top > 成功法則かも!?


並ぶことが嫌でも、仕事なら繁盛店に並ばねば・・・。

「行列に並ぶ」こと
=個人的には、大の苦手・ベスト5に入ること・・・。

でも、繁盛店を作る支援を行う、売上アップコンサルタントとしては、
「それも仕事・・・」と、我慢して行列に並ばなければなりません。

流行ではない繁盛店には、必ず何かのポイントがあるもの。
業種業態を限定せず、できるだけたくさんの繁盛店を体験するようにしています。

その道の専門家から見れば
「そんなことは、売れているポイントじゃない、見当外れだ!」と、
言われてしまうかもしれない。
でも、一般の素人客として、自分が何かを感じれば、それで良い。。。

東京出張の合間を見つけて、行ったお店は、
ハンバーグとステーキの超繁盛店。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(繁盛店の商品力)
ハンバーグは、中身がほとんど「レア」状態。
ステーキは、お箸で切ることができるほど、柔らかい。

それほど新鮮な「国産牛・A5級のみ」を出しているとのこと。

「商品力」は「わかりやすさ」が第一。
 ・・・言葉を尽くして、説明しなきゃならないのは、二流。。

誰が見ても高級な商品を、それなりの高級な場所と雰囲気で売るのではなく、少しカジュアルな場所で売る。
 ・・・価値と価格のバランスを、少し崩す策。。

上等なステーキよりも、少しランクの落ちるハンバーグに特長を出して売る。
 ・・・集客商品を、意図的に作る。。

こんなことを感じました!

さて、クリーニング店のコンサルティングの現場にどう活かせるか・・・。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ミート矢澤のA5級の肉)
本当は、、、道にあふれるほどの行列を見て、
「こりゃアカン!俺にはムリ!」と、帰りかけましたが・・・。
お店の名前が「ヤザワ」だったので、何とか心が折れませんでした。


ハードボイルドだぜ!ザトウクジラ

NHKテレビにて・・・「クジラ対シャチ」の放送!!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(強さと優しさ)

小学生のときから「野生の王国」とか「クストーの海底世界」とか、大好きでした!
中年オヤジとなった今でも、この手の動物ドキュメンタリー番組は、見てしまいます。。。

シャチが、ガブーっと、クジラを襲うんだろうな~。と思って見ていると、、
「これまで、誰も見たことのない光景が・・・」と紹介されたシーンが、凄い!!

・コククジラの子供が、シャチに襲われる
・そこへ、、、種の違うザトウクジラが、助けに来る!
・尾びれや胸びれで、ズドーンとシャチを攻撃!!
・シャチは、逃げてゆき、コククジラは命が助かった。。。

ザトウクジラは、シャチに襲われたアザラシを助けた・・・という例もあるそうです。
種を超えて、弱いものを助けようとする習性があるとのこと。

我々、哺乳類に備わっている本能なのだと思います。

思ったこと・・・
俺は、ザトウクジラみたく、なりたい。
もし俺が、コククジラじゃあ、そんなことできないな~。
仮に、コククジラが、助けに来ても、シャチのエサが、もう一匹増えるだけ。

「強く」あること、これができなければ、
「優しく」あることも、できない。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(長いお別れ)
作家レイモンド・チャンドラーが生み出した
ハードボイルド私立探偵・フィリップ・マーロウの名セリフを思い出します。

「男は、タフでなければ生きてゆけない、優しくなければ生きてゆく資格がない」

ザトウクジラ・・・ハードボイルドな野郎です。


無視→賞賛→非難と人への評価は高まる

ヤクルト・阪神・楽天で監督を務めた野村克也さんの名言です。

人への評価は
「無視」「賞賛」「非難」の順番で、高まってゆく。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(セミナー)

「無視」・・・取るに足りない者は、論ずるに値せず、話題にものぼらない。
「賞賛」・・・まだまだ・・・と思える者には、褒め称える言葉が集まる。おだてて伸ばす。
「非難」・・・本当に見込みのある者に対しては、非難して、成長を促す。

褒められているうちは、二流であり、
一流になればこそ、非難や指摘が集まる。

思えば、東北楽天イーグルスの田中将大投手も、野村監督の楽天イーグルス在籍中、
最初は、「マー君、神の子・・・」と「賞賛」されていましたが、
後半は、厳しく指摘もされていました。

スポーツ新聞でも、二流選手が、たまに活躍すると「賞賛」される。
二流選手は「非難」されない。

評価する側も、評価される側も、
人の成長に応じた、この3段階の原則を知って、
使い分け、理解すると、いいですね!

  
て、ことや。。。
やっと「無視」の段階を出たところやな。
チョーシに乗らず、地道に着実に、
壁をぶち破って行くんやぞ!!


セミナー開催報告、新規出店と既存店リニューアル

クリーニング2100倶楽部の定期例会が開催されました。
今回のテーマは、
「新規出店」と「既存店リニューアル」

当社、(株)日本売上アップ研究所のホープ・佐伯泰基とのダブル講演でした。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(新規出店とリニューアル)
佐伯は、自ら調べた渾身の14店舗分の新規出店データ資料、
さらには、家賃20万円の物件で、
12日間で220万円の売上を叩きだした最新の新規出店事例等を発表しました。

「佐伯君、すごいね!」「うちにも来てよ!」
10年以上お付き合いのある目の肥えた会員様からも、お褒めの言葉をもらっていました。

自分自身が褒められるよりも、
会社のメンバーが、お客様に褒められたり、評価されているのを見るほうが、
圧倒的に嬉しいのは、なぜでしょう??

決して、格好つけるわけではなく、本心です。

自分が褒められると「照れくさい」が、半分。
「プロなんだから、やって当然」とか「その先があるから気を緩めれない」そんな気分が半分。
だから、自分の仲間が褒められるほうが、安心して喜べるのだと思います。

正直、私だけの力では、
優秀なコンサルタントを育てることは、まったく不十分だと思います。

時に厳しく、
時に優しく、面白く、
お付き合いいただけるご支援先・会員メンバーさんが、
彼らを育ててくれている・・・

たくさんの後輩と仕事をして、ずっーと、そう感じています。

お客様は、見抜きます。
まだ、技術は未熟でも、本質を追い求めて一生懸命な人か、
それとも上っ面だけの人か。

お客様の「御恩」に報いるためには、
売上アップの技術を磨き続け、一刻も早く、
お役にたてる存在とならなければなりませんね。


哲学者・ソクラテスの「無知の知」

先日のブログの続きです。

この尊敬すべき大先輩・クリーニング職人さん、
古代ギリシアの哲学者・ソクラテスが言った「無知の知」を
人生で体現している「クリーニングの哲人」です。

ソクラテスは、
「世の中で一番、賢いのはソクラテスである」という神託(おつげ)を受け、
「本当かよ~、ウソだろ?」と思い、
「じゃ、実際に調べてみよう」と、
世間で賢者・知識人・専門家という評価を得ている人々を訪れ、対話します。
(変な、オッサンですよね~)

その結果、エライ人たちは、意外と見識があるようで、そうでもない。
だから、「自分の知識が、完全ではない事に気がついている」
「自分が無知である事を知っている」という点において、
ソクラテスは、「彼らよりも、俺の方が、少し優れているな~」と考えたのです。

これを「無知の知」と呼びます。

「自分は、まだまだ無知なんだ」という自覚こそ、賢人の証。
さらなる成長の原動力。

「これが正解なんだ!」「私はできている・・・」と、
思った時点で、成長はストップしてしまいます。

哲学とは、知を愛し、探究すること。
そして、限りある人生をより善く、豊かに生きること。

こんな「哲人」と会い、学ぶことができる・・・
本当に、良い仕事をさせてもらっていると思います。





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