~2店舗で成功した「注目」(と言われていた)店舗。
特に関東圏で成功した店舗を誘致したもの。
・どこにでもある商品で、ちょっと、シャレただけの店舗。
<総合的に見て>
・ネット販売との融合は、不可欠になる。店舗で見て、ネットで購入。
ネットで見て、店舗で見て、ネットで購入。
純粋な「販売のための店舗」としては成り立たない、ショールーム機能を付加することは不可欠。
・一般オーナー企業が、店頭販売だけで、採算を合わせるのは、
困難な場所&地代家賃。ということが、わかってきた。
(つづく)
2023年7月1日 19:58
将棋の世界では、
「打ち手」について、呼び名がつけられている。
【悪手】(あくしゅ)。
一発で、形勢逆転。
自らを不利に落としてしまう一手。
その場面で打つべきでない、まずい手。
対義語は、
【良手】(りょうしゅ)
なかでも、
一気に相手を追い込み、自分を優勢にする手を【最善手】という。
・・・・
値下げするか、値上げするか。
この相手に、払うべきか、払うべきでないか。
雇用するか、しないか。
攻めるか、守るか。
投入のタイミング、内容。
出店の場所、内容。
発言、メール文章。
・・・・
「自分がこう出れば、相手はこう考え、こうする確率が高い」
「それに対して、自分がこうする」
「すると相手は、こうするか、こうするか、あるいは、こうする」
「その3つの可能性に対して、自分はこう準備しておく」
プロ棋士の場合は、
局面によって、数十手先まで、読んでいるという。
私たちの、仕事やプライベート。つまりは、普段の生活で起きている時間、
すべての自分の言葉と行動は、
その都度「一手」である。
自分の言動に対して「3手先」くらいまでは、読むようにしておきたい。
相手の気持ちと出方を考えず、その場で自分のやりたい言動を行うと、
=「悪手」となる確率が高い。
相手の気持ちと出方を考え、中長期的視点で、自分のやりたいようにやる方向となる言動を行うと、
=「良手」となる確率が高い。
が、しかし、
わかっていても「悪手」を打つことがある。
だって、にんげんだもの。
少なくとも仕事上は、将棋のような人生を。
※
50歳の身体にとって、間違いなく<悪手>であろう、
天下一品の新発売「こってりMAX」
<悪手>加減を、最低限にとどめるため、
数週間前から、この日に照準をあわせ、
「一手」ごと、逆算しながら、食事を調整してきました。
見た目は、普通だけど。
(⇒「注文、間違えてるんじゃないか!」とのクレーム予防のため、専用の器にしてるんですね)
持ち上げた麺に、
スープが、うまくからまないほどの「固形」ぶり。
「細麺」を選ぶほうが良いかもしれません!
2023年6月25日 20:55
30代が限界。と言われる棋士の世界。
52歳となった羽生善治が、今年、王将戦で藤井颯太と対戦した。
羽生は、
2021年、低迷。
2022年から、復活。
低迷後「AI将棋」の勉強を本格的に始めて、復活の糸口をつかんだ。という。
王将戦の結果は、2勝4敗。藤井の勝利。
藤井は、幼いころから、AI将棋に学び、強くなる。
「AI将棋の申し子」とも、言える。
勝負は「角」を重視する定型の戦法を、毎回、用いる。
羽生は、遊び心とゆらぎ。を大切にする。
その日ごと、色んな戦法で、勝負を挑む。
その羽生は、1996年の時点で、
将棋名鑑の質問項目に「2015年には、AIがプロ棋士に勝つ時代が来る」と答えていた。
将棋ゲームのCPUモードが、全然、弱かったころ。
青春時代の私も「信長の野望」や「ファミリースタジアム」で、
CPUモード相手に、楽勝で勝てていた時代があった。
戦法に、ロマン・憧れ・好感の持てるのは、羽生である。
しかし、最強であるために、
AIを学習ツールとして、包み込んで活用する、
藤井が「強さを手に入れた過程」に、学ばなければならない。
さあ、夏がやってきました!
水鉄砲勝負は、AIで戦えるか?
遊び心とゆらぎとアイデア勝負か?
2023年6月18日 21:01
商売人は、仕事が増えると、嬉しい。
サラリーマンや公務員は、仕事が増えると、困る。(という人が多い)
商売人は、仕事を作り出し、産み出し、仕事する。
サラリーマンや公務員は、仕事を与えられて、こなすことが仕事。と思っている。
だから、仕事へのスタンスが、根本的に違う。
経営者は、給料は「払う」もの。
サラリーマンや公務員は、給料は「もらう」もの。
お給料へのスタンスも、根本的に違う。
以上、わかりやすく、まとめてみました。
では、どうすれば、
私のようなサラリーマンの息子。かつ、自分もサラリーマンである人間が、
経営者のマインドに近づけるのか?
そんなことまで、会社も先輩も、教えてくれない。
まず、自分には、
元々その素養が備わっていないことに、気づき、理解し、
学んで、訓練しようとしなければならない。
サラリーマンであっても、
・仕事が増えると、嬉しく思う。
・仕事とは、売上・利益を創造することである。
・自分が、会社に売上を与えること。
・身銭を切って、仕事や会社、人に払うことを、厭わない。
・理想的な経営者マインドを持った人の思考や行動をマークし、モノマネする。
私も「真に」頭と身体が一致して、
「経営者マインド」に変わってゆくのに、入社後5年以上はかかった。
サラリーマン&公務員であっても、
日本の平均年収以上の給料がもらえる「幹部」「リーダー」となるには
こうゆう「経営者マインド」を持つことは、必須条件である。
なぜなら、まだ資本主義社会であるから。
船井総研・所属のサラリーマン・コンサルタント時代
(※給与形式は「サラリー」でも、マインドは“自分が会社を養ってゆく”と思っていたけど・・・)
我が子については「サラリーマンDNA」を植え付けてしまわないように
つまりは、将来の苦労がないように、
下記の「環境」を与えるよう、自分の行動に気をつけてきた。
1)家の中でも、休日でも、楽しそうに、仕事している姿を見せる。
2)嬉々として、仕事に出かける。※「行かなきゃ・・」とか言わない。
3)もちろん、会社、仕事、仲間への不平不満、マイナス発言は、一切、言わない。
4)仕事の現場に、機会があれば、一緒に行く。
5)遊びに行くときも、繁盛店をからませる。面白い店舗、陳列を見ると、写真を撮る。
私の父親は、1)~4)については、できているサラリーマンであった。
良き「環境」であったことに、感謝である。
写真は。。全然、関係ないです。
カフェで見つけた、気になる謎の人形