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慣れ・だれ・崩れ(=去れ)

ミュージカルで有名な劇団四季の練習場に、大きく貼りだされているという言葉。
「慣れ・だれ・崩れ=去れ」

最初は、無我夢中で、一生懸命だったものが、
だんだん仕事に「慣れ」てくる。

そうすると「だれ」てくる。自分に甘くなる。

そして、最後「崩れ」てゆく。
最初のカタチはどこへやら、お客様の信用を失い、崩壊する。

崩れた人間は、組織から「去れ」

劇団四季では、主役を張っていた役者が、
公演中でも、次の日から降ろされることもあるそうです。
少しでも気を抜いたり、手を抜いたり、
稽古を怠れば、一発で「食い扶持がなくなる」という環境の中、自分を磨き続ける。

「慣れ・だれ・崩れ=」を防ぐには、
・毎回・毎日、自分自身が「最高のパフォーマンスだったかどうか」を反省しなければならないこと。
・初心を忘れないこと。
・同じことの繰り返しを大好きにならず、新しいことへの挑戦を、自分で模索し、他から受け入れ、発展させること。

ちょうど同じ時期、
テレビで「ドラえもん」の作者、藤子・F・不二雄さんの「手紙」が紹介されていました。
「漫画家が ベテランになるとコツが分かってきます。
この時が一番の危機なのです。
自戒の意味もこめて言うのですが、漫画は一作一作、初心にかえって
苦しんだり悩んだりしながら描くものです。」

(株)日本売上アップ研究所の3年目も、皆さんのおかげで順調に終わろうとしている今、
偶然と無意識のうちに、このタイミングで、この言葉と出会えるのは、
自分の問題意識がそこにあるということ、
そして、経営の「サムシング・グレート」から、まだ見放されていない証拠だ!!
「あんたの会社は、存在価値がある」とサムシング・・・に、認められているからだ。

そう都合よく、解釈しています。

  
偶然のように見える必然に、当社の存在意義を再確認したい。

「当社は、売上アップに関する、日本最強の実務支援集団である」
「当社を信じて依頼くださったクライアントに、100%確実に儲けていただく」

毎回のコンサルティング支援と仕事を、
初心にかえり、発展させ、苦しみ、悩み、すすめてゆこう!


「購買を褒められる」と気持ち良くなってしまう・・・

クリーニング経営コンサルタント中西正人(接客教育)

「このシャツ、ノンアイロンで、オーケーなんで~」
「めっちゃ、お手入れ簡単で、最高です!」

(俺、一生、こんな重ね着とか、しないんだろうな~)って服を着ている
グッド・ルッキング・ガイに、レジで言われました。

言われて、悪い気はしないですよね。。。

いわゆる「お客様の決定した購買を褒める」トークです。

買うまでのアドバイスやお褒めとは、
また別の場面で、あるいは、別の店員さんに、
ちょこっと、こんなことを言われると、満足度が高まるもんだなーと実感しました。

クリーニングのお店でも、
付加価値品をご注文いただいたお客様に・・・「まるで新品みたいにパリッと仕上がってきますよ」
シミがとれていたら・・・「キレイに仕上がってきました!」

  
お客様は「洗濯」・・・
いや「選択」を褒められると、うれしいものです。

やってみませんか?
タダで売上が上がりますよ!


競合店対策・・・「ライバル店があることは幸せである」という境地

クリーニング店経営に、他社との戦いは避けて通れない道。

ライバル店に対する、リーダーによって様々です。
怒り、尊敬、嘆き、憐れみ、憎しみ、
羨み、驕り、無関心・・・人間のさまざまな感情が入り混じります。

「あそこは安いだけ。仕事が悪いと評判だ」
「ウチの真似ばかりしている。訴えてやる」
「クレームを一切受け付けないらしい」と否定的見解をする人。

逆に、
「良く考えた商売をしている。うちも勉強しなくければ」
「行動力あるクリーニング店だ」
「あの営業力は、うちも見習わないといけない」
と肯定的見解をする人。

否定的見解をするリーダーよりも、
肯定的見解をするリーダーの方が良く伸びておられます。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(ライバル店対策)

山梨県・甲府市の武田信玄像の前から、
戦国時代の「最終勝者」徳川家康のエピソードをご紹介します。

徳川家の最大の脅威であった「武田信玄・死の報」に際し、
大喜びする家臣たちに対して、家康は、このように言ったそうです。

「信玄のような武勇の将は、古今まれである。
自分は若い頃から彼を見習いたいと思うことが多かった。
信玄こそ我らにとって武略の師であると言って良い。
隣国に強敵があるのは幸いである。
なぜならば、こちらは油断なく、怠りなく励み、
また、国内の仕置きにも心を遣うゆえに、政治も正しくなり、家も整う。
もし、隣国に強敵がいなかったら、味方は武のたしなみ薄く、
上下ともに己を高く思って、恥じ恐れる心を持たぬため、だんだん弱くなるものである。
信玄のような敵将の死を、味方が喜ぶ理はない。」

競合店・ライバル店の存在を肯定し、敬愛し、学ぼうとする姿勢のあるリーダーこそ、
最後に天下を取ることができるのですね。


中づめ・いちはん

クリーニング経営コンサルタント中西正人(ウナギの中づめ)

しばらく封印しておりました
「何を食べました」ブログ。。。
久々の復活です。

鰻が2段になっている「鰻丼」のことを、
「中づめ」

味噌煮込みうどんの、1.5人前のこと
「いちはん」

どれも、ナゴヤ・メシ。

 
常連のお客様と、そのお店で通じ合う
オリジナルの呼称って、いいですよね。

なんとなく「いい店」感が、出てきます。


「立ち姿」だけで満足できるプロ野球選手の引退

クリーニング経営コンサルタント中西正人(人材育成)

「天才打者」前田智徳選手が、引退しました。
大好きなプロ野球選手でした。

打席での「立ち姿」を見るだけで、
アウトになっても、三振しても、満足できる。。。そんな選手でした。

私の目には、刀を持った「剣の達人」が、
刀をバットに持ち替えて、構えているように映っていました。

単なる「スポーツ」という次元をはるかに超えて、
技を探究する人が、命懸けで、仕事をしていることが伝わるのです。

イチローや、落合も認める打者としての素質がありながらも、
もっと高い基準を達成しようとし、練習の虫でもある、仕事への真摯な姿勢。

そして
一流になると、カネで金持ちチームに移籍してしまうという、
お約束となった広島カープのパターンに、はまらず
カープだけで、野球を一途に貫いた人柄。

最近、知ったのですが、
自分の野球道具には「武士魂」と書いているそうです。
以前のブログに、「サムライ」よりも「武士」・・・と、記しましたが、
ひょっとして、同じ発想かな??
フフフ・・・(嬉)

  
前田智徳さん、ありがとうございました。
「立ち姿」だけで、満足してもらえるほどのプロフェッショナルへ・・
己を高める努力を続ける決意を、新たにしました。





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